Radeon シリーズなどでおなじみの ATi 社のグラフィックカードドライバにより、UIに問題が生じることはご存知かと思われます。

その対策のひとつに、旧ドライバの中の atioglxx.dll をひっぱってくるという方法が知られています（当サイトにも、FAQに掲載されています）が、これが動作しないカードもあるようです。

BlenderNation(とElysiun のスレッド)によると、非常に無謀かつ大胆なアプローチがとられました。なんと、nVidia のドライバ、ForceWare53.03 から nvoglnt.dll を抜き出し、atioglxx.dll と名前を変えて従来のように、Blender.exe と同じディレクトリにおくのだそうです。

この試みに挑戦された Xenobius氏によると動作は良好で、前述のElysiunのスレッドにも感謝のお便り…いや、ポストが相次いでいます。(笑)
単に OMEGA ドライバをインストールするだけでも解決することがあるようですが、もし同様の問題にお悩みの方は一度試されてはいかがかと。

ただし、自己責任でお願いします。

夢のようです。
nvoglnt.dll をさっそく試したところ、
積年のOpenGL 関連の不具合が、ほぼ解消しました。

yamyam さん、貴重な情報をほんとうにありがとうございました。
うう。（あきらめていただけにうれしくて泣けてきますぜ。）

あ、小さな？をひとつだけ...。
nVidia の最新ドライバはいまver.81.98 らしいのですが、
やはり、53.03 にこだわるべきでしょうか。
ちなみに自分が試してみたのは53.03 のほうなのですが...。
81.98 のほうは展開するとまだ.dl_ 形式だったのに対して、
こっちはすぐ使えましたから、
そのほうが簡単よお、ということかしら。

や〜、それにしても、驚きのアラワザですね。

単なる情報提供ですが、よろこんでいただけてうれしいです。
引用：元記事を読むと、77.xxで動かなかった人もいるとのことですが、一方、こちらのz3r0 d氏の記事を読むと、この行為で、DLL は単なるスタブ(ダミー)として機能するため、強制的にBlenderをアクセラレーションなしの状態で動作しているだけだということですので、ドライバ側の処理次第では動作する可能性もあります。

もしスピードを活かしたいのであれば、Windows全体に影響しますが、前述のOmega Driverを試してみるのもいいかもしれません。

いずれにせよ、従来の「アクセラレーションなし」がWindows上のアプリ全体に影響していたことを考えると、局地的にオフできるのは非常に便利だと思います（ドライバユーティリティを使用すればできますが、導入が面倒だったり難しい人もいるかもしれませんし）。
他のビデオカードでも適用できるかもしれませんね。

ど〜もです。
なるほど。
ではDLL を、OpenGL のために具合のよろしくないアプリのフォルダに放りこめば、それも解消というわけですか。それはすごい。(拍手〜
あ、「ドライバユーティリティ使用が難し(くてたぶんできな)い人」はここにおるです。(汗

Omega もDL してはみたのですが、いまnvoglnt.dll とうまくいってますし
その関係に不満はないので、（へんないい方だわ）
このたびのインストールは見送ることにしました。
実行したときには、結果などおしらせしたいと思います。いつかだれかの役に立つかもという(はかない)期待のもとに...。
yamyam さん、リンクまではってくださり、ありがとうございました。m..m

Omega 3.8.221 インストールいたしました。
じぶんの環境（WinXPSP2 512RAM）では、nvoglnt.dll 利用時と、
ほとんどかわらないように思います。
とくに「Blender」はどっちでも調子よいです。
画面のプロパティからディスプレイをもっとカスタマイズできるようになります。
興味のある方は、おためしになってみては。。。

ただ、ほかのアプリでは
やっぱり前述のDLL がディレクトリに入ってないと、
表示や起動ができないものが出てきたりしましたので、
捨てちゃう前に確認してくださいね。

ご報告ありがとうございます。

引用：う…あんまり意味ないような気もしますね…。(汗