すっかり遅くなってしまいましたが、以前、個展を開かれたShige氏が、今度はWeb上で仮想生物を自動生成し、さらに3Dプリンタ出力するサービスを立ち上げられました。
http://inter-culture-app.jp/Anomalizmo/
これは入力された名前などのデータを元に、サーバ側でBlenderを実行し、モデルとその画像を生成するものです。生成されたモデルの3Dプリンティングやデータのダウンロードは有料ですが、生成と閲覧は無料なので興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
元記事:Entoforms: Blender grown creepies | BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Durian 他、数多くの Blender プロジェクトに携わってきた、アーティストの Dolf Veenvliet(macouno)氏 が、Blender を使用し、Blender内の DNAなどを使用した生物たちを「成長」させています。氏はこれらを Shapeways でプリントすることで、現実の昆虫採集のようにコレクションに加えることができるのです。
Dolf氏曰く、
皆さんこんにちは。B@rt氏に、私に現在作業中のこのプロジェクトについて何か書いてほしいと頼まれました。それは約二か月前、奇妙なアイデアとともに始まりました。このアイデアをどこから着想したかはっきりとはわかりません。私は “Entoforms” を Blender 内に作りました。Entoforms は小さな生物で、私が「育てて」います。ただしこれはランダムではありません…彼らはすべて自分の “dna string” を持っています。その名前は “Entomology(昆虫学)” を元にしています。私はこの Entoforms を3D(http://www.shapeways.com を参照のこと)でプリントし、これらの標本を保持する昆虫学者として公開しています。
私は1月の大半を費やし、形状を成長させることができる Blender 2.5アドオンを書きました。Blender 2.5の Python API のいいところは、通常手動で行っていることを Python を使用してできるようになったことです。
旧バージョンでは、私たちはいつも Blender ファイル内の「データ」を変更してきましたが、Mesh をモデリングするようには操作できませんでした。よって私はやっと、Extrude/Translate/Scale/Rotate を一度に複数回実行できるスクリプトを得られました。これは非常にパワフルで、クールな物を制作するのに、Blender のデータ構造について熟知している必要がありません。まだ少し作業の必要はありますが、素晴らしい API を作成された Campbell氏に感謝します!
残りとプリントされたモデルの写真は元記事でどうぞ(Google翻訳)。
また、氏のブログ(Google翻訳)にも、以降の状況が掲載されています。自分で作成した実物のモデルを採集箱に入れて虫ピンで止めるというはなかなか面白そうですね。
そういえば、似たような物を少し前に見た覚えが…。
元記事:Concert medias made with Blender | BlenderNation
BNコミュニティレポーターによる記事です。
Mikko氏曰く、
最近、Blender 2.55が Surftones のコンサート、“Celestial journey” のメディアを制作するのに使用されました。
このプロジェクトの目的は Blender のみを使用し、メディアを作成することです。このプロジェクトには Kaustinen College Of Music のコースが含まれ、ここではひと月半の間5人の生徒たちに Blender の基礎を教えていました。コンサートの最終的なメディアは、コース受講者の生徒たちとコース講師の Blender アーティスト、Mikko Saari により作成されたメディアを混合したものになりました。
二つの Picturall Octo メディアサーバが、6つのビデオプロジェクタを使用したメディアの再生に使用されています。
元記事:Ponoko Offers 3D Printing, Supports Blender | BlenderNation
B@rt氏による記事です。
パーソナル・ファブリケーションの企業、Ponoko が、5つの素材による3Dプリンティングを告知しています。彼らは Blender にスターターキットとチュートリアルで対応しています。
彼らのアナウンスによると、
Personal Factory 4で、独自のコンビネーションにより、カスタムグッズを制作できます。
・レーザカッティング、彫刻用の2D素材
・3Dプリンティング用の3D素材
・生活に持ち込む電子ハードウェア
右に掲載されているボックスランプは Personal Factory 4を使用して制作された素晴らしい製品サンプルの一つです。
2D素材は比較的大きく、フラットでまっすぐな表面部分に最適であり、3D素材はじょうぶなコネクタや複雑な形状に最適で、一方、電子ハードウェアはシンプルにすべての物を生活にもたらすことを示しています。
Personal Factory 4は皆さんのクリエイティビティに火を灯します。こんなことは今までなかったでしょう。
リンク
・Personal Factory 4 の告知(現在 3D プリンティング可)
・Ponoko Blender Starter Kit
・Ponoko の素材 (2Dレーザカッティング素材など)
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2021/07/01版
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