予定より少し遅れましたが、Blender 2.80RC(リリース候補)版がリリースされました。ダウンロードは下記から。
https://www.blender.org/download/
公式リリースノートと紹介はこちら(英文)。
https://www.blender.org/download/releases/2-80/
Wiki 版リリースノートはこちら(日本語版)。従来とは違い、日本語を含む各国語版のリリースノートは wiki.blender.org には含まれなくなりましたので、今回は自前の当サイトに掲載です。
もうご存じと思いますが、ショートカットキーが右クリック選択から、一般的な「左クリック選択」にデフォルトが変わりました。
その他ショートカットキーの変更についてはこちら(英文)
その他2.80のマニュアルはこちら(英文)
日本語UI設定は、トップバーの「Edit メニュー→Preferences」でウィンドウを表示後、「Interface タブ」(デフォルトで開いているはず)の「▼Translation」パネルをONにした後、中の「Tooltip」と「Interface」をONにしてください。
UI翻訳の変更点については後ほど公開する予定です。
バグの報告は Bug Tracker(英文) にてお願いします。
[5月14日追記]再び屈折と反射が両立する方法を発見しました。詳しくは本文をお読みください。[5月14日追記]記事内で「屈折と反射が両立する」という記述をしましたが、実際には透過はしていたものの、屈折はしていませんでした。重ね重ねお詫びいたします。
以前私は「Eevee では見えない部分の反射はできない」という趣旨の文章を書きました。しかし、見えない部分は Light Probe(ライトプローブ)で補完でき、以前確かめた時は単に設定に問題があったことが判りました。訂正してお詫びいたします。
また、反射と屈折も同時使用できる方法が見つかりました。ただしこちらは割と裏技的な物なので、いずれ修正される可能性があります。
元記事:Supported GPUs in Blender 2.80 ? Blender Developers Blog
Brecht 氏による記事の翻訳です。
Blender 2.80は元々 OpenGL 3.3のドライバーを持つ、過去10年間にリリースされたすべての GPUで動作させる予定でした。しかし、ハードウェア的に OpenGL 3.3に対応していても、その OpenGL ドライバーに致命的なバグがあるグラフィックカードが多数あることがわかったのです。
今週は先週お伝えしたとおり、開発者ミーティングはありません。
そこで以前投稿しました、動物画像制作記の投稿時点から変わったところなどをご紹介していこうと思います。
ノードエディターのカットのショートカットが復活
以前の記事執筆時、左クリック選択キーマップでなくなっていた、ノードリンクの「カット」を行うショートカットキーが復活しています([Ctrl]+右マウスドラッグ)。
ちなみに[Shift]+右マウスドラッグでは「リルート」になります。
元記事:2.80 Release Plan ? Blender Developers Blog
少し遅れてしまいましたが(Thunderbird のニュース通知がOFFになってました…)、code.blender.org の brecht 氏の記事の翻訳です。
以下は Homestretch ワークショップで合意されたリリーススケジュールです。5月中旬:残った機能の完成と、ユーザーインターフェイスのポリッシング(developer.blender.org のタスクリスト)。デザインへの比較的シンプルな変更や、新機能を本当に完成させるための追加です。 6月の1週:開発者たちの専門的知識による、ユーザーマニュアルの更新に集中。 6月中旬:すべての優先度高のバグを修正。他のバグも修正されると思われますが、優先度高としてマークされているバグが最終リリースを阻んでいると私たちは見なしています。 7月:2.80リリース
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