Blender.jp

Blender Foundation が、新しい DVD、'Venom's Lab!' の告知をしました。制作は Yo Frankie! でチームメンバーを務めた Pablo Vazquez氏です。

Webサイトによると、

この DVD は、モデリング、スカルプティング、シェーディング、ライティング、Furの作成、クロスシミュレーション、レンダリング、コンポジティングなどの先進的なコンピュータグラフィックスの制作をカバーしています。10の章で構成され、それぞれ特定のテクニックを担当しています。
有名な VenomGFX のキャラクタの一つを使用し、重要なツールや設定のすべてをステップごとに学んでいくことができます。

私は Pablo氏のクレージーでワイルドなスタイルが好きで、これを手にする日が待ち遠しいです！

リンク
・Blender.org による24.90ユーロ(約3,300円)の予約販売（発送は6月中旬より）

Blender Foundation が、最近のダウンロード統計を公開しました。ファイル共有サイトを含めなくても、Blender は去年で340万回ダウンロードされたということです。

ロゴと「Blender」というブランドネーム ― Blender に関するすべてがオープンソースでないことはちょっとした驚きを感じるかもしれません。
これはオープンソースプロジェクトにおいてはめずらしいことではなく、Mozilla Foundation や TYPO3 Association(私は TYPO3 の熱心なユーザなのです)の二つでも、ブランド名とロゴに関しては似たようなことをしています。
Blender Foundation は現在、Blender ロゴの使用に関する適切なガイドラインを公開しています。

Ton Roosendaal 曰く、

神に今日が4/1でないことに感謝しなければなりません ― Blender Foundation は2.4シリーズのリリースをもう一つだけ行うことを決定しました。もしすべてが計画通りいくなら、4月の終わりごろには2.49を見ることになるでしょう！

Ton Roosendaal 曰く、

多くの人のリクエストもありますが（ユーザたちが私たちのドアを叩くのです！）、主に現在のソースがすでに多くの改良がほどこされていることもあり、私たちは2.50の前にある最後の数字を開放することで、この運命に立ち向かいます。

BlenderArtists では、すでにスプラッシュスクリーンコンテストがスタートしています。
http://blenderartists.org/forum/showthread.php?t=152631

以下は2.49の機能の一部です(自分の頭にあるものから)
[wiki]-Texture ノードエディタ
-ゲームエンジンでの Live Video Texture
-ゲームエンジンの LogicBrick 用の API の改良
-Armature のスケッチを行う Etch-a-ton
-Bullet 物理エンジンの更新
-Sequencer での Jpeg 2000 と EDL サポート
-その他忘れているもの
-もちろん、大量のバグ修正[/wiki]

ほとんどのブランチは、当分「ブランチ」のままです。そのため、ボリューメトリック、BMesh、新しいNurbs、Freestyle は、例えば進行状況が良好であってもありません。ただしゲームエンジンのドームレンダリングは入れるつもりです。

1週間以内に、最初のリリース候補(RC)をいつにするかを決めます。おそらく4月15日ぐらいになるでしょう。10日ぐらい後、本当のリリースが続きます。続報をお楽しみに。

-Ton-

3月8日：リリースターゲットの凍結(BCon 3)
3月22日：バグ修正とリリースターゲットの更新に必要な物以外は Trunk をフリーズ(BCon 4)
4月5日〜10日：リリース