Blender.jp

Ton Roosendaal氏は、Blender Foundation が、Apricot プロジェクトの募集を開始することを告知しました。応募締め切りは、ヨーロッパ時間で2007年11月25日の深夜です（日本の8時間遅れ）。

Blender Conference の動画が Blender.org で利用可能になりました。

なお、11/2に .torrent ファイルが利用できるようになっています。

もしまだ Suzanne Awards をご覧になっていないのでれば、Google Video でも視聴できます。
また、Web上のどこかでダウンロードできる場所を見つけられましたら、私たちに教えてくだされば、この記事を更新します。

この Conference の動画は Blender.orgで公開されています。

この動画について議論している BlenderArtists のスレッドはこちらです。Windows＋VLC環境ではちゃんと再生できることを確認しています。もし問題や解決法を発見された方は、私たちにお知らせ下さい。

エキサイティングなニュースが飛び込んできました！ Sun マイクロシステムズが Blender Foundation の新しいオープンムービーベンチャー、Peach のレンダリング用に、処理能力を寄付することを承諾したのです！ Sun社はこのプロジェクトに、彼らのスーパーコンピューティングネットワーク、Network.comでの処理時間をフリーにすることを許可したのです。これにより、非常に高速なレンダリングと、チームがこれがなければできなかったであろう、より複雑なシーンを構築することができるようになります。詳細は公式 Peach ブログをご覧下さい。

Ton はこの進展について以下のように述べています。

64ビットCPUとCPU毎4GBのメモリで構成される、何百もの Solaris ノードによる Sun のグリッドは、事実上無限のパワーを私たちに与えてくれるでしょう！

これはまた、世の中の Solaris ユーザにとってもいいニュースです。彼らの OS により多く注意が向けられ、テストが行われるのですから。更に私たちは現在のレンダーファームソフトウェアの現状の確認と、レンダージョブが正しくモニタリング（Blender のログファイル）できるよう保証する必要があります。ステータスジャンキーにもっとネタを！
（Network.com Webサイトには、美人の中国人研究員が Blender の顕微鏡を使用しているのが見られます！）

Peach チームは“A Rabbit's Revenge”の短いアニマティックの一部を公開しました。このクリップにはこのムービーのいくつかの局面に関するチームの議論も入っています。

実際、私は彼らがそのプロセスの早期にこの素材を公開することを喜んでいます。このことは Orange チームが選択した戦略からの大いに歓迎すべき変更です。同時に彼らは、私たちにまだこの映画のすべてを確実に知られないようにするいい手段をとっています 。こちらでチェックしてみて下さい。

皆さんが Peach ブログを閲覧している間、彼らのホームページの新しい記事もチェックしてみて下さい。これらの記事はつい見過ごしかちになりますので。

今年のSuzanne Awardの優勝者が13日(土)の深夜に発表されました。優勝者全員には、改良された、新しい透明のSuzanne像（Tonによると「丈夫な物」とのこと。）