Blenderにも対応予定、GPUを使用した商用レンダラ、RT2(RT Square)
1件表示
すべてのコメント一覧へ
投稿ツリー
- Blenderにも対応予定、GPUを使用した商用レンダラ、RT2(RT Square) (yamyam, 2004/12/8 10:48) «
- depth:
- 0
前の投稿
-
次の投稿
|
親投稿
-
子投稿なし
|
投稿日時 2004/12/8 10:48
yamyam
居住地: そうや、うちはおおさかやー
投稿数: 4405
mitさんによる情報の提供です。ありがとうございます。
フランスの企業GPUTECHは、GPU(GeForceやRadeonなどのグラフィックボードについているグラフィック処理専用のCPU)を使用した、ハードウェアによるレンダラ、RT2(RT Square)を公開、現在デモ版がダウンロードできます。
以下はこのページからの引用です。
このデモ版ではひとつのシーンファイルが含まれており、それを閲覧(そしてレンダリング)できます。残念ながら、現在の対応は独自形式XRDファイル、3DS、Xのみで、blenderからのエクスポータはありません。しかし前述のページにはその名前が最後にしっかり書かれており、今後の対応が期待されます。ちなみに、レンダリング画像にはすかしが入ります。
使用に必要な環境はDirectX9.0をインストールしたWindows2000/XPで、ビデオカードはPixelShader2.0をサポートしている必要があります。
とりあえず、WinXP、GeForceFX5200で使用してみましたところ、まだGUI画面が正しく描画されないものの、ちゃんとレンダリングされるのが確認できました。FPSはだいたいサンプルファイルで8前後で、一応リアルタイムで動作してはいました。
前述にもあったとおり、右のツリーの項目をクリックで変更することができます。色々と項目をTrueに変えるたびにその負荷が増えます。当方の環境ではGlobal Illuminationまでは辛うじてリアルタイムだったのですが、さすがにCausticsになるとリアルタイムというレベルではなく、終了するのに一苦労しました。GPUによる処理でもソフトウェアの2〜3倍程度という話もあり、この辺はいたしかたないところなのかもしれません。
実際にはまだ質感も均一で、画像はあまりリアルではありません。しかし、Blenderの得意とするスキャンラインレンダラのように、アニメーション制作にはすばやいレンダリングが求められており、これからの発展が期待されるところです。価格は 320USD (約33,000円)。
フランスの企業GPUTECHは、GPU(GeForceやRadeonなどのグラフィックボードについているグラフィック処理専用のCPU)を使用した、ハードウェアによるレンダラ、RT2(RT Square)を公開、現在デモ版がダウンロードできます。
以下はこのページからの引用です。
ユーザはソフトシャドウ、反射、屈折、グローバルイルミネーション、コースティクスといった、3Dシーンのすべてのレンダリング機能をリアルタイムで閲覧できます。すべての特殊効果(DOF、フォグ、レンズフレアなど…)が利用できます。
現在のシーンを表すツリーでは、ユーザがCameraやLight、Mesh、Material、Shadow、Reflection、Refraction、Caustics、Global Illumination、特殊効果といったすべてのパラメータをリアルタイムで編集できます。
レイトレースとの複合アルゴリズムにより、下記の機能を適用した画像をリアルタイムで計算します。
- ソフトシャドウ
- 反射
- 屈折
- コースティクス
- グローバルイルミネーション
- 特殊効果(Special Effect)
- アニメーション
そして画像をあなたのPCに保存できます。
このデモ版ではひとつのシーンファイルが含まれており、それを閲覧(そしてレンダリング)できます。残念ながら、現在の対応は独自形式XRDファイル、3DS、Xのみで、blenderからのエクスポータはありません。しかし前述のページにはその名前が最後にしっかり書かれており、今後の対応が期待されます。ちなみに、レンダリング画像にはすかしが入ります。
使用に必要な環境はDirectX9.0をインストールしたWindows2000/XPで、ビデオカードはPixelShader2.0をサポートしている必要があります。
とりあえず、WinXP、GeForceFX5200で使用してみましたところ、まだGUI画面が正しく描画されないものの、ちゃんとレンダリングされるのが確認できました。FPSはだいたいサンプルファイルで8前後で、一応リアルタイムで動作してはいました。
前述にもあったとおり、右のツリーの項目をクリックで変更することができます。色々と項目をTrueに変えるたびにその負荷が増えます。当方の環境ではGlobal Illuminationまでは辛うじてリアルタイムだったのですが、さすがにCausticsになるとリアルタイムというレベルではなく、終了するのに一苦労しました。GPUによる処理でもソフトウェアの2〜3倍程度という話もあり、この辺はいたしかたないところなのかもしれません。
実際にはまだ質感も均一で、画像はあまりリアルではありません。しかし、Blenderの得意とするスキャンラインレンダラのように、アニメーション制作にはすばやいレンダリングが求められており、これからの発展が期待されるところです。価格は 320USD (約33,000円)。
投票数:6
平均点:0.00
ログイン
クイックリンク
2021/07/01版
●Blender.org
BlenderFoundation
- Blenderのダウンロード
- 公式チュート等
- 公式マニュアル(和訳)
●ニュース(英文)
BlenderNation
●Blenderコミュニティ
blenderartists.org
●Blender Q&A
- Blender Stack Exchange
●テストビルド
Buildbot(自動生成)
●開発関連
公式開発サイト
Blender開発blog
Blender Wiki
●Blender.org
BlenderFoundation
- Blenderのダウンロード
- 公式チュート等
- 公式マニュアル(和訳)
●ニュース(英文)
BlenderNation
●Blenderコミュニティ
blenderartists.org
●Blender Q&A
- Blender Stack Exchange
●テストビルド
Buildbot(自動生成)
●開発関連
公式開発サイト
Blender開発blog
Blender Wiki