Blender.jp

3月の間、私は病欠であまり仕事ができません。4月に完全復帰すべく調整していますが、3、4ヶ月は頻繁に検査するため、ドクターは近くにいることを望んでいます。つまり、仕事はできるでしょうが、出張は無理だということです…FMX、Annecy、そして私にとって最悪なのは、Los Angeles Blender Conference に行けないということなのです！

以上がこのニュースを共有しようと思った理由です。病気は快方に向かうでしょうが、仕事には影響します。よって私は憶測を防ぐべく、もう少しだけ皆さんと情報を共有したいと思います。

2020年3月9日(月)11:00（CET。JSTでは19:00）に blender.chat の #blender-codersにて行われたミーティングのメモです。

告知

本日（20年3月9日）で、Blender Cloud が6周年を迎えました。

February User Interface Workshop の記事がアップロードされました。

2.82a

コンストレイントの「修正」（7728bfd4c45c）が、2.82aでは2.83用の後方互換性の修正によって元の状態に戻される予定です。(Sybren Stüvel 氏)

リリース日は今も今週木曜日の3月12日です。

Nathan Letwory 氏が2.82a のリリース管理を処理する予定です。

開発者の皆さん、バックポート予定の修正がT74274に挙がっているので確認してください。

Blender 2.80への大量のサポートの評価後（そしてプラン通りの 2.8x リリースサイクルの実行中）に、ここに長期 Blender リリース構成の提案をします。

Blender LTS

最初の提案は、Long Term Support（LTS: 長期サポート）リリースを毎年行うことです。このリリースは2年間、重要なバグ修正と新規ハードウェア用のアップデートを、互換性を厳格に保ちつつサポートします。

現時点において LTS を行う利点は、過去数ヶ月の修正とパッチに集中できることです。次のリリース（2.83）は大きいものの、比較的実験的機能は少ないため、少しの間サポートを継続する候補の一つになっています。

また LTS バージョンは、LTS バージョンで始めたプロジェクトを、同バージョンで充分な期間内に確実に完了させるのにも役立ちます。大きなプロジェクトを行うスタジオだけでなく、アドオンの保守にも適しています。

2020年3月2日(月)18:00（CET。JSTで3月3日 am2:00）に blender.chat の #blender-codersにて行われたミーティングのメモです。

告知

Ton Roosendaal 氏による Blender 3.0 and LTS proposal。

2回目の “code quality day”。2020年3月6日(金)開催。

2.82a

Campbell Barton 氏が2.82aにバックポートする修正の最初のリストをまとめました。(T74274)
開発者の皆さんは、このタスクに新しい修正を提案して更新してください。

Buildbot のビルドは手動で切り替えが行われ、2.82a ブランチは今週作成される予定です。

2.82a のリリースは3月12日を目処としており、同日2.83 bcon2を開始します。