元記事:MakeHuman 2.0 UPGRADE
MakeHumanチームによるMakeHumanスクリプトVer.2.0のプレアルファ2(長い…)が公開されています。今回のリリースの特徴は、2.35になって正式公開されたOutlinerによる管理が導入されたことです。
以下はリリースノートから引用です。
Pre-Alpha 02のチェンジログ:
1. もし、ターゲットがApply(確定)されて保存されたMHファイルでも、"Undo→Reset All"により、全ての変更が消えるようになりました。
2. morphアイコンの選択で他のすべてが見えなくなるように。
3. メインメニューの誤字の修正。
4. メニューの"Reset All"が将来の無制限のUndo機能のために、"Undo"にリネーム。
5. "Undo"、"Applied Targets"がTargetメニューで利用可能に。
6.新機能:Targetメニューの"Hide icons"。MorphMode時にモーフィングアイコンを消すことができます。
7. コードのスピードアップ。
8. 実験的機能:インタフェイス内でOutlinerが表示され、MakeHumanのメニューがOutlinerからアクセス可能になりました。Outliner上での選択は左クリックです。
以上です。
ちなみに、まだ読込と保存はできません。インストールと簡単な操作の説明は前回の記事をご覧下さい。
元記事:Gui_Creator update
The_Nerd氏のGUI Creatorが更新されています。
以前のものはこちらをご参考下さい。
以下元記事からの引用です。
バグ修正:Stringキャプションとinitialの場所が入れ替わっていました
バグ修正:Stringの長さが常に10でした。今は常に1024です。
追加:Blenderのメニュー用に、自動的にメニューに入るコードを追加。
更新:バージョン表記の移動
そしてファイルフォーマットは下位互換を保っています…これは毎回いってますか? うーん…もういわないでおこう。
これはVersion 2.3(もしあなたが計算していなかったら)です。私はこのスクリプトについて作業をし、いくつかのバグを見つけ、新機能について考え、そして…これがここにあります。私は更新をこんな感じで投稿するでしょう。
元記事:Simple Draw/Annotate Tool For Blender
flippyneck氏作。題名のとおり、メモ用の2Dのペイントスクリプトです。ダウンロードは元記事スレッド内のリンクから行いますが、下の方が新しいので注意して下さい。TextWindowから読み込み、[Alt]+[P]で実行して下さい。
機能はまだ完璧ではありませんが、とりあえずタブレット・マウスによる直線・自由描画、色の変更(数種類中から選択)、ペンの太さ(カーソルキーの上下)、保存([s]キー)、クリア([c]キー)が行えます。保存はフレーム番号.tgaで行われます。場所はWindowsでは同じドライブのルートに保存されるようです。
最新版では保存したデータを自動的にみつけ、3DWindowに表示する機能がついていますが、BlenderのAPIにバグがあるため、公開を見合わせているとのこと。言葉で書きにくいことや、特に日本語などの2バイト文字がTextWindowでサポートされていないような環境では、保存場所を上手くしてくれれば非常に強力なツールになるでしょう。
元記事:SPE 0.5.1.G Python IDE with Blender and wxGlade support
stani氏のBlender用 Python統合開発環境、SPEが更新しています。
現在WindowsとLinux上で動作を確認しており、OSXなどの他の環境では動作は確認できていないとのことです。また、Python2.3ではBlender内での利用(spe.blend)はできません。
以下元記事からの引用です。
SPEは自動インデント、自動入力補完、Tip呼び出し、構文カラーリング、構文ハイライト、クラスエクスプローラ、ソースインデックス、自動Todoリスト、付箋、pycrustシェルとの統合、Pythonファイルブラウザ、最近のファイルブラウザ、ドラッグ&ドロップ、コンテクストヘルプなどの完全な機能を備えた、安定したPython IDE(統合開発環境)です。特筆すべきことは、Blenderの3D Objectブラウザと、Blender内でインタラクティブに走らせることができるBlenderのサポートです。SPEはwxGlade(GUIデザイナ)、PyChecker(ソースコードドクター)、Kiki(正規表現コンソール)を同梱してリリースされます。SPEはwxGladeで拡張可能です。
今回の修正は以下のとおり。
- tabのインデントを修正。
- ActivePythonのドキュメントがディストリビューションを考慮して結合されるように。
- ソースへのジャンプの修正。
- エクスプローラでdef*の関数名が切り取られていました。
- "Save changes to"がドキュメントを表示していませんでした。
- File|Exitで[X]キーをショートカットキーとして使用。
- [Ctrl]+[F]が"Find"ダイアログへの切り替えをしませんでした。
- シェルへのモジュールのインポートにバグがありました。
- Preferenceの編集ができるように。
:含まれているツール:
- Kiki:
正規表現(regex)コンソール。詳しくはこちらへ: http://project5.tk
- PyChecker:
PyCheckerはPythonのソースコード上のバグを発見するツールです。一般的に、CやC++のようなあまり動的でない言語のように、コンパイラでひっかかる問題を見つけだします。lintに似ています。
詳しくはこちら:http://pychecker.sourceforge.net
- wxGlade:
wxGladeはPythonで書かれたGUIデザイナで、ポピュラーなGUIツールキットのwxPythonを使用しています。wxWindows/wxPythonユーザインタフェイスを作成するのを助けます。名前から想像できるように、有名なGTK+/GNOMEのGUIビルダであるGladeをモデルとしており、wxGladeは思想とルック&フィールを共有しています(しかしコードは共有していません)。
詳しくはこちら:http://wxglade.sourceforge.net
利用には
- Python2.2.x以上のフルシステム
- WxPython2.5以上
Blender内で利用するにはこれに加え、
- Blender2.31以上
ただし、前述したとおり、Python2.3.xではBlender内での利用はできません。また、右クリックメニューにSPEを起動する項目が追加されるらしいのですが、当方の環境ではされなかったため、自前で登録してやる必要があるようです。
スタンドアローンで使用する時は、Pythonのディレクトリ\Lib\site-packages\_spe\SPE.py、Blenderで使用する時は同ディレクトリにあるSPE.blendを実行して下さい。
元記事:MakeHuman 2.0 pre alpha: 14 nov 2004
Manuel氏らMakeHumanチームによる人体生成スクリプト、MakeHumanの11/14の先行Ver.2.0α版リリースの告知と、インタフェイスの動画が公開されています。また、OpenSourceコンテストへの投票依頼もされています。
インタフェイスは視覚的に判りやすくなり、機能もいろいろと追加されているようです。公開が楽しみです。
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