元記事:Update from Farsthary at BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Farsthary (Raul Fernandez Hernandez)氏が作業中のボリューメトリックは見逃せない機能です。私は彼と連絡をとり、氏の作業の現況について尋ねました。以下は氏のレポートです。
元記事:Photon Mapping - Internal Renderer at BlenderNation
Alex Delderfield (AD-Edge)氏による記事です。
Farsthary氏(ボリューメトリックをもたらした一人)と Broken氏が裏で Blender にフォトンマッピングをもたらす作業を行っています。これは Blenderの未来において非常にエキサイティングな可能性です。両プログラマは自身のバージョンのフォトンマッパーを持っていますが、現在彼らは近いうちに実現できるよう協力しています。コーディングはまだ非常に初期の段階であり、まだ何か驚くようなことは期待できません。しかし、これは Blender にフォトンマッピングをもたらす最初の第一歩なのです。
フォトンマッピングとは、高度なレンダリングテクニックで、初期レンダリングフェイズでカメラと光源の両方から光線を追跡し、次のフェイズでその二つを組み合わせ、正確なレンダリング画像を生成します。ちょっと複雑ですが、もっと情報が欲しい人には、フォトンマッピングの詳細な説明がこちらの Wiki ページにあります。
Farsthary氏曰く、「こんにちは!
今、空き時間の空き時間(空き時間はボリューメトリックの作業をしているため)に、Blender の内部レンダラにフォトンマッパーの実装を始めました。基本的にはグローバルイルミネーションとコースティクスがサポートされるようになります」
上記メーリングリストのエントリの残りはこちらから読めます。
また、BlenderArtists にも非常に長いスレッドがたっており、多くの意見とフォトンマッピングに関するあらゆる興味深い画像があり、詳しい情報と Farsthary氏と Broken氏との質疑応答もあります。こちらに、レンダーデモ画像(Broken氏のバージョンのフォトンマッピングレンダラ)がいくつかあります。
元記事:Blender DNA- RNA and extreme backward compatibility at BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Blender の過去と未来の両方を検証する興味深い技術について。
下記の IRC からの会話の抜粋は、Ton Roosendaal による、Blender の現存の DNA 構造体と、新しい RNA 構造体についての説明です。DNA は見過ごされがちな Blender の機能ですが、そこには驚くべき後方互換性があります。DNA のおかげで1.00のファイルを読むことができるのです!
Ton によると、Q: DNA と RNA は実際に何の役にたっているの?
これらは生物学上の意味と類似しています。Blender DNA は Blender と同じぐらい古い機能で、Blender データの内部構造全体の、タイプをエンコードした長い文字列です。すべての .blend ファイルと、Blender のバイナリに保存されています。この DNA により、新旧のファイルを読むことができるのです。
さらに、Blender は自身のデータタイプに「気づき」ます。例えば、あるポインタを与えると、Blender がその中に "vertex" という名前のアイテムを見つけることができます。これにより、.blend ファイルを1.00の時に保存されたものでさえ読み込み可能にすることができます(このサンプルをためしてみて下さい。Roosendaal オリジナルのものです)。
Q: …で、RNA は?
これは2.50の機能で、DNA システムを Blender データとプロパティを読み書きする API でうまくラップしたシステムです。実際には「メッセンジャーDNA」を意味し、この RNA は DNA を複数の細胞内に作成するため、正確には正しいわけではありません(訳注:この辺ちょっと自信なし)。
私たちの RNA は Python データアクセス API を自動的に生成可能で、将来的にはすべての機能のアニメーション対応や、データの自動ボタンリストビュー、そして依存の処理も行う予定です。
教養のあるエンジニアの多くがこの DNA を嫌がっており、それが過去にあった、XML で置き換えられるという、すべてのうわさの原因です。
まだ XML を優れたものと考えている人がいるようです…皮肉なことに、Googleはすべての内部開発者のために、XML を DNA とよく似たシステムで置き換えたというのに!
ファイルの可読性はないものの、同様の柔軟性を持ち、そして非常に高速です。私が知る限り、Blender はそれを公に行った最初のアプリです。
今回は絶賛ツッコミ受付中です。
元記事:NPR rendering with Blender-Freestyle at BlenderNation
B@rt氏による記事です。
Tamito Kajiyama(T.K.)氏は Blender による Freestyle レンダラを使用したテストビデオをいくつか作成され、その非常に素晴らしい成果とともに登場しました!
Tamito氏曰く、
元記事:SIO2 Game engine for iPhone uses Blender at BlenderNation
B@rt氏による記事です。
SIO2 はフリーの iPhone と iPod Touch 用オープンソース3Dエンジンです。エクスポータ・最適化スクリプトを使用し、Blender とともに開発可能で、さらに Bullet エンジンもあります(こちらの機能リストとチュートリアル(Blender のチュートリアルもあり)をご覧下さい)。続報がありましたらまたお伝えします。
これはなかなかすごいことだと思います。こちらによると、商用利用も可能とあって、Blender が開発環境として普及するきっかけになるかもしれません。
ログイン
クイックリンク
2021/07/01版
●Blender.org
BlenderFoundation
- Blenderのダウンロード
- 公式チュート等
- 公式マニュアル(和訳)
●ニュース(英文)
BlenderNation
●Blenderコミュニティ
blenderartists.org
●Blender Q&A
- Blender Stack Exchange
●テストビルド
Buildbot(自動生成)
●開発関連
公式開発サイト
Blender開発blog
Blender Wiki
●Blender.org
BlenderFoundation
- Blenderのダウンロード
- 公式チュート等
- 公式マニュアル(和訳)
●ニュース(英文)
BlenderNation
●Blenderコミュニティ
blenderartists.org
●Blender Q&A
- Blender Stack Exchange
●テストビルド
Buildbot(自動生成)
●開発関連
公式開発サイト
Blender開発blog
Blender Wiki