コミュニティ・話題
コミュニティ・話題 : Blenderart 第4号リリース!
投稿者 : yamyam 投稿日時: 2006年05月28日 (2380 ヒット)

BlenerArtists.org: Blenderart Mag #4 Released
Blender.org: Blenderart Mag #4 Released
BlenderNation: Blenderart Magazine #4 Available for Download

pdf による Blender ユーザのための雑誌、Blenderart の第4号がリリースされました。
今号はキャラクタモデリングが特集です。

News Flash


巻頭では特集にふさわしく、SharpConstractの記事と、Expresso スクリプトの記事があります。双方ともタブレットなどで彫刻を行う、ZBrush系のツールです。
(注:Expresso スクリプトのリンク先のでかい広告は上の方のCloseを押して下さい。また、スパイウェアがどーたらとかいう広告は絶対にクリックしないで下さい)


3dWorkshop


Character modeling at Plumiferos
まずは現在製作中の Plumiferos からの記事。キャラクタデザイナに表情別のスケッチを描いてもらい、その上からエッジループ(輪上の、面を構成する辺を示す線)を描いてそれをモデリングの手がかりとして使用したそうです。その後、Face を直接作成したり、Cube から分割していくなど、人によって違う手法でモデリングされたとのこと。
そして、スピードアップのため、Mirror モディファイアで鏡面複製し、完成後、Bake して左右非対称に仕上げたそうです。ちなみに、鳥以外のキャラクタは、保守・再利用のしやすさ、Material が16以上使用できるという利点により、頭と体が分離して作成されています。
また、羽の構造にもこだわり、ビデオなどから検証して正確な構造を再現したとのことです。

Modeling a naturalistic Butterfly
蝶のモデリング。蝶の構造から、実際のモデリングまでが丁寧に解説されています。

Rapid Prototyping with Blender
宝石やメタルアーティストのためのプロトタイピング(試作)に Blender を使用する事例が紹介されています。この記事では、ペッツの頭部部分が作成される様子が記述されています。氏の作品は後半のギャラリーにも掲載されていますので、そちらもご覧下さい。

Rendering with Blend2Pov
Blender から派生した、Blend2Pov を使用した PovRay レンダリングの解説。各パラメータの違いをレンダリング画像を交えて解説されています。

Character Design 2d sketch to 3d
次は、2Dスケッチから3Dへとモデリングするテクニック。元絵をレイヤに分けて描くこと、前面・側面・背面の3つの画像をつくり、それぞれの基準線を引いて整合性をとること、髪の毛の下の頭部と衣類の下の体を意識すること、などが書かれています。テンプレート用の画像ができあがったら、Blender で読み込んでなぞります。これも完成画像がギャラリーにあります。


InsiderView


MakeHuman
MakeHumanチームによる、MakeHuman の歴史が書かれています。Pythonスクリプトによる、ノードタイプのUIから、CUIタイプへ、FACSと呼ばれるフェイシャルアニメーション記述システムの導入、新しい Mesh の導入、アイコンによるGUIへの再変更を経て、C、C++で記述されたスタンドアローンアプリケーションへと生まれ変わりました。現在はさらにGUIが変更されその進化は続いているようです。

Split/Frame rendering on Respower Super/Farm
Respower による静止画を分割してレンダリングする技術と効果について書かれています。Pythonスクリプトから、Border Render 機能を制御し、画像を分割してレンダーファームへと渡し、その分割数とレンダリング時間の分析、アムダールの法則(並列実行できず、逐次実行するしかない処理に足を引っ張られるという法則)による限界について述べています。


Reviews


3d Creature workshop と 3d Photorealism toolkit の二冊のレビューです。これらのビルフレミング本は日本語訳もされています(3Dフォトリアリズムツールキット3Dクリーチャー・ワークショップ)ので、機会がありましたらどうぞ。割と古い本なので、ご存知の方も多いかも。


Gallery


前述の記事の画像があります。また、トニーさんの画像も。

そしてクレジット、免責と続きます。

第5号はモデリングトリックとスクリプトだそうです。Blender を使用した3Dゲーム支援、様々なモデリングアプローチ、スクリプトによるBlender の拡張といった記事が予定されているとのことです。


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