元記事:Release Notes-Notes243-Game Engine Physics - BlenderWiki
[wiki]
**Blender2.43 における剛体物理演算の改良
----
''新しい 2.43 物理演算デモ''
デモとサンプルファイル集。ほとんどは読み込み後、[P]キーでスタート(訳注:[Esc]で終了)、Text に使用方法が書いてあります。
http://download.blender.org/demo/test/physics-2.43-physics-testfiles-5.zip
''Rube Goldberg((判りやすく言えばピタゴラスイッチ))風のデモを作ってプレイステーション3やWiiを手に入れよう''
下記に情報があります。
http://www.continuousphysics.com/Bullet/phpBB2/viewtopic.php?t=775
(訳注:欧米版なのに注意。日本のソフトは使用できません)
**主な改良点
----
''オーサリングやシミュレーションに便利な、Rigid body Constraint GUI''
-ボール関節(Ball-socket)、ヒンジ(hinge)、汎用関節(Generic) Rigidbody Constraint を、Blender ユーザインタフェイス内に追加できます。ロボットやラグドール(ぬいぐるみ)、ドアのヒンジや水車などを作成するのに便利です。
''物理シミュレーションのアニメーション(Ipo)への Bake/記録''
-Blender 2.43 では、剛体物理演算をアニメーション Ipo へとベイキングする機能が改良されました。Game メニュー内のオプション(Record Game Physics To IPO)をチェックすることにより、Game Engine 動作中の Dynamic Object の方向と位置を記録します。
-Game Engine のグラフィックを表示せず、すぐに Bake できる新しいホットキー:
左[Shift]+[Ctrl]+[Alt]を押しながら[P]キー。
''Compound Object''
-Compound(合成)Collision Object として、一つの剛体に複数の衝突判定形状(Collision Shape) を持たせることができます。これは凸形への分解し、それぞれの凸部分を Compound へと追加することで、凹形と穴のあいた物体の近似が改良できます。直接 Rigid Body Object に Parent されている子 Object を、Compound Rigid Body を作成するのに使用できます(Clear Parent inverse((親 Object 空間による Transform の解除し、グローバル座標にする機能))することを忘れずに)。
''Bullet 2.x Physics のサポート''
-Bullet 2.x Physics ライブラリへとアップグレード。
-http://bulletphysics.com の Wiki に、物理演算の Tips が、Forum にサポートがあります。
''FPS テンプレート''
-新しいFPS(First Person Shooter:一人視点シューティング)のテンプレートが Physics Test ファイルに加えられました。このテンプレートはキャラクタを動かし世界をめぐる第一歩を提供します。物理演算(剛体物理以外)は Sumo との互換性が向上しました。これはキャラクタモーションの助けとなるでしょう。
''COLLADA Physics インポート・エクスポートの改良''
-Blender 2.43 に最近のバージョンである、ColladaBlender 0.3.137が付属し、Collada の互換性が向上しました。これには、衝突判定用データと、剛体物理演算情報のついた、XML ベースの Collada .dae ファイルのインポートとエクスポートも含まれています。
''物理演算のデバッグ''
-Game メニューの新しいオプション、"Show Physics Visualization" は、衝突判定と物理演算に関する問題解決に役立ちます。
**グラフィックと Logic の改良
----
''グラフィックデモ''
-Blender 2.43 グラフィックデモ
http://www.continuousphysics.com/ftp/pub/test/index.php?dir=blender/&file=graphics-demos-2.43-preview1.zip
-ライトマップチュートリアル
http://www.continuousphysics.com/ftp/pub/test/index.php?dir=blender/&file=lightmap-tutorial1707.zip
''ライトマップサポート''
-Blender のレンダーBaking によって生成されたライトマップのサポートを追加しました。
-オンラインのライトマップのチュートリアル
http://www.continuousphysics.com/lightmap/LightMapTutorial.html
''Logic の修正''
-Property と Message Sensor のトリガー処理の修正。
''Mac OSX での Mouse-look(マウスによる視点回転)''
-Mac OSX での setMousePosition の挙動が修正されました。これにより、FPS 風のマウス視点回転が可能になります。
[/wiki]
17:18, 14 February 2007版を元にしています。
