元記事:blender.org -- Python Scripting
新しい Blender のリリースに伴い、いつも通り、Python API と付属スクリプトに多数の追加・改良・修正があります。それだけでなく、新機能として Python Ipo Driver や、数値ボタンでの式評価などが追加されました。
2.42 BPython API では Group、Modifier、Constraint をサポートするようになりました。
多くのバグが修正されたほか、新機能に合わせてドキュメントが改善・更新されました。
詳細はこちら。
mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/Python
入出力、メッシュ処理、ウェイトペイント、頂点ペイント等々に、多数の更新と追加があります。いくつかを紹介します。
Self Shadow VCols(AO)、Vertex Paint モードの Paintメニュー。頂点カラー(VertexColor)を使って、偽物の Ambient Occlusion を高速に行います(左の画像を見てください)。
Poly Reducer、Mesh の EditMode 時の3D View の Mesh->Scripts メニュー。ウェイトと UV と頂点カラーを保持したまま頂点を削減できる優れた Decimator です。
インポートとエクスポートが改良・拡張されました。
更新されて堅牢になったスクリプトもあれば、新たに追加されたスクリプトもあります。Blender の File メニューの Import と Export を見てください。
特筆すべきは、COLLADA 1.4 (with Physics) のインポートとエクスポートです。このオープンなフォーマットは、主な3Dモデリングプログラムで読み書きできるうえに、サポートするアプリケーションがどんどん増えているので、待望のデファクトスタンダードとなりつつあります。注意:COLLADA スクリプトを動かすには、 Blender の内蔵モジュールだけでは足りないので、Python をフルインストールする必要があります。
追加と更新について更に知りたい方はこちらを見てください(画像付き)。mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/Scripts
追記:Python プログラマのおかげで、優れたスクリプトがどんどん生まれています。便利なものも多く、中には驚くようなものもあります。その中のほんの少ししか Blender に付属していないので、他の場所を調べることも忘れないでください。
www.blendernation.com/category/python-scripts/
blenderartists.org/forum/forumdisplay.php
Python を使って式を評価し、数値の代わりとすることができるようになりました。評価したい式の前にシャープ記号 (#) を書くだけで使えます。
例: #5+4-2 という式は 7 という値を返します。
つまらない例を出しましたが、評価プロセスでは Python Ipo Driver と同じものにアクセスできるので、可能性は無限大です。
式評価(と PyDriver )の詳細はこちら。
mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/PythonTools
この機能は初めは Ipo Driver のために計画していましたが、2.41のリリースに実装が間に合いませんでした。
普通の Ipo Driver はオブジェクトの属性で Ipo チャンネルを制御しますが、Python Ipo Driver(以下、PyDriver)は式で Ipo チャンネルを制御できます。
そのため、PyDriver は Ipo Driver と同じことができるだけでなく、それ以上のこともできます。唯一の制約は、Python の式が常に実数(整数、浮動小数点数)として評価されることです。
PyDriver にアクセスするには、Ipo Curve Editor ウィンドウでチャンネルを選んでから、"Transform Properties" パネル(View メニューの"Channel Properties"、ショートカットキーは[N])を使ってください。"Add Driver" を押すと緑色の小さな Python アイコンが表示され、これをクリックすると式を入力する文字列フィールドになります。
PyDriver の使い方と機能の詳細はこちら。
mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/PythonTools
Last update: Jul 12 2006.
This section is maintained by Ton Roosendaal.
元記事:blender.org -- Python Scripting
Python スクリプト
API、スクリプト、式評価、Driver
新しい Blender のリリースに伴い、いつも通り、Python API と付属スクリプトに多数の追加・改良・修正があります。それだけでなく、新機能として Python Ipo Driver や、数値ボタンでの式評価などが追加されました。
API
2.42 BPython API では Group、Modifier、Constraint をサポートするようになりました。
多くのバグが修正されたほか、新機能に合わせてドキュメントが改善・更新されました。
詳細はこちら。
mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/Python
スクリプト
入出力、メッシュ処理、ウェイトペイント、頂点ペイント等々に、多数の更新と追加があります。いくつかを紹介します。
Self Shadow VCols(AO)、Vertex Paint モードの Paintメニュー。頂点カラー(VertexColor)を使って、偽物の Ambient Occlusion を高速に行います(左の画像を見てください)。
Poly Reducer、Mesh の EditMode 時の3D View の Mesh->Scripts メニュー。ウェイトと UV と頂点カラーを保持したまま頂点を削減できる優れた Decimator です。
インポートとエクスポートが改良・拡張されました。
更新されて堅牢になったスクリプトもあれば、新たに追加されたスクリプトもあります。Blender の File メニューの Import と Export を見てください。
特筆すべきは、COLLADA 1.4 (with Physics) のインポートとエクスポートです。このオープンなフォーマットは、主な3Dモデリングプログラムで読み書きできるうえに、サポートするアプリケーションがどんどん増えているので、待望のデファクトスタンダードとなりつつあります。注意:COLLADA スクリプトを動かすには、 Blender の内蔵モジュールだけでは足りないので、Python をフルインストールする必要があります。
追加と更新について更に知りたい方はこちらを見てください(画像付き)。mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/Scripts
追記:Python プログラマのおかげで、優れたスクリプトがどんどん生まれています。便利なものも多く、中には驚くようなものもあります。その中のほんの少ししか Blender に付属していないので、他の場所を調べることも忘れないでください。
www.blendernation.com/category/python-scripts/
blenderartists.org/forum/forumdisplay.php
ボタンでの式評価
Python を使って式を評価し、数値の代わりとすることができるようになりました。評価したい式の前にシャープ記号 (#) を書くだけで使えます。
例: #5+4-2 という式は 7 という値を返します。
つまらない例を出しましたが、評価プロセスでは Python Ipo Driver と同じものにアクセスできるので、可能性は無限大です。
式評価(と PyDriver )の詳細はこちら。
mediawiki.blender.org/index.php/Release_Notes/Notes242/PythonTools
PyDriver
この機能は初めは Ipo Driver のために計画していましたが、2.41のリリースに実装が間に合いませんでした。
普通の Ipo Driver はオブジェクトの属性で Ipo チャンネルを制御しますが、Python Ipo Driver(以下、PyDriver)は式で Ipo チャンネルを制御できます。
そのため、PyDriver は Ipo Driver と同じことができるだけでなく、それ以上のこともできます。唯一の制約は、Python の式が常に実数(整数、浮動小数点数)として評価されることです。
PyDriver にアクセスするには、Ipo Curve Editor ウィンドウでチャンネルを選んでから、"Transform Properties" パネル(View メニューの"Channel Properties"、ショートカットキーは[N])を使ってください。"Add Driver" を押すと緑色の小さな Python アイコンが表示され、これをクリックすると式を入力する文字列フィールドになります。
PyDriver の使い方と機能の詳細はこちら。
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Last update: Jul 12 2006.
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