2.6x向けDirectXインポーター
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2.6x向けDirectXインポーター
(yone, 2012/3/20 15:39)
2.6x向けDirectXインポーター
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投稿日時 2012/3/20 15:39
yone
投稿数: 1
はじめまして。
今回、Blender2.6xでxファイルを読み込むアドオンを作ってみました。
Blender/Pythonとも初心者なので、至らぬ部分はご容赦ください。動作確認はVistaで行いました。
このバージョンでは、「変形しないメッシュを持ったオブジェクトの階層」というレベルまでしか対応できていませんが、
将来的には、xファイル形式のSkinWeightsテンプレートを使ったスキニングにも対応したいなと考えています。
メッシュは、マテリアル、テクスチャ(UV)、頂点カラー、頂点法線ベクトルに対応しています。
xファイル読み込みなんて、もはやニーズはなさそうですが、せっかく作ったので公開させてください
【インストール方法】
(1) 添付ファイルio_import_directx_x.zipをダウンロードして解凍し、io_import_directx_x.pyを取り出します。
(2) Blenderのメニューから「File」→「User Preferences...」を選択します。
(3) 開いたダイアログ「Blender User Preferences」の上部に並んでいるボタンから、「Addons」をクリックします。
(4) ダイアログの下部にある「Install Addon...」ボタンを押します。
(5) ファイル選択ダイアログが開くので、(1)で取り出したio_import_directx_x.pyを選び、「Install Addon...」
ボタンを押します。
(6) ダイアログの表示が変わり、「Impot-Export: Import DirectX X Format(.x)」と書かれた行が現れるので、
その右端にあるチェックボックスにチェックを入れます。
(7) ダイアログを閉じてインストールは完了です。
【使用方法】
(1) Blenderのメニューから「File」→「Import」→「DirectX(.x)」を選択します。
(2) ファイル選択画面で、インポートしたい.xファイルを選びます。
(3) 画面左下に、インポートのオプションがあるので、.xファイルの内容に合わせて設定します。
オプションの説明は、下の【オプション】を参照してください。
(4) 画面左上にある「Import DirectX」ボタンを押すと、シーンのワールド原点の位置にモデルが追加されます。
【オプション】
インポート処理を制御するオプションには、次の2つがあります。いずれも、インポートする.xファイルで記述
されているシーンの座標系を指定するものです。
・Src System : インポートするシーンの座標系のタイプを指定します。
Left-Handed : 左手座標系。たいていの.xファイルはこのタイプを使っています。
Right-Handed : 右手座標系。Blenderと同じタイプです。
・Src Up-Axis : インポートするシーンの座標系で上を向いている軸を指定します。
Y-axis up : Y軸が上を向いているタイプです。たいていの.xファイルはこのタイプを使っています。
Z-axis yp : Z軸が上を向いているタイプです。
【注意点】
・pythonのみで実装していることもありパフォーマンスはあまり高くありません。
・申し訳ありませんが、テストは十分とは言えません。もしインポートがうまくいかない場合、検証用としてファイルを
ご提供いただけると助かります。
・頂点カラーを持っているメッシュは、マテリアル設定のshadelessがオンになり、陰影付けは行われなくなります。
・左手座標系から右手座標系への変換は、z軸を反転することで行われます。したがってローカル座標のz成分の符号は反転
します。同時に各ローカル変換行列も、x軸とy軸が同じ向きで、z軸のみ反対の向きになるように調整されます。
以上、長くなってしまい、すみません。
このアドオンがどなたかのお役に立てれば幸いです。
:download:io_import_directx_x.zip
今回、Blender2.6xでxファイルを読み込むアドオンを作ってみました。
Blender/Pythonとも初心者なので、至らぬ部分はご容赦ください。動作確認はVistaで行いました。
このバージョンでは、「変形しないメッシュを持ったオブジェクトの階層」というレベルまでしか対応できていませんが、
将来的には、xファイル形式のSkinWeightsテンプレートを使ったスキニングにも対応したいなと考えています。
メッシュは、マテリアル、テクスチャ(UV)、頂点カラー、頂点法線ベクトルに対応しています。
xファイル読み込みなんて、もはやニーズはなさそうですが、せっかく作ったので公開させてください
【インストール方法】
(1) 添付ファイルio_import_directx_x.zipをダウンロードして解凍し、io_import_directx_x.pyを取り出します。
(2) Blenderのメニューから「File」→「User Preferences...」を選択します。
(3) 開いたダイアログ「Blender User Preferences」の上部に並んでいるボタンから、「Addons」をクリックします。
(4) ダイアログの下部にある「Install Addon...」ボタンを押します。
(5) ファイル選択ダイアログが開くので、(1)で取り出したio_import_directx_x.pyを選び、「Install Addon...」
ボタンを押します。
(6) ダイアログの表示が変わり、「Impot-Export: Import DirectX X Format(.x)」と書かれた行が現れるので、
その右端にあるチェックボックスにチェックを入れます。
(7) ダイアログを閉じてインストールは完了です。
【使用方法】
(1) Blenderのメニューから「File」→「Import」→「DirectX(.x)」を選択します。
(2) ファイル選択画面で、インポートしたい.xファイルを選びます。
(3) 画面左下に、インポートのオプションがあるので、.xファイルの内容に合わせて設定します。
オプションの説明は、下の【オプション】を参照してください。
(4) 画面左上にある「Import DirectX」ボタンを押すと、シーンのワールド原点の位置にモデルが追加されます。
【オプション】
インポート処理を制御するオプションには、次の2つがあります。いずれも、インポートする.xファイルで記述
されているシーンの座標系を指定するものです。
・Src System : インポートするシーンの座標系のタイプを指定します。
Left-Handed : 左手座標系。たいていの.xファイルはこのタイプを使っています。
Right-Handed : 右手座標系。Blenderと同じタイプです。
・Src Up-Axis : インポートするシーンの座標系で上を向いている軸を指定します。
Y-axis up : Y軸が上を向いているタイプです。たいていの.xファイルはこのタイプを使っています。
Z-axis yp : Z軸が上を向いているタイプです。
【注意点】
・pythonのみで実装していることもありパフォーマンスはあまり高くありません。
・申し訳ありませんが、テストは十分とは言えません。もしインポートがうまくいかない場合、検証用としてファイルを
ご提供いただけると助かります。
・頂点カラーを持っているメッシュは、マテリアル設定のshadelessがオンになり、陰影付けは行われなくなります。
・左手座標系から右手座標系への変換は、z軸を反転することで行われます。したがってローカル座標のz成分の符号は反転
します。同時に各ローカル変換行列も、x軸とy軸が同じ向きで、z軸のみ反対の向きになるように調整されます。
以上、長くなってしまい、すみません。
このアドオンがどなたかのお役に立てれば幸いです。
:download:io_import_directx_x.zip
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