BlenderNation の記事によると、かの Brecht氏の手による GPU レンダラ、Cycles のソースコードが公開されているとのこと。すでに Graphicall.org にビルドも上がっている模様です。(5/10:新しいGraphicall.orgへのURLに変更)
以下は Brecht氏による、Modernizing Shading and Rendering | Blender Codeの記事からの引用です。
5月、僕は Blender Institute で再び働き始めることになりました。保守やバグ修正、リリース作業などの傍ら、僕の大きな目標は、シェーディングとレンダーシステムの近代化です。まだ僕たちはちゃんとした計画を立ててはいませんが、以下が僕の大体の構想です。
元記事:LuxRender v0.8RC1 released | BlenderNation
BNコミュニティレポーターによる記事です。
LuxRender 0.8には新機能と改良が満載の予定です。その最初のリリース候補を手に入れてください!
jeanphi氏曰く、
来たるバージョン0.8のリリース候補の LuxRender がリリースされました。
0.7.1からの変更は以下のとおりです(新しい0.8 Wikiページもチェックしてみてください)
[wiki]
-要求に応じた(ほとんどのファイルタイプに対応)新しい GUI オプション。セパレートライトグループの有無、statistics overlayなど…。
-新しい glossytranslucent material。当初は葉のレンダリングの改善のために開発されました。
-伝統的なカメラのカラーレスポンス(白黒映画のカーブも含む)をエミュレートする Film response curve。
-同時に一つだけの光源をサンプルする時のパストレーシングの GPU アクセラレーション。
-GUI からバッチモードで複数のファイルを処理する Render Queue。
-Mesh サブディビジョンでの頂点分割に対応(Mesh はもう分割された時に、UV/Normal の継ぎ目のあるところで開いてしまうことがなくなりました)。
-ライトカラーの調整時の精度を改善する、ライトグループの新しいカラー処理。
-異常値の排除(これはメモリ消費量が少しだけ増え、レンダリングも少し遅くなりますが、ノイズレベルは飛躍的に下がります)。
-やっと使用に耐えるようになった exphotonmap インテグレータ。
-複雑なグラデーションが可能になる、新しい Band テクスチャ。
-バージョン0.7で導入された Volumetric Absorption の上を行く、新しい Volume Scattering 機能(現時点では均一なボリュームのみ)。
-ply Mesh ローダ(四角形面、テクスチャ座標、サブディビジョンに対応…)と、Lux ネイティブの代わりのさまざまなエクスポータ用の Ply へのエクスポートが大幅に改良(エクスポートと読み込みの高速化)。
ply へのさまざまなエクスポータ。
-メモリへの影響を与えず非常に深いサブディビジョンが可能な、オンザフライのマイクロディスプレイスメント。
-多くのバグ修正と改良。
[/wiki]
リンク
・LuxRender フォーラム上のリリース情報
・ダウンロード
元記事:Mitsuba Renderer | BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Mitsuba は新しい、有望な物理ベース、オープンソース(GPL)のレンダラです。すでに魅力的な機能リストがあり、最新のリリースでは Blender 用プラグインもリリースされています(訳注:ただし2.55では動かないため、最新の SNV ビルドを利用してください)。Mitsuba は Windows、Linux、OSXで利用可能です。
使用した感想を教えて下さい!
元記事:Yafaray Feature Video - why doesn’t Blender have this? | BlenderNation
B@rt氏による記事です。
私たちはこの Yafaray の「コマーシャル」を受け取りました。
個人的にはこれはそんなに素晴らしい動画ではないと思います(進行が遅く、サンプルも素晴らしいとはいえない)が、コンセプトは非常に強力です。
過去にも Blender の「コマーシャル」について議論がありましたが、未だに実行はされていません。皆さんはこのようなコマーシャルについてどうお考えですか? 何を入れるべきでしょう?
(abhishek氏経由)
元記事:SmallLuxGPU used in AnandTech’s GPU benchmark | BlenderNation
Abel氏による記事です。
LuxRenderの実験的サイドプロジェクト、SmallLuxGPU (もしくは SLG)が、この瞬間にも世界を征服する1ステップを進め続けています。
すでに Khronos グループの Webサイトに取り上げられており、今回は AnandTech がこのプログラムを最新の GPU benchmarks で使用しています。OpenCL の性能を求める人にとってこれは非常に便利です!
リンク
・GPU benchmarks
・LuxRender
・SmallLuxGPU
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