ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Windows Vista では、OpenGL がエミュレーションレイヤとして実装され、50%の速度になるそうです。
それについて、Bf-Committers MLで、ton氏が興味深い記事を投稿されていました。また、GLSL による、Shaded モードの可能性についても書かれています。
以下はBf-committersMLの記事の引用です。(こちらの記事への返答です)
Continuous Physics.com
以前にもお伝えしましたとおり、Erwin氏の新しい物理演算ライブラリ、"Bullet" のサイトがオープンしています。Elysinのように phpBB2がベースのサイトです。
このサイトから、Bullet のデモやソースコード、ドラフト文書(PDF)などがダウンロードできます。Blender専用のフォーラムも作成されていますが、基本的にはライブラリですので、物理エンジンのアルゴリズムなどの話をするフォーラムなどもあります。
また、SCE が進めているソフト間の共通のオープンフォーマット(XML)、COLLADA の Physics に関するドラフト文書もあり、そちらも興味深いです。
sneak preview Bullet collision & physics system
Erwin氏の衝突判定ライブラリ、"Bullet" のデモ。ウィンドウを動かすことによって、中の箱が動き、倒れます。左右クリックでビューが回転します。残念ながら、現在はWindows用のみです。
デモを見た感じでは、従来のSumoに比べかなり安定しているように思えます。サンプルが少ないので、速度の優位性についてはまだわかりません。
この"Bullet"は、ODEと相互運用できる、商用利用可能なオープンソースのライブラリで、現在、これを gameEngine に統合中とのこと。Bulletについては、少しだけですが、FAQが書かれたpdfが以下からダウンロードできます。
http://www.continuousphysics.com/Bullet_Faq.pdf
元記事:Raytracing Patent
こちらの記事によりますと、主要ゲームメーカーがアメリカの1987年の3Dグラフィックスの特許4,734,690を侵害していると訴訟を起こしています。
この特許は概要(Abstract)によると、端末(PC)からのビューの中心点によるパンニングと、端末に格納された3Dの命令による、上記の再変換、そして表示された画像の自由なズーム機能についてのものです。実際の手続きや定義をちゃんと読んでいないのですが、下手をすれば米国のすべてのFPS等のゲームはもとより、視点回転やズーム機能をもつ3Dアプリケーション(3DCGソフトを含む)が影響を受けることになりそうです。
原告のMcKool Smith法律事務所は、このゲームメーカーに、Electronic Arts、Activision、Take Two、Ubisoft、Atari、THQ、Vivendi Universal、Sega、Square Enix、Tecmo、Lucasarts、Namcoの名前をあげています。
これはもちろん日本国内とオランダ産であるBlenderには影響はしないようですが、正直こういうのが通っているアメリカという国が心底嫌になってしまいました。
元記事:Distributed raytracing update!
BlackMage氏による、分散レイトレーシングのパッチが更新、画像とパッチが公開されています。同スレッドでは、現在Linux版のパッチをあてたものがMark62756氏によって公開されていますが、Windows版ではまだパッチあては成功していないようです。
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