こんにちは

　今blender2.48のマテリアルを学習中なのですが、面白い効果を見つけました。

　マテリアルの発光EmitとサブサーフェイスのFront、Back等に大きい値を設定すると、同じシーンにあるレイトレースのミラー効果に、設定したミラー強度を超えて明るくとんだ反射まで映りこますことができるようです。

　2.48ではノードを使わない限り、映りこむ発光物体も環境色(空)もミラー強度を超えて輝かすことはできないと思いますが、上の方法で「SSS+Emit等を入れたものだけ」を明るく出せるとなりますと、「商用写真のように重暗＆白く輝いた金やクロム」や、「車に蛍光灯を映りこませたい」「ビンに窓形を強く反射したいがビンは暗くていい」などの調整を、マテリアルに熟達していなくても手軽にできると思います。





↑これらの画像は空をサブサーフェスで包んであります(汗)

　弱点としては、SSSだけ強く映りこめるのは不自然なことなので、いつか修正されてしまうだろうと思うこと、あと勉強中なので深く確かめられないのですが、これを環境光(空)に使おうとシーンをドーム型に包んだ場合、SunLightなどがさえぎられる、などがあげられます。blenderに熟達していないので、この辺の回避方法は提示できませんが…。



　かんたんでおもしろい効果です。