Blender Gamekit US edition
ton氏の投稿です。
NoStarch出版はBlender Gamekitの第2版を出版し、現在AmazonとアメリカおよびカナダのBarnes & Nobles、Borders、Chapters.Indigo.といった書店で販売されています。
http://www.nostarch.com
この第2版は私たちのGamekitとよく似ているように見えますが、NoStarch社流のデザインにあわせてあり、また文章の文法も同様に調整されています。そして、ウィルスはCDROMにはありません。
NoStarch社と私たちはより多くのBlender書籍の制作に関し、緊密に協力しあいます。その目標は完全で新しいマニュアルとリファレンスガイドを今年に出版することです。
旧版についてはまだ200ほどの在庫があり、以降も私たちのe-shopで販売されます。両方とも私たちの経費をカバーするものとして歓迎されます。よろしければご購入下さい!
公約であり、Documentation Boardのオープンマニュアル活動の完成に役立てばと、Blender2.0ガイドのオリジナルそのままの内容をアップロードしました。
ここで見ることができます。
ソース(html,wml,images)のtarballと、関連する.blendファイルのtarballはここにあります。
これはフリーライセンスであるBlender Open Content下にあり、これは誰でもコピー、配布そして翻訳する事が可能です。私はDocumentation Boardによって他のドキュメントと統合されることをお勧めしますが…。
e-shopのOfficial Blender 2.0 Guide pdfはまだ販売中です。こちらはデザインされた本の体裁そのままのコピーです。そしてその収入は今もFoundationを助けています!
- Ton -
Documentation Board update
B@rt氏の投稿です。
これはDocumentation委員会(DocBoard)の最新版です。作業は最近は遅いですが、歩みを止めることはありません!定期的に'last modified'の時間をチェックされている人ならわかると思いますが、ほぼ毎日小さなアップデートがされています。BF-DocBoardも以前は一時静かだったのですが、最近以前の活気をとりもどしてきた様子です。今回は追加された章は力作揃いなので、できれば見てみて下さい。
ここ数週間の主な改良は以下のとおりです。
- ライティング(lighting)章の追加
- セーブ方法(how to save your work)章の追加
- ラジオシティ(radiosity)章の追加
マニュアルは以下にあります。
ここ数週間は、作業は2.0マニュアルの内容を統合する方向になるでしょう。もし参加してみたい方がいらっしゃれば、私たちのメーリングリストを訪れてみて下さい。
それでは!
B@rt
また、現在HigeさんのJBDPでも翻訳作業を行っていますので、そちらもどうぞ。
Next Generation Blender Invitation
Eskil氏の投稿です。
次世代Blender計画の世界にようこそ!次世代Blender計画とはいったい何か?それはverseネットワークプロトコルをベースにした新しい3Dアプリの構築を狙いとしたプロジェクトです。これは試験的なプロジェクトであり、結果がどうなるかわかりませんが、私たちはここに集結します!このコンセプトの肝は今までの総合型アプリとは違い、プロトコルを通じて必要な機能だけを集積するといった、unixなどのcuiツールのようなものを目指しているということです。
もし何かコーディングしたいのであれば、まずverseプロトコル(新しいバージョンは2です)のソースコードをダウンロードし、サーバをコンパイル(v_とvs_で始まるすべてのファイル)した後、あなた自身のプロジェクトを立ち上げ、すべてのverseファイル(v_で始まるファイル)をincludeします。そう、そのとおり。あなたのモジュールは実行可能になるのです!アプリがverseのファイルをincludeしている間は、他のすべてのコンポーネントと会話が可能になるのです。したがってあなたは他の人のコードをみる必要はなくなり、それらのコードスタイルもしくは何か同じような方法に従う必要もなくなります。あなたがする必要があるのは、vll.hにあるverseのAPIを使用することだけです。
将来的にはAPIの追加を次世代Blender計画のコアに行いますが、これらは皆さんの前進の妨げにならないようにオプションとなるでしょう。
verseの実装コードのソース(zip 60k)
verseのスペックのドラフト(MS doc 220k)
Eskil Steenberg
eskil@obsession.se
FAQ:
Q:mailをすると迷惑ですか?
A:いいえ、励みになります。でもすぐにはお返事できないかもしれません。
Q:では、私の質問がおろかなものでもmailすべきでしょうか?
A:もちろん!
Q:私はばかげたものを書きましたが、どうすべきでしょう?
A:投稿して下さい!
Q:このスペックの穴やスペリングの問題に気づいていますか?
A:はい、ただしあなたで止めずに、それについてのmailをして下さい。
Q:何か特別なことがあっても、私はコーディングに専念すべきですか?
A:いいえ。すべてのことは必要で大事なことです。あなたのしたいことをして下さい。
Q:verseプロトコルの実装のライセンスは何ですか?
A:LGPLで、もちろん商用コンポーネントを作成することができます。
Q:動作するプラットホームは?
A:verseは非常に可搬性に優れ、ほとんどの環境で動作します。
Q:私の環境でのコンパイルに問題を抱えています。どうしましょう?
A:メールして下さい。
Q:私は何のコマンドが送られてきたかを知るのに苦労しています。どうすればいいでしょう?
