皆さん年末でお忙しいせいか、あまりポストがありませんので、ここらで業界話でも。

CGCHAR NVIDIA Purchases Mental Images

まあちょっと前の話題ですし、それほど驚く買収ではありませんが、ビデオカードによるMental Rayの高速化などが期待できる可能性ありです。ちなみにMental Images社には、かつてNot a Numberの開発者だった、Jan Walter氏がいます（ただし最近連絡をとっていないので、今現在まで所属しているかどうかは不明です）。最近、仕事ではMental Rayを使ってますんで、個人的にはこの買収の今後に期待しています。

仕事以外では、予告通り（予告からほぼ２年たってますが ）Macに移行しました。iMacの１７インチ（１世代前）、Intel Dual Coreで快適です。この下にポストされていたゲーム(KeyMan 3D)を遊んでみましたが、楽しく遊べました。

で、Blenderで１０年近く前にSGI INDYでつくったBlendファイルを開いてみたら、まんまと動きました（当たり前ですね...。ただ当時サポートされていたSGI JPEG形式のムービーが読めないのがちょっと残念でした。今更そんな形式を使っている人も最早いないでしょうが）。 １０年前から比べるといろんな機能が加わりましたが、NLAエディタがいいですね...。これで当時のアニメーションを再利用できるとは考えもしていませんでした。これを使って何かできるといいのですが、何も期待せずに待っていてください。

１０年は早いものです。Blenderがまだ進化を続けていることは素晴らしいことだと思います。今年も暮れていきます。来年のBlenderに期待しましょう。

おひさしぶりです。面白い話題をありがとうございます。

GPUを利用した研究が盛んですからこっちの方向に進歩するとは思ってはいましたが、MentalRayを手中に収めるとは思いませんでした。
Jan Walter氏が在籍されている（た？）ことも驚きです。

私自身は自分が昔作った画像とかモデルとかを目にすると悶えてしまう(笑)ため結構捨てちゃうタイプなので、10年前のblendファイルが残っていることにちょっと驚きました。
そういえばBlenderガイドブックの初版って1999年なんですよね…。
あれからBlenderも進化したもんです。Undoなんて夢だったのに(笑)

年月の過ぎ去るスピードを感じるのは師走だからでしょうか。それとも単に年をとったからなんでしょうか。
ああ、来年こそはちゃんとした作品を世に出したい…と思って何年…。

引用：
自分でも昔のファイルを開くことは稀です。ただ当時はハードディスクが数ギガバイトとかだったので、頻繁にバックアップをつくっておかないとすぐレンダリング画像でいっぱいになってしまった、その名残で焼いたCDROMが残っています。それが出て来たので試してみたら、「ああ、今でも開くわ」みたいな。

引用：
当時はノストラダムスの予言による「恐怖の大王」って何だろう、と99年の夏を楽しみにしていたのですが、「Blenderガイドブック」が大王だったのだろう、と勝手に納得していました。 そういえばUndo使ってないな〜。

引用：
案外今までつくったファイルを全部一つのシーンに入れたら予想外にいいものができるかもしれません。 　個人製作は物量の点でなかなか大変なんで、いつの間にかすぎてしまった時間でカバーするのもアイデアですよ。

yamyamさん、皆さん、よいお年をお迎えください。 　

引用：そういえばある程度バックアップはとってあったような気はするんですが、引越しで行方不明に。
引用：そういえば火星人や星形宇宙人がいたような。

引用：スイーツ(笑)が多いので、女の子キャラと一緒にちょっとつくってみようと思っていたのですが、先にRatatouilleが公開されちゃってちょっと落ち込んでいたりします。(笑)

なにはともあれ、T@tsuyaさんもよいお年をお迎え下さい。
ここは多分日曜日あたりまでは更新してると思いますが。