元記事:Blender demo loop
ton氏による記事です。過去に何度かテストビルドでの記事でお伝えしていましたが、主にIanWill氏が開発を行ってきた、Pythonスクリプトによる自動再生支援APIが2.34ですでに実装されています。そして、先日のSiggraphのBOFのデモ用に集められたblendファイルが現在公開されています。
利用は普通に読み込むと自動的に再生されます。[Esc]で中断します。
ton氏はこれを自動的なテスト環境に応用したり、CDROMに入れてデモとしてトレードショーやショップでの配布に利用することを考えているそうです。
自動再生に興味のない人でも、このデモでダウンロードできるファイルはいずれも内容的に高度な物が多く、いいサンプルになるので、一度は見ておくことをお勧めします。
元記事:Script: Split Object Faces
フォーラムからAKIさんの情報です。ありがとうございます。
iluvblender氏作のこのスクリプトは、選択したMesh Objectの各Faceを分離、法線方向に移動させます。導入は最初の元記事スレッドの、最初の記事のスクリプトを一旦新しいテキストにコピペして読み込むか、TextWindowでNewで新しいTextを作成、そのままコピペ(WindowsでのBlenderのTextWindowへの貼り付けは[Shift]+[Ctrl]+[V])してObjectを選択後、[Alt]+[P]で実行して下さい。
毎回[Alt]+[P]を押すのが面倒な人は、ScriptButtons(LogicとMaterialの間のアイコン)で、SceneやObjectにScriptLink(Newボタンを押し、出てきたフォームにコピペをしたTextの名前(例:Text)を入力)し、[FrameChanged]などを指定すると、右矢印を押すたびに崩壊する姿がみられます。ただし、元には戻りませんので注意して下さい。
ちなみに元記事スレッドでは、分割した面をObjectにし、それぞれに当たり判定をつけようかといった面白い話になっています。実現すると楽しそうです。
元記事:ToxicX version 1.0 alpha released (now at beta!) area lamps!
フォーラムからyosiさんの情報です。ありがとうございます。
以前お伝えしたToxic Exportorがリニューアルしました。Blenderからスクリプトを実行すれば、エクスポート→レンダリング→explorerによる画像表示が自動的に行われるようになりました。
導入はToxicをデフォルトディレクトリにインストール後(必須)、ダウンロードしたtoxicx.pyを.blender\Scriptsフォルダに入れるか、直接TextWindowで読み込んで実行して下さい。GUIが表示され、設定をすまし、[GO]を押せば前述のように自動的にレンダリングされます。
カメラの状態によっては正常に反映されない場合があるので、一度新規に作り直さなければいけないこと、修正して再レンダリングした場合、キャッシュの関係で、Explorerを最新の状態に更新する必要がある場合があることに注意して下さい。
8/16には"%I"や"%S"をMaterial名につけることで、第一ブロックのTexture画像のエクスポート(レンダリングは未確認)や、鏡面反射(Specular Reflections使用時)をサポートするようになったり、Pentium4対応が増え、8/19にはAreaLightが追加されるなど、順調に進化しているようです。まだToxic本体もスクリプトも完成度は低いようですが、今後が楽しみです。
元記事:Developer services down on Thursday, 19 August
jesterKing氏によると、projects.blender.org、CVS、メーリングリストを新しいサーバに移動するため、本日8/19から少なくとも1日はこれらサービスが中断されるとのこと。
blender.org、Forum、blender3d.orgは影響を受けないそうです。
元記事:Blender invades Siggraph
ton氏による記事です。
8月12日 木曜日
ショーの最終日になりました。興奮と活気があるSiggraph conferenceの、迅速なまとめをする時です。
3つのBOFセッション(birds of a feather)を申請したという事実が、2人のSiggraph委員を引き付けました。彼らは、ひとつめのBOFに訪れて、(特に、講座と教育プログラムにおいて)オープンソースとBlenderを来年の公式プログラムに含める計画について発表しました。
BOFは3つとも多くの参加者がありました。初心者講座でさえ満席になっているのを見て、私は驚きました。予定の2時間半では不十分でした。PythonとYafrayの詳細なチュートリアルは、残念ながら飛ばさなければなりませんでした。
最後のBOFはアーティストのショーケース(作品紹介)でした。Eskil Steenberg氏のVerseとLoq Airouのデモが、1時間も早く開始しました。これについては、blender conferenceでもっと詳しい続報をお届けする予定です。ショーケース自体はとてもうまく行って、2時間丸々続きました。ハイライトは、Tatsuya Nakamura氏のよく準備されたPythonのセッションと、Bassam Kurdali氏の素晴らしいアニメーションの披露でした。
BOFの間、多くのフィードバックがありましたが、Blenderの改良や新機能のリクエストはあまり多くなく、プロの人達にもっと認識させる方法についてのアイデアが多かったです。
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