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Blender Conference 2004 Weblog



アムステルダムのBlender Conferenceの模様をフィードバック


原文: Goofster氏




10月24日(日) 11:00: Suzanne Awardセレモニー


一昨日と昨日の二日間、このConferenceと、世界の他の地域のConferenceの招待客には今年のSuzanne Awardの投票のチャンスがありました。
これは今回で二回目であり、下記のカテゴリーにおいて像が贈られます。

- Best Artwork(最優秀作品)
- Best Animation(最優秀アニメーション)
- Best Python Script(最優秀Pythonスクリプト)
- Best Coding Contribution(最も貢献したプログラマ)

昨晩、Awardセレモニーが開かれ、満杯のWaagでは賞が発表されるをいまかいまかと待ち望んでいました。今年の受賞者は(ダダダダダ←ドラムロール)

- Best Artwork
Andreas Goralczyk (その完璧な作品に)

- Best Animation
Bassam Kurdali (Chicken Chairに)

- Best Python Script
The MakeHuman team (彼らの人体作成スクリプトに)

- Best Coding Contribution
Kester Maddock (gameEngineの復活に)








10月23日(土) 20:30: Blenderコミュニティでの参加動機の調査報告


アムステルダム大学のMartine Aalbers氏はオンラインオープンソースコミュニティ、そして、このようなコミュニティにおける参加の理由についての論文で卒業されました。
(訳注:参考記事)

残念なことに、Martine氏自身は彼女の論文をこのConferenceで発表できなかったのですが、Ton Roosendaal氏が代わりに発表しました。

論文はConference後にproceedings sectionにアップロードされる予定です。



10月23日(土) 20:00: 3Dメディアのインタフェイス


Matt Ebb (Broken)氏は今朝、コンピュータプログラマが、このソフトウェアのユーザに機能の動作を理解させるため、よく現実世界の概念を使用することについてプレゼンテーションしました。彼は、Windowsのゴミ箱をその例としてとりあげました。

彼は「メタファー(隠喩)」と呼ばれるものが使用されているとき、そしてこれらが新しいインタフェイスの概念の開発を実際に阻害しているときについて意見を述べました。






10月23日(土) 10:00: 二日目


完全に詰まった初日の日程が終了し、私たちはBlender Conference二日目に入ります。

何人かは飲みすぎとコーディングのしすぎ(今朝の4時まで!)に加え、睡眠時間の少なさに、今朝起きるのが辛かったようです。

私たちはこの詳細に行を割いていますが、それは単にまだ完全に目が覚めていないといいたいのです。

多くのニュースに期待していて下さい!



10月22日(金) 15:30: ケーススタディ


何人かの人々がケーススタディを行っています。建築モデルでの光量をライティングデザイナーがチェックするインタフェイスという、非常に興味深いデモで始まりました。

その後、Oscar Alvarado Mendoza氏作の、すべてRoboticワールドで設定された、10個の短編アニメのシリーズのうち3つを鑑賞しました。

ケーススタディの最後のセッションはToni Alatalo氏による、BlenderのVJツールデモでした。






10月22日(金) 13:30: Verse開発の進行とデモ


Eskil Steenbergen氏とEmil Brink氏がVerseプロトコルで行った作業の、大規模な概観をちょうど講演していました。Eskil氏は1時間に及ぶ、彼がVerseを見せるために作成したアプリケーションの長い外観を語っていました。常に「おおっ」や「あー」といった声で埋めつくされ、これがユーモラスなデモであることを示していました。

Verseについての詳細は、Conference proceedingsもしくはVerseのページ:http://www.blender.org/modules/verse/ をご覧下さい。






10月22日(金) 11:30: Conferenceの基調演説とオープニング


Ton Roosendaal氏がちょうどBlender Conferenceのオープニングの演説を行っていました。

Blender Foundationの議長として、彼はBlender Foundationの目標と、将来の計画を説明していました。
彼はまた、Foundationの昨年の活動の概要をいくつかの大きなリリースのハイライトとBlender2.3Guideの発行についてを交え、手短に説明しました。



10月22日(金) 9:00


さあ来ました! 3年目を迎えるBlender Conferenceの初日が始まったようです。

私は"De Waag"(カンファレンスセンター)を探し、活動に協力するため、アムステルダムに昨日着きました。ある人は辺りを走りネットワークを張り巡らせ、ある人は飲み物を周りに配っていました。

私が前回のConferenceで知った数人の人々と会えたのは非常に素晴らしいことでした。そしてまだ出会ったことのない人々と会うのは更に素晴らしいことでしょう。

周りを少し手伝った後、私はアムステルダムにあるStayOkayユースホステルへ行き、私の荷物を下ろし、他のBlenderheadsが到着するのも待っていました(私たちは集まって数部屋をシェアしており、非常に居心地がよかったのですが時々いびきが聞こえていました。)。

皆が揃った時、私たちはこんな大きなグループに用意されたとは思えないようなレストランで夕食をとりました。

そして今、22日の金曜日、オランダはアムステルダムのDe Waagに、私たちは第3回Blender Conferenceのためにいます。

これから起こる出来事についての更なる取材にご期待下さい!
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