Blender.jp

元記事：Blender World Forge 0.1.0

フォーラムからyosiさんの情報です。ありがとうございます。

S68氏の地形作成スクリプト、Blender World Forgeの0.1.0がリリースされました。

使用方法は、ZIPファイルを適当なディレクトリに解凍後、BWF.blendを実行して下さい。ただし、なぜかScriptsWindowのままですので、一旦矢印アイコン[←]を押し、TextWindowに戻ってから[Alt]+[P]で実行して下さい。また、1028x768以下ではUIが完全には見えないので、ButtonsWindowを下げて下さい。

もちろん、使用したいblendファイルでTextWindowからBWF-0.1.0.pyを読み込み、実行することもできます。ちなみにScriptsメニューには対応していないので、.blender\Scriptsに入れない方がいいかもしれません。

• load/saveは定義ファイル(PreSets内のbwfファイル)の読み書きです。


• Noiseは解像度、乱数、マッピングの設定をします。一番上のMappingはFlatが平面、その他が球状にマッピングされ、Spherical:LatLongでは指定した角度の部分だけが、その他は全体が作られ、それぞれ球を構成するパーツ数が異なります。


• Filterは乱数に対する演算をおこない、最終結果を変化させます。


• Landmarksはクレーターと高い山をつくる機能です。パラメータについてはpdfを参考にして下さい。


• PostProはFlatで作成されたMeshを利用し、新たなMeshを作成します。
  Full Mesh Limited LayersはFaceのみの層を作成します。Zは高さ、Sは傾きの条件です。これらに合致した部分のFaceを複製します。
  Vertex Only Limited Layersは頂点のみの層を作成します。Zは高さ、Sは傾きの条件を指定します。Vはその各Faceの頂点の密度を指定します。


• TERRAFORMで実際に地形の作成です。Blenderのバージョンが表示されているところに進行状況が表示されます。コンソールにも表示されますので、終わるまで待っていてください。