先日に引き続き質問させてください。
2.71を使っています。

blender 2.6マスターブック（藤堂＋＋氏著）という本をみて勉強していますが、「環境マップの使い方」でつまづきました。

試しに作ったのが写真左上です。中央の球は鏡のマテリアル設定してあります。球にテクスチャで環境マップを指定、マッピング：立方体、視点オブジェクト：球を設定。レンダリングし（右上）、環境マップとして書き出しました（左下）。そして周りのオブジェクトを削除し、球のテクスチャの環境マップ設定で画像を開き再度レンダリングしたのが右下です。ここまで、本に書いてある通りの手順です。本を正しく理解していれば、右下は周りのオブジェクトが無い状態で、周りのオブジェクトを反映した球になるはずです。右下の状態は明らかにおかしいと思います。

念のため球のマテリアルを一度削除し改めてマテリアルとテクスチャを付け直しましたが変化なし。古いレンダリング結果が残っているかも知れないと思いBlenderを再起動しましたが、変化なし。

きっと何かを見落としているのだと思うのですが、見当もつきません。同様の質問も探してみましたが、無いようなので投稿いたします。

どなたか、お知恵を貸してください。

藤堂さんにはすいませんが、その解説本はまだ見たことないので・・・間違ったアドバイスかも知れませんが。

Texture MappingのCoordinatesの設定はどうなっているんでしょうか?
公式マニュアル

2.6の公式マニュアルにはImportantって枠で囲まれて以下の記載があります。
For correct results, the mapping of an environment map texture must be set to 'Refl' (reflection co-ordinates) in the Map Input panel of the Material context.

完全無欠猫さん、
早速お返事ありがとうございました。
以下の様にやってみました。

完全な初期設定から立方体を削除、球を作成。
マテリアルを張り付け（初期設定のまま）、
テクスチャも環境マップを画像で貼付けた後、御指示通りテクスチャ設定のマッピングを座標：反射（reflection co-ordinates）に。
環境照明でレンダリングした結果がこうなりました。
状況が進展したのはたしかですが、まだ問題が有るようです、、、。

Smoothをかけてみたら?

どのような手順が書かれているのかは知りませんが・・・
適当にいじったファイルを添付しておきます。

:download:env.blend

言葉でいろいろと状況を書かれていますが、使用しているblendファイルを添付した方が話は早いと思いますよ。
見たところ何か添付して問題が発生するようなものでもないようですし。
(著作権絡みの問題があるのであれば別ですが・・)
ご自分でも見落としがあるかもと言われているので尚更その方が状況が見えやすい。

マスターブックをお買い上げありがとうございます。

環境マップを作成するときのWorldの設定で、リアルスカイにチェックが入っていないと
書き出された環境マップで上下が正しく出力されません。吐き出した環境マップの上面と下面の
像にワールドの上下方向が正しく反映されません。正しく出力されると、下図の真ん中の図のように
左下の2枚のように上下方向のワールドの像が正しく出力されます。
また、環境マップを作成するときのテクスチャタブでのマッピングパネルの座標を反射に
しておく必要があります。デフォルトのままだと、変な角度の像が重なって出力されてました。
読み込んだマップも上記のように座標を反射にすることで、環境マップが正しく表示されます。
サンプル図を添付します。

次回、マスターブックでこの辺を書く場合には修正しておきます。


(上）環境マップ作成時のシーン
(真ん中）出力した環境マップ
(下）環境マップを貼り付けて、周りに何もない状態でレンダリングした結果

結論から言うと、まだできません、、、。

完全無欠猫さん、スムーズをかけたら見違える様にきれいになりました。また、添付ファイルも拝見しました。確かに環境マップで来てますね。いいなあ。

僕のファイルも添付してみます。完全無欠猫さんならびに藤堂さんのご指摘通り、マッピングの際に反射を選びました。またリアルスカイにチェックに入れてからレンダリング、そして書き出しました。

これから完全無欠猫さんのファイルを色々見てみたいと思います。お二人ともありがとうございます。
:download:Environnement Mapping.blend

添付されていたファイルを一部変更したものを添付します。
ファイルを拝見して特に気になった所はデータ名に日本語を使用されている部分です。
今回のファイルでそれが問題になっているということではありません。
Blenderは元々マルチバイト言語を想定して作成されているものではありません。
現在は単語、文章ベースで翻訳されていますがいつ正しく処理されなくなる可能性もあります。
また、それが原因で不具合が発生しているケースもこれまで多々ありますので、なるべく日本語名称のデータは使用しない方が安全です。
多少長くなりますがローマ字表記にする、又は英名を使用するなどしたほうが無難です。

環境マップのTexutureの作成は一度作成すると意図的に破棄しない限りレンダリングしても上書きされません。
ファイルとして書き出した物も一度設定すると差換えても意図的に破棄しない限り差換わらないようなので気をつけてください。

:download:Environnement Mapping.blend

藤堂さんの書かれている以下の部分。
引用：これについては、私には分かりませんので疑問であれば藤堂さんに確認して下さい。
公式マニュアルにはこれについての記載がないので・・・。

床も、形状の異なるobjectの上下も正しく書き出されているので・・・Skyを取り込む場合の注意点なのかもしれません。
Blend Skyを使用するとZenith ColorとHorizon Colorが天頂付近で入れ替わっているようなので、その事かも知れません。

Bug Reportsでざっくりと検索した所、報告例がないようなのでBug Reportしておきました。
Blend Sky is not reflected definitely by Environment Map.

完全無欠猫さん、

色々と教えてくださって、ありがとうございます。
修正していただいたファイルで、色々いじくって見ようと思います。

英語表記がおすすめ、またレンダー結果はこまめに削除、という助言はありがたく頂戴します。

本当にありがとうございました。

引用：
遅くなりましたが、この件ですが、Blend Skyにすると、環境マップの上下方向の出力時に背景のおかしくなる事案が発生しました。例えば、Blend Skyにすると、Horizon Color下側、Zenith Colorが上側に表示されるのが、レンダリングしたときの出力になります。このとき、下方向の環境マップはHorizon Colorが真ん中にこないといけませんが、下方向なのに出力した画像の上方向がZenith Color、下方向がHorizon Colorになります。この状態で環境マップを貼りつけると、下方向の画像の上方向または下方向が前方後方または左右方向に来ることになります。
これだと、環境マップの隣接する横方向との境が連続的になりません。Real Skyにすると、環境マップの下方向の出力は真ん中にHorizon Colorが来て、周囲は隣接する環境マップの横方向の出力図の色になるので、環境マップを適用したときに連続的につながります。（上方向は真ん中がZenith Colorになる）。
一番最初にある質問者の投稿した作成した環境マップと、私が前回の投稿で貼りつけた環境マップの左下2枚を見比べてみてください。環境マップに描かれるオブジェクトは正しいのですが、背景が問題箇所です。背景が一色の場合は問題にならないです。
これ、いつからこういうことになったか不明です。かなり前からなのか、versionアップのどこかで変わったのか。調べられなくもないですが、あまり意味ないのでしません。

藤堂さんの説明理解しました。(Blend使うならReal Skyもチェックしろと・・・)
天空/地下?を見た時に同心円状にZenithからHorizonにグラデーションされるべきところが他の象限同様に背景が描画されているのが原因ということですね・・。

Bug ReportのアドバイスではEnvironment Lightingでスカイカラーを使用しろということですが・・・(WorldのBlendも外せとか・・・)
それだとHorizon color出ませんしね・・・。
環境光だし・・・他のに干渉するから良し悪しありますしねぇ。

ちなみに、2.49bでも試しましたが・・・結果は同じでした。