A:"V_PRINT_SEND_COMMANDS"と "V_PRINT_RECIVE_COMMANDS"がすべて定義してあれば、入出力のトラフィックが標準出力に出力されます。
Q:他のアプリにPlug-inを書くことや、verseで交信することはできますか?
A:はい!
Q:なんのライブラリが必要ですか?
A:verseはstd libとsocketsを必要としています。あなたの作ったコンポーネントはあなたの好きなものが使用できます(GL、Glut、GTK、Carbon、SDL、DirectX)。私たちはあなたのコンポーネントを可搬性が高くコーディングするよう助言しますが、強制ではありません。
Q:私はverseプロトコルをある処理系をサポートするため変更したいのですが、そんなことはできますか?
A:できますが、しないで下さい。なぜなら、そうすればこのプロトコルのために書かれた他の物との互換性がなくなるからです。代わりにメールして下されば、他の解決方法を探ろうと思います。
Q:いつアプリケーションを見ることができますか?
A:この実験はひとつのアプリケーションをつくることではありません。多くの小さなアプリケーションを集めて動かすことが目的です。
Q:素晴らしい。私はプログラマではありませんが、なにかできることはありませんか?
A:ええ、することはたくさんあります。webサイトのホストや似たようなことです。また、できる多くのヘルプやサポートを確保する必要があります。verseを広めて、できるだけ多くのヘルプを確保して下さい。
Python status report
broken氏によるPython APIの現況です。
最近、Michel Selten氏がこの新しいBlender PythonスクリプトAPIの最新の進行表を送って下さりました。氏はBlender2.28のために新しい実装の準備を整えたいとのことです。詳しくはロードマップをご覧下さい。
Pythonチームはまだモジュールの追加、仕様書作成の補助、新しいプロジェクト確定等のため、CプログラマとBlender Pythonユーザを探しています。もし興味がありましたら、bf-pythonのメーリングリストに参加してみて下さい。
下記はMichel氏のemailのコピーです。
このmailで私は現在のPython APIの状況の要約をしようと思います。それともしできれば、Blender2.28のための新しい実装の準備を整えたいと思っています。変更があれば歓迎します。どなたかが作業されている部分がある場合は、そのお名前を()の間に書き記してあります。:)
重要な部分:
下記の部分はPython APIに必要とされるところです。これらは旧APIにも存在したか、もしくは重要な部分です。:)
main Blenderモジュールの実装終了BGLモジュールの実装終了Cameraモジュールの実装終了Drawモジュールの実装終了Imageモジュールの実装終了IPOモジュールの実装保留Lampモジュールの実装終了Materialモジュールの実装保留Meshモジュールの実装(IanWill)
保留NMeshモジュールの実装(IanWill)
保留Objectモジュールの実装(Michel)
保留Sceneモジュールの実装保留Textモジュールの実装終了Windowモジュールの実装終了セキュリティ問題の解決方法の模索保留
優先度:高
2.28のリリースにおいては重要ではありませんが、それ以前に修正すべき部分です。
それぞれのモジュールのコメントの更新
(ヘッダのコメントに私が"This is a new part of blender"と書いていますが、これは短いモジュールの説明に置き換えるべき部分です)保留APIテスト用の標準のテストスクリプトの作成
(ただしIanWill氏が助けて下さるでしょう)(IanWill)
保留Blender Python APIの説明の作成
(ただしIanWill氏が助けて下さるでしょう)(IanWill)
保留新しいPythonモジュールの実装方法のTutorialの作成
(IanWill氏がすでにこのTutorialの一部をカバーする、短くていい説明を書かれています。そのうちcvsに追加されることでしょう。:))
(Michel)
保留VRML import/exportの分離とスクリプトの作成
(これはその後blenderにも組み入れられるかも知れません。このスクリプトはYafray import/exportスクリプトのような役割をするでしょう)保留ビルドプロセスから開発凍結されたものとsource/blender/bpythonの削除
これは重要な部分が解決された後に行う必要があります。保留
優先度:低
2.28リリースには重要ではないですが、現在(2.27)のAPIに追加されるべき部分です。
WindowsモジュールにFileSelectorを追加終了WindowsモジュールにImageSelectorの追加終了新しいArmatureモジュールの作成(Jordi)
保留新しいBoneモジュールの作成(Jordi)
保留新しいCurveモジュールの作成終了新しいWorldモジュールの作成保留Python APIの使用方法Tutorialの作成
(新しい部分も含む)保留
セキュリティ問題
Pythonはあなたのドライブの削除、フォーマット、メールを送ることができるツールを提供する一人前のスクリプト言語です。違う言い方をすれば、現時点で優れたウィルスを実装できる機能をもつということで:/、blenderは.blendファイルを開いたときにスクリプトを実行することができます。このように、新しいTutorialガイドが利用可能となった時、いともたやすく悪意のある.blendファイルを作ることができます。また、誰かがバグレポートをし、.blendファイルを配布したとき、彼はあなたのファイルを削除するスクリプトを混入することができるのです。現在、この問題について議論中ですが、ご自由に参加して下さい。:)
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