元記事：more news and fixes

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その他のニュースと修正

インタフェイス

* どれが何がスクリプトでどれがBlenderのコアの機能なのかを明確に示すため、実際にUIと統合されているPythonスクリプトには、Pythonアイコンをメニューエントリに表示します。同アイコンはScriptWindowにも使用されています。

* マウスカーソルを数値ボタンもしくは文字列ボタンの上に重ねたままにすると、[Ctrl]+[C]と[Ctrl]+[V]で値のコピーとペーストができます。

* Curve Objectが正しい方法でスムーズかつ不透明で描画されるように(BevelとExtrudeを正しいNormalで表示)。また、さらにCurveObjectのDrawモードについても改善されました。

* Solid Drawモードでは、FaceのないCurveはワイヤフレームで描画されるように。

* Solid Drawモードでは、FaceのないCurveは選択時にもアウトラインが太ったりしません。

* Solid Drawモードでは、編集時のCurveも完全に表示されるように！


* AddメニューでLampを新規作成した際、Lampのタイプを選択できるように。

* バグ修正：時々メニューが開いたときに反転し、イライラすることがありました。もう反転しないようにしました。

* バグ修正：SoundWindowの"Frames/Second"がコード中で25で固定されていました。

* バグ修正：ActionWindowのプルダウンメニューの"ViewAll"が動作していませんでした。

* バグ修正：ColorPickern内を見るのが以前のバージョンでは時々難しい場合がありましたが、改良されています。


* バグ修正：Themeカラーを使用した時、NLAWindowの一部に間違った色が使用されていました。

* バグ修正：いくつかのOS・ハードウェアの設定により、ArmatureにBoneを追加した時にEditButtonsもしくはHeaderが点滅していました。

* バグ修正：NLAWindowでのテンキー[+]/[-]が正しく動作していませんでした。これを修正し、[PageUp]/[PageDown]とフルキーの[+]/[-]を入れ替え、残りのUIとより協調するようにしました。

* バグ修正：Solid DrawモードでWireのObjectが再び表示と選択ができるように。

* バグ修正：OpenGLプレビューレンダリングの間、[Esc]を押していると3DViewのHeaderがおかしくなり、時々InfoWindowのHeaderもおかしくなっていました。

* バグ修正：Extrude Along Face Normal用のHeaderが異常な表示になっていました。


レンダリング

* バグ修正：Borderレンダリング機能とBackbufを一緒に使用するとクラッシュする可能性がありました。

* バグ修正：Borderレンダリングの途中で抜けると、レンダリング途中の結果が破棄されていました。

* バグ修正：localviewからのレンダリング時、"Layer"オプションを設定したLampの限定するレイヤを正しく評価していませんでした。

* バグ修正：レイトレースを使用しているとき、時々ランダムに小さな明るいドットがでていました。

* バグ修正：SpotのHaloShadowのボリュームメトリックのクリッピングが異常でした。


アニメーション

* バグ修正：アニメーション時、Latticeデフォームにラグがありました。

* バグ修正：旧式のクォータニオンの変換により、NLAのActionストリップに間違った回転の補間結果を加えていました。


編集

* 選択用の新しいパッチ：選択メニュー。[Alt]を押しながらマウスで選択すると、選択できるすべてのObjectがポップアップメニューに表示されます。最大22のObjectを表示します。一つのObjectのみ見つかった場合は、それを自動的に選択し、それ以外はユーザがメニューによって選択・アクティブ化できます。

* FaceのNormalに沿ってExtrudeする時、数値入力でExtrudeをコントロールできるようになりました。

* Colorbandのスライダを12ピクセルより近くでクリックすると自動的にアクティブになるように。もうactボタンを使用しなくてもよくなりました。

* ある複製されたObjectをデフォームする時、その複製はその複製する物(訳注：Duplivertsを設定したObjectなど)に応じて変形します。

* Fractal Subdivideは一方向のみに作用していましたが、[Relic]氏の寄稿されたパッチにより正方向同様、負の方向にも作用するようになり、景色などの作成により便利になりました。

* バグ修正：USキーボード以外での[<]と[>]キーの登録ができていませんでした。まだいくつかのキーが残っていますが、少なくともこれら二つのキーがblenderでUSキーボード以外でも取り扱えるようになりました。（訳注：日本語キーボードでの"_"も入力できるようになりました！）

* バグ修正：Size時にメタボールの挙動がおかしく、奇妙な結果になっていました。(#1577)

* バグ修正：PET(Proportional EdiTing)の数値入力がおかしく、数値入力中一つの軸のみを変更しなければならないとき、三軸すべてに影響していました。

* バグ修正：大きなMeshのVertexPaintでクラッシュしていたので、限界を65,536から適当に512,000へ増やしてみました。そんなにすぐには到達しないでしょう。

* バグ修正：Radiosityツール使用中に保存されたファイルが正しく読み込めなくなっていました。

* バグ修正：すべてのCurvePathのVertexを削除するとBlenderがクラッシュ、もしくはメモリがおかしくなっていました。

* バグ修正：Copy FUll SceneでConstraintのリンクが更新されていませんでした。


Python

* スクリプトの登録情報をコメントアウトできるようになり、Pythonドキュメントと衝突しなくなりました。


* Antihc3氏はBlenderのTextエディタに新しい機能を追加するパッチを投稿されました。これらの機能は選択した行に対して動作します。

* ブロックのコメント化、コメント化取り消し

* ブロック字下げ(indent)・字上げ(unindent)([Tab]、[Shift]+[Tab])

* バグ修正：新しくScriptLinkを作成した後、フレームを進めるとクラッシュしていました。

* バグ修正：Materialが存在していないとき、Materialのハンドリングでクラッシュしていました。

* バグ修正：Effect.Get()でクラッシュしていました。

* バグ修正：matrixでメモリリークしていました。


プラグイン - コード

* ボタンタイプの定義を追加（ColorPickerのサポート）。


OSX

* ユーザが16MB以下のVRAMのMacを使用しているとき、Blenderを最大化モードでスタートできませんでした。

* ときどき[Shift]キーがいくつかの理由により固定されてしまうようなことがありました。現在はマウスのワープとともに修正されています。


その他

* CIRCLE、ARC、ELLIPSE、LWPOLYLINEをdxfのインポートに追加。(Martin DeMello氏)

* import/exportなど、多くのスクリプトの更新。

* 前回の開発期間の間、多くのすばらしいCommitが行われました。しかしそのいくつかを見逃してしまったことと思います。この期間中、Commitされた人々は約20人にもおよび、とても多くのパッチが提供され、検討とツリーへの適用が行われました。