元記事:Release Notes-Notes243-Armature Fixes - BlenderWiki
Plumiferos チームのリクエストにより、選択中の Bone の Parent Bone の選択が EditMode、PoseMode の両方で可能になりました。これは 3DView をフルスクリーンで使用している時に便利です。もう Parent Bone の選択のために、Outliner View を使用する必要はありません。
ホットキーは EditMode、PoseMode ともに[P]です。また、(ヘッダや Toolbox の Select)メニューからも使用可能です。これは両モードからの Game Engine の実行を無視していますが、小さな問題にすぎません。(訳注:元々 Mesh の EditMode などでも[P]キーによる実行はできませんでした)
手動による Bone の Roll 値の設定は常に面倒な作業でした。特に複雑なリグにおいては時々、Roll 値を手動で適用する必要がある物もあります。しかし、Roll 値の調整は一度にひとつの Bone しかできず、しかも、正しい調整量を判断するのが困難でした。
現在、EditMode に新しい Transform モード/ツールが追加されました。複数の Bone を追加し、これらの Roll 値をインタラクティブに設定できます。PoseMode で Bone を Local Y軸を中心に回転するような感じです。フィードバック向上のため、対象の Armature の Draw Axes を ON にすることをお勧めします。
このツールは[Ctrl]+[R]で使用可能です。
従来はリギングを形成するいくつかのエントリが欠けていたため、非常にうんざりする作業が強いられることがありました。現在は、IK チェーンの Transform Lock、DOF 設定、さらに Custom Shape 設定もコピーできるようになりました。
また、Bone 上の Constraint/IK によって生じた Transform の結果を他の Bone にコピーすることも可能となりました。'Local' オプションの代わりに 'Visual' オプションを使用して下さい。
ある Armature 内のすべての Bone について、Custom Bone Shape の描画のON/OFFを Armature パネル内のトグルボタンで切り替えられるようになりました。
Snap Bone To Location([Shift]+[S])ツールが PoseMode の Bone でも正しく動作するようになりました。以前はこれらのツールの一つだけ実装されていましたが、特定の状況(Bone に Parent がなく、回転もしておらず、Armature が全く Transform していないという状況)以外は動作していませんでした。
現在、Bone の両端が選択されている場合は Bone の根元(Head)のみがスナップポイントにスナップされます。Bone の長さが0になってしまうのを防ぐため、終端(Tail)は根元のオフセット量と同じ量だけオフセット移動されます。
数年ぶりに、Mesh や Curve のように、Armature の(再)Centre ができるようになりました。
現時点では、Armature ボタンパネルが満杯なため、この機能はメニューからのみ使用可能です。([Space]→Transform)。
Constraints と Pose レベルの Bone 設定が、もう Armature の Join をしても失われることがなくなりました。
元記事:Release Notes-Notes243-Armature Fixes - BlenderWiki
このページは06:04, 12 February 2007版を元にしています。
Armature の修正
Parent の選択
Plumiferos チームのリクエストにより、選択中の Bone の Parent Bone の選択が EditMode、PoseMode の両方で可能になりました。これは 3DView をフルスクリーンで使用している時に便利です。もう Parent Bone の選択のために、Outliner View を使用する必要はありません。
ホットキーは EditMode、PoseMode ともに[P]です。また、(ヘッダや Toolbox の Select)メニューからも使用可能です。これは両モードからの Game Engine の実行を無視していますが、小さな問題にすぎません。(訳注:元々 Mesh の EditMode などでも[P]キーによる実行はできませんでした)
インタラクティブな Bone の Roll 設定
手動による Bone の Roll 値の設定は常に面倒な作業でした。特に複雑なリグにおいては時々、Roll 値を手動で適用する必要がある物もあります。しかし、Roll 値の調整は一度にひとつの Bone しかできず、しかも、正しい調整量を判断するのが困難でした。
現在、EditMode に新しい Transform モード/ツールが追加されました。複数の Bone を追加し、これらの Roll 値をインタラクティブに設定できます。PoseMode で Bone を Local Y軸を中心に回転するような感じです。フィードバック向上のため、対象の Armature の Draw Axes を ON にすることをお勧めします。
このツールは[Ctrl]+[R]で使用可能です。
Copy Pose Attributes メニュー
従来はリギングを形成するいくつかのエントリが欠けていたため、非常にうんざりする作業が強いられることがありました。現在は、IK チェーンの Transform Lock、DOF 設定、さらに Custom Shape 設定もコピーできるようになりました。
また、Bone 上の Constraint/IK によって生じた Transform の結果を他の Bone にコピーすることも可能となりました。'Local' オプションの代わりに 'Visual' オプションを使用して下さい。
カスタム Bone Shape
ある Armature 内のすべての Bone について、Custom Bone Shape の描画のON/OFFを Armature パネル内のトグルボタンで切り替えられるようになりました。
PoseMode での Snap Bone To Location
Snap Bone To Location([Shift]+[S])ツールが PoseMode の Bone でも正しく動作するようになりました。以前はこれらのツールの一つだけ実装されていましたが、特定の状況(Bone に Parent がなく、回転もしておらず、Armature が全く Transform していないという状況)以外は動作していませんでした。
EditMode での Snap Bone To Location
現在、Bone の両端が選択されている場合は Bone の根元(Head)のみがスナップポイントにスナップされます。Bone の長さが0になってしまうのを防ぐため、終端(Tail)は根元のオフセット量と同じ量だけオフセット移動されます。
Armature の(再)Centre
数年ぶりに、Mesh や Curve のように、Armature の(再)Centre ができるようになりました。
現時点では、Armature ボタンパネルが満杯なため、この機能はメニューからのみ使用可能です。([Space]→Transform)。
Armature の Join(結合)
Constraints と Pose レベルの Bone 設定が、もう Armature の Join をしても失われることがなくなりました。
元記事:Release Notes-Notes243-Armature Fixes - BlenderWiki
このページは06:04, 12 February 2007版を元にしています。
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