bf-Blenderには既に搭載されていたようですが、今日２．３７のリリースノートを見て気が付いた次第です。
EditモードでMesh　Tool１タブの中にある”Edge Length"”Edge　Angle""Face Area"ボタンを押すと線の長さ、角度、面積が表示されます。

線の長さ（赤）、角度（青）、面積（緑）が表示されると、建築系のモデリングの時に便利ではないかと思います。
ドア、窓、テーブルなどの直線系のモデリング、特に他のBlendファイルからパーツをインポートしたときにスケール合わせが簡単になるのではないかと思うのですが、いかがでしょう？

ちょっとこの機能で遊んでいる時に気づいたのですが、
添付の画像のように３分割された5角形の面積がそれぞれ0.000になってしまいました。
試しに、正方形（Mesh Plane)でSubdivideするとそれぞれ0.5となるのですが、対角線で２分割して面張りした後の面積は0.000となってしまいました。
3角形の面積はだせないのでしょうか？

ほんとですね、三角形は面積がゼロになりました。
それはともかく便利そうな機能です。

そういえば、この機能ってサッカーボールの作成でも役に立ちますね。
5角形と6角形（それぞれObjectで作成）の辺の長さを同じにして、スナップ機能をうまく使えば（３Dカーソルをスナップで辺の左端に移動させ、６角形のセンターを”Centre Cursor"にしてから、３Dカーソルを５角形の辺の左端にスナップして、６角形を”Selection→Cursor"でスナップ）１００％の精度で接合できて、ズレがなくなりますね。