Blender.jp

Projects.blender.org は Blender の開発者たちの中心地です ― 主な機能にプロジェクト（当然！）、バグトラッキング、閲覧可能な SVN リポジトリがあります。現在のソフトウェアは古く、遅くて使いにくいです。Nathan Letwory氏は遅いオーバーホールの準備をされています。

Nathan writes:

私は私たちのプロジェクト Web サイト（http://projects.blender.org）が正しく動作するようアップグレードするのに忙しいです。皆さんもご存じのとおり、特にバグの検索と報告時、現在のサイトはユーザにとって実用性にいくつか制限があります。古いソフトウェアのコンビネーションと、悪いデータベースの所為で、私たちはいくつかのエリアを閉鎖したり、Login の後ろに隠さなければなりませんでした。これはユーザにとって（開発者にとっても）あまりいいことではなく、重複する報告の大量発生の原因の一つでもあります。

The SaveTheOceanSim が支援している開発プロジェクトが、最初のテストビルドを彼らの資金提供者にリリースしました。

Todd McIntosh氏曰く、

いいニュースです。Ocean Sim ブランチの早期テストビルドを資金提供者たちにダウンロードと試用できるようにしました！ このビルドフォルダへのアクセスはこのプロジェクトに資金を提供する人すべてにメールで送られます。

オペレーティングシステム

Linux 32/64ビット、Windows 32/64ビット、OSX 10.5+のビルドが利用可能です。ビルドの支援をして下さった Martin Lubich氏、Caleb Joseph氏、Hamed Zaghaghi氏に感謝します！

テスト Blend ファイル

テストファイル、oceantest.blend は Ocean Texture ＋ Displacement モディファイアを使用した Mesh のセットアップです。現在この Texture は Ocean モディファイアに比べ、機能が増えています。

過去の実績
[wiki]
-Blender 2.5でリアルな海のディスプレイスメントと移動！（これはあなどれません）

-このディスプレイスメントを達成する二つの方法（テクスチャとモディファイア）

-Material と Texture で使える Ocean Texture からの泡マスクの出力（New）

-将来ノードなど他のツールから簡単に再利用できるよう、オリジナルの Texture からの Ocean Sim コードの分離（地味ですが重要です。今後ノードツールはさらにパワフルになるものと思われます！）
[/wiki]
詳細は SaveTheOceanSim.comにて…。

もちろん、各提供者はこのビルド＋ソースを他の人に渡す自由もあるのです…

Licuadora Studio による、Che!Blender 2010 Conference のオープニングアニメーションが素晴らしいです！ 皆さんもご存じのキャラクタがゲスト出演します！イエーイ！%^)



Licuadora Studio の Iván Hoffmann氏曰く、

11月11、12、13日にアルゼンチンのラプラタで開かれた、Che!Blender イベントのオープニング用に私たちがこのスタジオで制作したこのビデオを、皆さんと共有したいと思いました。

Blender Fountation のすべてのオープンムービーからの資産を使用し、完全に Blender で制作されています。音楽と音声サンプルもフリーです。
私たちは制作ファイルをできるだけ早くクリエイティブコモンズとしてリリースする準備を行っています。

BlenderGuru.com に、ゲスト講師である Chris Monsun氏が水中のシーンを作成するビデオチュートリアルを公開されています。

このチュートリアルは以下が学べます。
・水中でのライティング設定の基礎
・ボリューメトリックライトの光の作成方法
・水中に浮かぶ粒子の作成方法

リンク
・Create an Underwater Scene

Andrew Price氏は BF が録画しなかった Blender Conference のワークショップを録画されました。

Andrew Price氏曰く、

先日の Blender Conference で、私はメインカメラに映らなかったいくつかのワークショップを録画しました。コミュニティの皆さんに楽しんでもらうため、これらをアップロードしました。
[wiki]
+Ton Roosendaal - Keynote Presentation（基調講演）
+Andy Goralczyk - Speed Modelling（スピードモデリング）
+Jonathan Williamson - Topology（トポロジー）
+Pablo Vazquez - Compositing in Sintel（Sintel でのコンポジティング）
+Soenke Maeter - Lighting and Compositing in Sintel（Sintel でのライティングとコンポジティング）
+Beorn Leonard, Lee Salvemini and Jeremy Davidson - Bringing Sintel to Life（Sintelに命を吹き込む）
+Andy Goralczyk & David Revoy - Art Collaboration（共同作業）
+Andrew Price - The Big Issues（大きな問題）
+Andrew Price - How to Raise Your Profile as an Artist（１アーティストとして目立つ方法）
[/wiki]
Andy氏とDavid氏の共同作業は要チェックです。強烈です！

リンク
・Exclusive Videos from the 2010 Blender Conference