[Bf-committers] Google Summer of Code results
Chris want氏が、bf-commiters MLで Google Summer of Codes の今年の申し込みの最終結果を書かれています。以下は上記からの引用です。
今年の Google Summer of Codes の申し込みの認可の最終結果がでました!
今年は、Blender は3つ認可を受けました。
"複数の解像度を持つモデルによる、インタラクティブな彫刻"
(Interactive sculpting with multi-resolution models)
Nicholas Bishop氏(メンター(助言者):Jean-Luc Peuriere氏)
"モディファイアスタックの改良"(Modifier Stack Upgrade)
Benjamin John Batt氏(メンター:Daniel Dunbar氏)
"スカイジェネレータ"(Sky Generator)
Dmitriy Mazovka氏(メンター:Kent Mein氏)
上記の人たちには、後日 CVS リポジトリとメーリングリストが設定されるそうです。
また、26の申し込みをした中、6つが不合格になり、3つが認可を受けたそうです。
今年はやや少なめになってしまいましたが、ぜひ成果を期待したいところです。
PyDrivers at Last! at BlenderNation
BlenderDev-PyDrivers - BlenderWiki
lox_federico 氏による BlenderNation の記事です。
これは全く予期せぬ驚きでした:開発関連のメーリングリスト(Bf-Committers と Bf-blender-cvs)を追っている人はご存知でしょうが、Orange の最後の「事件」(訳注:おそらくこれだと思われます)と、今年の Google Summer of Code の申し込みの議論により、開発がかなりスピードダウンしています。このような状況では、この PyDriver を実現した Ianwill(William Padovani Germano)氏による二つの小さなコミットに、ほとんどの人が気がつきませんでした。
しかし、PyDriver とはいったいなんでしょう? 以下は Wiki の関連するエントリからの引用です。
blender3d.org -- Google Summer of Code
ton氏による記事です。
学生に贈られる、夏のコーディング助成金の申し込みについて、Blender が再び Google から承諾を得ました。
Blender Foundation は Google から、2006年の "Summer of Code" への参加を再び招待されました。昨年は400を超える学生プロジェクトが承認を受け(Blender はその内10)、 Google は、今年はさらに多くのプロジェクトを承認するだろうと予想されます。
私たちはすでにプロジェクト用のアイデアリストを作成していますが、Blender のために、新しい開発の方向性を効果的にもたらすことができるよう、過去の経験や能力、現在のリサーチを元にしたプロジェクトの応募を特に推奨しています。
Blender SoC プロジェクトの調整は、再び Chris Want氏により行われます。
7月から8月までの Blender プロジェクトの作業について、興味のある学生の方は下記のリンク先の情報をご覧下さい。プロジェクト申し込みは太平洋夏時間(PDT=GMT-0700)の、5月1日から5月8日17:00までです。
Blender SoC インフォメーション:
http://mediawiki.blender.org/index.php/BlenderDev/SOC_2006_ideas
Google SoC インフォメーション:
http://code.google.com/summerofcode.html
少し前の記事参考にどうぞ。
昨年度、流体シミュレーションや、IKの高速化など、素晴らしい機能が Blender に実装される元となった Google Summer of Code が今年も行われます。
ご存知でない方に説明しますと、これは Google社がオープンソースプロジェクトを助けたり、新規オープンソースプログラムを作成した学生に対して報奨金を与えるというプログラムで、あらかじめ申請したプロジェクトを期間中(夏休み+α)に完了すると、$5000(オープンソースプロジェクトを助けた場合は、その学生に$4500、プロジェクト側に$500)が支払われます。日程についてはこちら。
その他詳しい説明も同様にFAQを参考にしてみて下さい。また、スラッシュドットでも16日に記事が書かれていますので、そちらも参考にして下さい。
blender3d.org -- First release of Uni-Verse tools
Gert Svensson氏による記事です。
Uni-Verse プロジェクトがツールのセットの最初のリリースを行いました。
http://www.uni-verse.org/Downloads.58.0.html.
このプロジェクトは、欧州委員会による援助を受け、Verse プロトコルを元にしたオープンソースソフトウェアの開発を行っています。これは、3Dグラフィックスとオーディオアプリケーションをインターネットを通じ、リアルタイムでつなぎます。このアイデアはファイル転送とファイル変換をダイレクトなコミュニケーションにより置き換える物です。あるアプリケーションのデータの変更が、他のつながっているすべてのアプリケーションですぐさま反映されます。このプロジェクトでは、Verse のビジュアルツール同様、3Dサウンドとアコースティックシミュレーション用ツールも開発しています。
このリリースでの一番重要なソフトウェアは、Verse Server と、純粋なVerse 3Dモデラである、Loq Airou です。また、シンプルなレンダリングクライアントや、Verse データの検査と操作を行うツール、Connector、Verse 用の高度なスクリプト環境、Purple も含まれています。ほとんどのツールはバイナリフォーマットで、Linux、Mac OSX、Windows で使用可能です。
このリリースには、3Dコンテンツ制作者に Verse の概念を評価してもらうための、基本的なツールが入っています。今年の後のリリースでは、3D Studio Max と Blender のモデリングツールの Verse による接続と同様な、サウンドとアコースティックシミュレーションツールとの接続ツールや、より高度なレンダリングツール、より高度なサーバ、Object の生成が可能なツールのような、より進んだツールが利用できるようになるでしょう。
さらに詳しい情報は、www.uni-verse.orgをご覧になるか、もしくはまとめ役である Gert Svensson にコンタクト願います。gert.svensson(at)uni-verse.org
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