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何人かの方々からの報告です：ケンブリッジ大学の Qi Pan氏が、テクスチャ付3DモデルをWebカムビデオから再構築するソフトウェアを開発中です。Linux 版とその後 Windows版のデモが数ヵ月ほどでダウンロード可能になるはず、としています。すでに非常に驚くべき成果をあげています。動画をご覧下さい。



リンク
・ProFORMA: Probabilistic Feature-based On-line Rapid Model Acquisition
　（特徴を元にした、確率的なオンラインの高速なモデル取得）
・Wired: 安いWebカムをインスタント3Dスキャナに変える恐るべきソフトウェア
・Shapeways: Qi Pan氏に氏のWebカム 3Dスキャナ、proForma についてインタビュー

この digitalcontentproducer.com の記事には、2012の特殊効果の興味深い内部の様子が紹介されています。驚くことに、彼らがシミュレーションソフトウェアの一部を、なんとオープンソース物理シミュレーションエンジンであり、Blender の一部でもある Bullet を中心に構築したとのこと。

Eibriel氏曰く、

これはオープンソースコミュニティにとって素晴らしいニュースです。

この挑戦が、DD(Digital Domain)の新しいシミュレーションシステム、Drop の開発を導きました。「私たちのソフトウェアチームは、高速かつオープンソースのエンジン、Bullet を中心にしてこれを構築しています」とは Leo氏の言。「Bullet はコアのソルバですが、私たちは別に Constraint の生成と破壊と、オブジェクトに材質の性質を適用するためのシステムを構築しました。これは例えば、凹形オブジェクトや、衝突する場所が非常に複雑になる有機形状など、剛体力学ソルバにとって非常に難しいことを可能にしてくれました。Drop はとんでもなく速く、アーティストたちが途方もなく長いシミュレーションを1〜2時間繰り返すことを可能にしました。何万ものオブジェクトの衝突のシミュレーションが可能になりました」

リンク
・2012 Step by Step
・BulletPhysics.org: 2012 uses Bullet
・Digital Domain

Unreal 3 Engine が非商用での利用がフリーで可能になりました！ こちらをチェックしてみて下さい。

教えて下さった Augusto Rodrigo氏に感謝！

Blender Conference 中、Blender のドキュメンテーションの話題で議論が盛り上がりました。Wray Bowling氏が、最近追加された、どのユーザインターフェイスからもドキュメントに簡単にアクセスできる、新しい2.5の機能について報告されました。

Wray氏曰く、

見て下さい！ ボタン上で右クリックすると、ドキュメントが見られる機能が追加されたのです！ 現時点では Python メソッドへのリンクのみで、アーティストたちにはあまり便利ではありませんが、しかしこれはいいスタートなのです。少なくとも2.5プロジェクトが前進すれば、ユーザマニュアルなどにリンクする可能性があります。これは現在 Trunk にあり、新しいビルドにはすべて含まれているでしょう。