元記事:Release Notes-Notes243-Game Engine Physics - BlenderWiki
Game Engine の物理演算
[wiki]
**Blender2.43 における剛体物理演算の改良
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''新しい 2.43 物理演算デモ''
デモとサンプルファイル集。ほとんどは読み込み後、[P]キーでスタート(訳注:[Esc]で終了)、Text に使用方法が書いてあります。
http://download.blender.org/demo/test/physics-2.43-physics-testfiles-5.zip
''Rube Goldberg((判りやすく言えばピタゴラスイッチ))風のデモを作ってプレイステーション3やWiiを手に入れよう''
下記に情報があります。
http://www.continuousphysics.com/Bullet/phpBB2/viewtopic.php?t=775
(訳注:欧米版なのに注意。日本のソフトは使用できません)
**主な改良点
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''オーサリングやシミュレーションに便利な、Rigid body Constraint GUI''
-ボール関節(Ball-socket)、ヒンジ(hinge)、汎用関節(Generic) Rigidbody Constraint を、Blender ユーザインタフェイス内に追加できます。ロボットやラグドール(ぬいぐるみ)、ドアのヒンジや水車などを作成するのに便利です。
''物理シミュレーションのアニメーション(Ipo)への Bake/記録''
-Blender 2.43 では、剛体物理演算をアニメーション Ipo へとベイキングする機能が改良されました。Game メニュー内のオプション(Record Game Physics To IPO)をチェックすることにより、Game Engine 動作中の Dynamic Object の方向と位置を記録します。
-Game Engine のグラフィックを表示せず、すぐに Bake できる新しいホットキー:
左[Shift]+[Ctrl]+[Alt]を押しながら[P]キー。
''Compound Object''
-Compound(合成)Collision Object として、一つの剛体に複数の衝突判定形状(Collision Shape) を持たせることができます。これは凸形への分解し、それぞれの凸部分を Compound へと追加することで、凹形と穴のあいた物体の近似が改良できます。直接 Rigid Body Object に Parent されている子 Object を、Compound Rigid Body を作成するのに使用できます(Clear Parent inverse((親 Object 空間による Transform の解除し、グローバル座標にする機能))することを忘れずに)。
''Bullet 2.x Physics のサポート''
-Bullet 2.x Physics ライブラリへとアップグレード。
-http://bulletphysics.com の Wiki に、物理演算の Tips が、Forum にサポートがあります。
''FPS テンプレート''
-新しいFPS(First Person Shooter:一人視点シューティング)のテンプレートが Physics Test ファイルに加えられました。このテンプレートはキャラクタを動かし世界をめぐる第一歩を提供します。物理演算(剛体物理以外)は Sumo との互換性が向上しました。これはキャラクタモーションの助けとなるでしょう。
''COLLADA Physics インポート・エクスポートの改良''
-Blender 2.43 に最近のバージョンである、ColladaBlender 0.3.137が付属し、Collada の互換性が向上しました。これには、衝突判定用データと、剛体物理演算情報のついた、XML ベースの Collada .dae ファイルのインポートとエクスポートも含まれています。
''物理演算のデバッグ''
-Game メニューの新しいオプション、"Show Physics Visualization" は、衝突判定と物理演算に関する問題解決に役立ちます。
**グラフィックと Logic の改良
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''グラフィックデモ''
-Blender 2.43 グラフィックデモ
http://www.continuousphysics.com/ftp/pub/test/index.php?dir=blender/&file=graphics-demos-2.43-preview1.zip
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''Logic の修正''
-Property と Message Sensor のトリガー処理の修正。
''Mac OSX での Mouse-look(マウスによる視点回転)''
-Mac OSX での setMousePosition の挙動が修正されました。これにより、FPS 風のマウス視点回転が可能になります。
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17:18, 14 February 2007版を元にしています。
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