でも本当に哀しいのはこの話題で自分の周りに嘆く人間が皆無だと言うことかな....(号泣)。といいつつ自分でも、「随分前から株価が低下してたのによくまあ、ここまでもったもんだ」と内心思っていたりするわけですが。名機INDYのリリースから10年たってGoogleが同じオフィスに入ったのはまさにシリコンバレーの栄枯盛衰ですね。

個人的には要因は2つかと。

1. 自社独自アーキテクチャにより拡張性が思いっきり犠牲になったSGI320および540の２機種。日本ではコアなファンがついたようですが、世界的に見れば２年かけて開発した結果としてはお粗末だったようです。
結果としてグラフィックス部門はNVidiaへ出向し、その後の230のラインはある程度台数は出たようですが、時すでに遅し。

2. Linuxへの傾倒。いったいそれでどんな効果があったというのでしょう？？？SGIが公開したIRIXのジャーナリング機能をSunがLinux用のサーバで使用している、という話以外は誰かがSGIのおかげで得したって話は聞こえてきませんね...。

すいません、誰に言うこともないんですが、つい...。
どっかに安いFuelが転がってないかな...