最近Blenderをはじめました新米のHansと申します。
このサイトでIndigoの存在を初めて知り、IndigoのサイトのGallaryにある簡単な絵(http://www.indigorenderer.com/gallery/main.php?g2_itemId=177)を目指して試行錯誤でレンダリングしています。
いろいろ設定を変えてみたりエクスポートされたXMLファイルを変更してみたりを繰り返しました。しかしどうしてもIndigoのサイトのGallaryにある絵ほど明るい絵を作ることが出来ません。以下の左がGallaryのもの、右が真似して自作したものです。

藤堂様のBlender 2.4 / Indigo 0.5 Tutorial/Manual記事(http://wbs.nsf.tc/articles/article_indigo.html#6d)を参考にしながらMaterialのEmit値を1.0にしてmeshlightを作りレンダリングしました。しかしこれ以上明るく設定できないためどうしてもGallaryのものより暗い絵が出来てしまいます。
どなたかご教授お願いいたします。

環境:
Windows XP Pro SP2
Blender 2.42a
indigo_05_test7
indigo_export_0.5beta.py

(エクスポータはDev-Indigo_export_0.6test5_beta1.pyも試してみましたが、Indigoに読み込ませようとすると「not find element “radiance”」といったエラーが表示されて開始されませんでした。)

真似して自作した.blendファイル、エクスポートしたXMLファイルを配置します。(エクスポートの設定とエラーのスクリーンキャプチャも同梱します。)
:download:Brightness1.zip

Indigoのフォーラム(http://www.indigorenderer.com/forum/viewtopic.php?t=448)を調べましたところ、Indigoの新しいバージョン(Indigo 0.6 test 5)があることを初めて知りました。よく調べずに質問を投稿してしまい、お騒がせしております。まずはIndigo 0.6 test 5を使ってよく試行することにいたします。

お騒がせいたしまして申し訳ありませんでした。Indigo 0.6 test 5を試してみたところ、すべての問題が解決いたしました。



ただBlenderを使ってMaterialのEmitの設定を変えても上限値が1.0のため、Blenderではこれ以上の光量を出せませんでした。このためDev-Indigo_export_0.6test5_beta1.pyを用いてエクスポートし、作成されるXMLファイルを編集するために一度開いて、データ中のmeshlightタグ内のgainタグにある値を1.0から150に大きく書き直すことで思い通りの結果が得られました。このXMLファイルをIndigo 0.6 test 5の方で読み込ませると、IndigoのGallaryにあるような明るい絵を作成することが出来ました。

XMLファイルの変更点:
<meshlight>
(略)
<blackbody>
<temperature>5000</temperature>
<gain>150.0000000000</gain>
</blackbody>
(略)
</meshlight>

もしかしたらBlenderの方からこのgainタグの値を1.0より大きく設定できるのかも知れません。ご存知の方のご教授があればうれしく思います。

(Indigo 0.5 test7前バージョンではこのgainタグの値を大きく変えても、全く明るくなりませんでした。)

編集したXMLファイルを配置します。
:download:Brightness.zip

週末ゆっくり探してみようかなと思っていましたが、自己解決されたようでよかったですね。
IndigoはXMLを直接いじるのが一番手っ取り早いって思うようになってきました。
早いとこExporterを含めて正式改訂版が出て欲しいですね。

>自己解決されたようでよかったですね。
はい。単なるバージョンの問題でした。お騒がせいたしました。

>IndigoはXMLを直接いじるのが一番手っ取り早いって思うようになってきました。
そうなんですか。よく熟知されている方の意見が聞けて有意義です。

自分で使っていくに当たって、毎回XMLを書き換えるのが面倒になり、スクリプトDev-Indigo_export_0.6test5_beta1.pyの中でEmitからgainに変換するコード部分を変更してしまいました。
勝手に改変したものを配置してよいものかどうか分からないのですが、Emitの操作性は思ったより向上したのでとりあえず配置します。あまりよろしくない行為になっているようでしたら直ぐご指摘お願いします。

:download:Dev-Indigo_export_06test5_beta1_HansModified1.zip

いちおう訂正しておきますが、私は熟知してません。全然。
その元のExporterのライセンスがどうなっているか知りませんが、
オリジナルなものを作ってしまうのもよいのでは？
確かに今のExporterは使いにくいから。

にわかに忙しくなり返信が遅れました。すみません。

>熟知してません。
Indigoのチュートリアルを翻訳されていたので。すみません。

>オリジナルなもの
確かに全部自前でできれば言うことないですがとても手が出せるほどの者ではないです。BlenderもIndigoも全然知らないので今は勉強に専念しようと思います。

今調べてみましたら、Indigo、Exporterのバージョンが上がっていました。(Dev-Indigo_export_0.6test6_beta1.zip)(http://www.indigorenderer.com/forum/viewtopic.php?t=512)
ソースコードを見てみると<gain>タグを生成する部分に変更がありました。まだ試していませんがこれでうまくいくようになったのかもしれません。チュートリアルしか読んでいないので知らなかったのですがmeshlightには3種類のlight(peak、blackbody、rgb)があるようで、やっぱり藤堂様のおっしゃるとおり、XMLを書き換えた方が早いように思いました。

これ今のBlenderスクリプトを使用できるか、は分からないし、
いまだindigo_０５をテスト的にレンダリングしただけなんで、ちょっと門外漢的で恐縮なんですが、テスト版としてindigo_06_test6がDL
できました。
同時にIndigoのウェブサイトも一新されたようなんで、興味のある方はどうぞ。
http://www.indigorenderer.com/

indigo0.6test6用のExporterもbeta1ですけど出てますよ。
http://mediawiki.blender.org/index.php/BlenderDev/Indigo_exporter

お二方とも情報ありがとうございます。
試してみようと思っているうちにどんどん更新されていきますね。