Blender.jp

Blender 2.47が公開されました。

このリリースはオープンムービーのビッグバックバニーと同時に公開された「バニーリリース」2.46のバグ修正版です。よって以前も少し書いたように、ほとんど新機能はありません。

本来は SIGGRAPH にあわせて公開されるはずでしたが、重大なバグがリリース直前にみつかったため、少し遅れてのリリースとなります。

リリースノートはこちら。日本語版（途中）。
ダウンロードはこちら。

Blender 2.46がリリースされました。

・公式ダウンロードページ
・Blender.org内のファイル置き場
前者はミラーもありますのでお勧めです。何かトラブルが発生した時や、前者にない物があれば後者を利用してみて下さい。

・公式リリースノート
・日本語版リリースノート

日本語版はまだほとんど未翻訳です。ある程度翻訳していたのもあるのですが、差分を取って追加されたところを翻訳したり、図をアップロードするなどの作業があるため遅れています。出来次第、上記ページの公式へリンクしている部分を該当の物に差し替えます。

また、今回は変更点がかなり多く、一部旧ファイルと互換性がとれない部分があります。従来のファイルを使用する際、どう変更すればいいかをまとめて後日公開する予定です。

Blender 2.45が公式リリースされている模様です。（ダウンロードページ）
今回も2.44同様、Windowsビルドはマイクロソフト Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ(x86)が必要になるかもしれません(Vista は必要ありません）。

リリースノートはまだ確認できていません（2.44のまんま）。基本的に今回はバグ修正のみなので、先日のバグ修正リストで終わりなのかもしれません。
9/20追記： 公式リリースページが公開されています。（日本語版）

バグ修正リストはこちら（日本語版）
日本語版は少し前に公開したのと比べ、最初の見出しが加わった以外は内容に変更点はありません。

ちなみに翻訳するにあたり、原文にいくつかミスをみつけたので修正しています（starの項目と、その他BugTrackerの番号がいくつか）。多分抜けはないと思いますが、もしありましたらお知らせいただければ嬉しいです。

Blender 2.44がリリースされました。今回はバグ修正が主ですが、嬉しい機能も追加されています。
本体はこちらから。
リリースノートはこちら。(日本語版(未完成))

今回の目玉はサブサーフェススキャッタリングのサポートです。フェイクではあるものの、その欠点をそのスピードが補います。

その他には64ビット環境の正式サポートや、個人的になぜなかったのかが不思議だった Gamma ノードの追加、プリミティブ追加の改良、その他UIの使い勝手がよくなっています。リリースノートには記述が見当たりませんが、FileSelector で日本語のファイル名をサポートするようにもなりました。

また、Windows や Linux で Python2.5をサポートするようになりましたが、この辺の事情については、まだ詳しいことは書かれていません。

残念ながら、以前のロードマップにあった、pyNodeなどの機能は見送られたようです。

追記：BlenderNation の記事に、機能の簡単な要約があります。

Blender.org: Blender 2.43 released - New Website
BlenderNation: Blender 2.43 Released- Blender.org Redesigned

Blender2.43がリリースされ、それと同時に Blender.org もリニューアルされています。ドキュメントのレイアウトも二段組が基本になっているようです。上に二つの記事のリンクがありますが、Blender.org の方はサイトリニューアルのことが中心で、恐らく、多くの人にとってはあまり意味のないものだと思います。下の BlenderNation の記事の方も同様ですが、その裏側について比較的詳しく書いてあるので、興味のある方はどうぞ。当方も気が向いたら翻訳するかもしれません。

とりあえず、ダウンロードはこちらから。インストーラ付きを選んで、関連付けなどを自動的に更新することもできますし、Zipを適切な場所に展開し、自分で関連付けの設定とプログラムメニューへの登録などをすることもできます。

オリジナルドキュメントはこちらです。
日本語ドキュメントはまだ未完成ですが、すでに多くの機能について翻訳されています。サイト右下の関連文書の新着にあります。恐らく元記事のほとんどは消えていると思いますが、その辺はおいおい直していくつもりです。

また、今回から(？)デモビデオが用意されています。各機能の "play video" をクリックすると、一番上にある領域に動画が再生されます。ちなみに当方の環境では、青いポインタをクリックしなければ再生が始まりませんでした。