Re: 世界最速(多分)BOF速報

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通常 Re: 世界最速(多分)BOF速報

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/8/11 16:17
T@tsuya  長老   投稿数: 155
こんにちは。早速のレスありがとうございます。
以下は飽くまでも「自分の印象」という観点から書く記事でBlender Foundationとは何の関係もありません、と一応(一般向けに)断っておきます。

引用:
OSSのBlenderという位置づけから、本来の3DツールとしてのBlenderとして活躍している証拠として、好ましいことなのかもしれません。でも、T@tsuyaさんだけというのもなんか極端というか…。(汗
おそらくOSSという視点で歓迎しているという部分より、ツールの一つの選択肢という点で見ているのが参加者の気持ちのような気がしました。シグラフ自体がいわばグラフィックスの祭典ですから、そもそもOSSでも何でもあり、ということでしょう。自分自身も別にOSSとかいうことより(単純にBlenderのスクリプト言語という意味で)「Pythonを使うとこんなことできるよ」的なプレゼンにしたつもりです。

引用:
ところで、T@tsuyaさんからみて、何か興味深いものはありましたか?部外者には多分落ち着いてからでないと情報がこないので少し歯痒い思いをしています。
自分のセッションしか実際には見ていないのですが、自分以外の発表者はインディペンデントに近いアーティストばかりだったので、必然的に作品は個人的な趣向を反映した独自性の高いものでした。
従ってBlenderを自分の作品のために使いこなすという意味ではハイレベルです。ポリゴンを多数使用した毛の表現、アンビエント・オクルージョンやレイトレース(含むYafray)を駆使した質感表現など、プロフェッショナル品質として十分Blenderが通用するレベルにあることを示すものでした。その意味では非常におもしろかったです。自分の発表では借り物のモデルや単純なプリミティブしか使わなかったので「次回は真面目にテクスチャを描こう」とか意味もなく思ったりしました(笑)。

引用:
あ、あと5周年記念も。今までのことを思い出し感涙で抱き合うtonとか勝手に期待してます。
言われてみればそうなる予定だったんですけど、自分の発表(実はギリギリまでプラグインのデバッグをしていた)に気をとられていたせいか、「やあ、また会ったね」的な対面でした。まあ、去年会ってるというのもありますが...、1年は早いというべきかもしれません。

今日のTonはBlenderの未来のためにExibitionでいろんな人と話をするのに忙しい様子でした。実際のところ、OSSの中ではCinePaintのように大手からバックアップを受けてブースを出しているところもあります。Tonもできればブースを出したい意向があるようですが、一方でシグラフ自体がそれこそBlenderがブースを出していた頃に比べると規模の小さいものになっているので、実現しても効果のほどは分からないというのが実際のところです。(ちなみに今年のExibitionのブースで目立っているのは正面のAppleと、NVIDIAやATIといったグラフィックスメーカ、ついで大手のスタジオといった感じです。まだ詳しくは見てないのでまた時間があればレポートします。)

そんなわけでとりあえずBOFのもうちょっと詳しい感想でした。つづく、かも。
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