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小さな追加とバグ修正の完全なリスト
2.35リリースからわずか4日後に、私たちはアップグレードすることを決めました。これは特にLinux版(gccの使用ミス)と、Outlinerのクラッシュを解決するためです。以下に変更の完全なリストを記します。
- Linux: 違うgccによる再コンパイル。
- Outliner: Scriptアイコンを選択するとクラッシュしていました。(Windows/Linux)
- Curveデフォーム([Ctrl]+[P])がLinuxでクラッシュしていました。
- Oops Schematic Window: Outlinerから切り替えた際、ビューの変換が異常でした。
- 3D View: "Home"オプションと"View selected"(テンキー[.])が同じように表示するように。(訳注:"View Selected"とテンキー[.]の間違いと思われる)
- Mesh EditMode: バッファ選択(Zバッファによる選択時のクリッピング)が完全に24bitの範囲をサポートするように(以前は18bitのみでした)。
- Mesh EditMode: Edge RotateがSmooth属性とMaterialのフラグをコピーしていませんでした。
- Mesh EditMode: Loop Cut([Alt]+[T])が部分的に見えない(ウィンドウの外側に隠れた)Vertexについても動作するように。
- レンダラ: Nurbs SurfaceでRay Transpが動作していませんでした。
- Game engine: Worldのオプション"Physics engine"が古いファイルを読み込んだ際、デフォルトでSUMOが設定されるように。
- YafRay: ポストプロセス用にプラグインを使ったレンダリング時にZバッファを返すように。
- YafRay: MaterialのUV TexFaceオプションのサポートを追加。
Blender 2.35
多くの新機能とドキュメントをひっさげての新しいリリースです!下記リンク先の詳細をチェックして下さい。 その下にはまた、2.35aの更新についての記述があります。 |
Undo新しいGlobal Undoシステムが追加されました。完全な複数レベルのUndo機能がBlenderのすべてのエリアで使用できます。新しいGlobal Undoのホットキーは[Ctrl]+[Z]、Redoが[Ctrl]+[Shift]+[Z](MacOSXでは[Cmd]+[Z]と[Cmd]+[Shift]+[Z]も使用できます)。 |
OutlinerOutlinerはBlenderのデータとその依存のリストを新しい階層ダイアグラムで表示するものです。現在Blenderデータの様々な部分の選択とアクティブ化を、編集と視覚化のために行うことができます。 |
Mesh編集BlenderのMesh編集は大きくオーバーホールされ、新しくVertex、Edge、Face選択モードと、単なるポリゴンのカゴではない、SubSurfの直接編集、Zバッファクリッピング(陰面処理)選択、新しいExtrudeタイプ、新しいEdge・Face Loop選択、FGons、Edge Rotate、その他が加わりました。 |
Object HooksHooksは新しいMesh、Curve、Surface、Latticeの形状の変形方法で、Objectレベルで行われ、Vertex群もしくはコントロールポイントを重み付きで、'Hook'Objectを使用してこれらに影響を与えることにより操作できるようになります。 |
Python APIBlenderのPythonは全体的にクリーンアップとコード内部の再構築が行われました。多くのモジュールが追加と更新がされ、バンドルスクリプトも同様に、新しいスクリプトブラウザによる内蔵のドキュメントとともに更新されました |
CurveデフォームLatticeとArmatureのように、BlenderにCurveによるMeshの変形がサポートされました。新しいオプションはObjectをCurveにParent([Ctrl]+[P])する時に選べます。 |
Taper CurveTaperはCurve Objectのべべリングに並んで働く新機能です。Curveと交わる断面を定義するのに使用されるBevObと使用法は似ており、TaperObはCurveの長さによって幅を決定します。 |
Particleによる複製Mesh ObjectとStatic ParticleでDuplivertsを使用してParticleの軌道にそって他のObjectを複製できるようになりました。植物や他の面白い物を作成するのに便利です。 |
レンダラの更新レンダラにカラーバンドを防ぐディザ、Only Shadowレンダリング中のアンビエントオクルージョン(AO)のサポートを新しく追加しました。 |
"Stretch To" ConstraintStretch Toは新しいConstraintで、Boneの根元もしくはObjectの中心点から、Targetの別のObjectまでの間を拡縮させます。Armature中で自動的に筋肉を隆起させるための設定が簡単にできます。 |
UI描画の再コーディングボタンとメニューのリアルタイム更新はフロントバッファをもう使用しないよう再コーディングされました。結果として十分なスピードアップ、OpenGLへの適合、半透明描画のような興味深い新機能が可能になりました。 ボタンとフォントのアンチエリアス描画も改良されました。 |
Game Engine内部時間管理システムと衝突判定が改良され、剛体物理演算もスピードアップしました。ステレオディスプレイの作業も終わり、さらに多くのバグ修正も終わっています。すべてはコンテンツを実行形式として保存する'runtime'を含め、スタンドアローンプレーヤーにも提供されています。 |
バグ修正開発チームには再び脱帽です! 8月の最後のリリース以来、私たちは大量の報告を受け取り、その約半分を正しくバグと判定、そのすべてのほとんどを修正しました。よって私たちはまだ未解決報告が30個未満の、クリーンなTrackerを保っています。 閑話休題、projects.blender.orgへの報告はまだ必要です。これは報告者とコミュニケートする大きな助けとなります。そのまま報告を続けてお願いします! |
そして他にも色々!
小さな追加とバグ修正の完全なリスト
2.35a upgrade
2.35リリースからわずか4日後に、私たちはアップグレードすることを決めました。これは特にLinux版(gccの使用ミス)と、Outlinerのクラッシュを解決するためです。以下に変更の完全なリストを記します。
- Linux: 違うgccによる再コンパイル。
- Outliner: Scriptアイコンを選択するとクラッシュしていました。(Windows/Linux)
- Curveデフォーム([Ctrl]+[P])がLinuxでクラッシュしていました。
- Oops Schematic Window: Outlinerから切り替えた際、ビューの変換が異常でした。
- 3D View: "Home"オプションと"View selected"(テンキー[.])が同じように表示するように。(訳注:"View Selected"とテンキー[.]の間違いと思われる)
- Mesh EditMode: バッファ選択(Zバッファによる選択時のクリッピング)が完全に24bitの範囲をサポートするように(以前は18bitのみでした)。
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