元記事：'SCATTER and DROP' script

Jimmy Haze氏作。元記事スレッドのcode内を全選択し、TextWindowに貼り付けるか、適切なテキストファイルにコピーした後、.blender/Scripts/フォルダなどに保存して下さい。地面に落ちる部分はHarkyman氏作だそうです。

このスクリプトは題名どおり、選択したObjectをランダムに撒き散らし、また、それを指定された地面Objectに落とすスクリプトです。
スクリプトを起動し(ScriptsWindow → Scripts → Object → Scat and Drop Objects)するとGUIが現れます。

1) Objectを3DWindowで選択し、GUI上の[Assign]を押します。追加したいときは、[Select]を押してから[Assign]を押して下さい。
2) その横の数値ボタンでコピー数を選択。
3) [Scatter]でコピー。

その下の数値ボタン群で、軸ごとに乱数を与える範囲と、機能(位置、回転、大きさ、同じ形状での大きさ)が指定できます。

地面に落としたい場合は、一番下の "OB:" に、地面の Mesh Object 名(Mesh名(ME:〜)ではないことに注意)を指定し、隣の[Drop to Ground]を押します。中心が地面 Objectの表面に落ちます。

また、左上の[Copies]ボタンを押すと、トグルで[Randomize Select Objects]モードになり、選択したObjectをまぜっかえすこともできます。

手っ取り早く落ち葉などをつくるのに便利かもしれません。

更新されています。今回、zTrackという機能が付き、選択したObjectを"Camera"という名前のObjectに向けます。ただしZ軸だけの回転で、要はビルボードみたいなものです。
この機能は二枚の平面を十字に交差して作成した木のようなものに便利です。