建物など、キャラを動き回らせたい箱の各部をUVやTextureなどで質感を作りこんでから、VertexColorにBakeすることは出来ないでしょうか？

こちらのビデオチュートリアルが参考になると思います。

「Render Baking」 ではなく「Vertex Color Node」ですね！
FLV、DLしてありました。
「Multi UV and Vertex Colors」と共に今夜にでも再履修してみます。
それでも解らなかったらまた質問させてください。
ありがとうございました。

質問が的を得ておらず申し訳ありませんでした。最初から詳しく説明します。
テストファイル「teapot.blend」（JBDP-環境マッピング）を参照していたときに、Teapot 以外の建物が全て Vertexcolor のひとつのオブジェクトに集約されていることに気付きました。
これについては「モデリングツールとしてのラジオシティ」で学ぶことが出来ましたが、つい深入りして安堵感を得たかったのです。
例えば、
インテリア全体の Material を UV や Texture を駆使して納得の行くまで作りこみ、複数の Hemi Lamp を配置するなどして出来るだけ「陰」を排除した「Full Render」を UV に Bake した後、何らかの方法で VertexColor に出来たら、かなり軽くなるかも？　管理楽かも？　と。
カラー情報のみですからノッペリしてしまうことは覚悟の上で、ライトを変化させながらキャラを移動させるムービーの背景インテリアにそんなことを想ってしまったのです。
スペック不足マシン所以です。Radiosity の「Emit」設定次第なのかと右往左往しています。意味の無いことでしょうか？

横からすみません。
先に結論を言えばおそらくなかったと思います。

VertexColor はその名のとおり頂点毎の色です。たとえば立方体では8つの頂点にしか色がつきません。残りの空間は補間されるだけです。

Radiosity の場合は自動的にそういった Mesh を分割することでディテールの再現に対応しています。つまり、データ量が増えるわけです。

テクスチャを貼って、それを再現できるほど分割した Mesh 上の VertexColor でそれを再現するぐらいなら、元の Mesh に Bake した UV マップをそのまま使用したほうが楽だと思います。管理も Pack してしまえば blend ファイルに付随するので便利だと思うのですがいかがでしょうか？

もちろん、単なる色つきポリゴンと、テクスチャ付きポリゴンとのレンダリングスピードは後者の方が遅いのですが、相当に分割した物と比較した場合でもそうなるとは限りません。この辺は情報の欠損量とのトレードオフになります。

ちなみにテクスチャには Textures オプションのみで Bake すれば何の手間もなしに色情報のみ焼付けできます。AO を別テクスチャに焼付けして重ねれば間接光を考慮した柔軟なライティングもできます。

Cube → Multires → VertexPaint してみてよくわかりました。
データ量他、丁寧な解説感謝いたします。
とても気が楽になりました、ありがとうございます。