元記事(Ton Roosendaal氏)
Strength
Force Fieldエフェクトの強さ。
Fall-off
距離によってどれだけ力が減衰するかを決めます。
Surface damping
ParticleのMesh表面での反射を制御します。
Random damping
反射に不確定要素を付加します。
Permeability
Meshを通り抜けるParticleのパーセンテージ。
上記全てのパラメータのIpoキーの挿入は、マウスカーソルをEffectButtons上におき、[I]を押して下さい。
Ipo CurveはIpoWindowの"Object"のIpoタイプで編集できます。このCurveはリストの最下部の、"Col"Curveの下にあります。
Force fieldのstrengthによる制御例。ただし、fall-off設定に依存するため、望みの効果を得るには調整が必要です。
Object中心からの距離により力がどれだけ変化するかを示しています。2.0が「現実の」重力に相当します。
このパラメータはParticleがMeshに衝突したとき、どれだけ反射するかを制御します。
実際のSurface dampingが現在のSurface dampingの値から乱数で加算されます―例:Surface damping = 0.8、Random damping = 0.5の場合、実際のSurface dampingは0.8から0.9の間になります。
Meshを通過するParticleのパーセンテージのコントロール。0.0 = 通過できない、1.0 = すべてのParticleが通過。
Particle interaction
by Leon Turner
Blender Particleシステムの新機能はParticleを二つの方法―deflection(反射)とForce field(力場)での相互作用を可能にします。 Force fields これをObjectに設定することにより、Particleの「アトラクター(吸引物)」にすることができます。ParticleはそのObjectのcentreを中心として引き付けられ(離れて)いきます。 パラメータのIpoキーを設定することもできます―よって、時間により、効果の強さを変化させることができます。もちろん単にForce-fieldを設定したObjectの位置をアニメーションすることもできます。 Deflection Particleの「ディフレクター(反射物)」としてMesh Objectを設定でき、ParticleはそのMeshの表面を反射します。正しく反射させるには、面のnormalをparticleの方向に向かせて下さい。 Particleの反射の減衰度("Damping")をコントロールすることができ、反射に不確定要素を追加したり、何パーセントのParticleがそのMeshを通過するかを設定することもできます。 DeflectionのパラメータのIpoキーを設定できます―例えば、時間によりDampingの量を変化させることができます。 ディフレクター Meshはアニメーションできますが、Vertexkeysはサポートされていません。動いているディフレクターによる結果は一定しません―遅い動きのMesh、Particleの動いている方向から遠ざかるようなものは比較的上手く動きます。 ディフレクターが大きく動いている場合、もしくは複雑なMeshの場合も、ParticleはMeshから「漏れ」てしまいます。 | | @ner氏作の動画(440k) |
インタフェイス
Particle interactionの設定はObject選択後、新しい"Effects"タブの中の"Particle Interaction"パネルで行います。 どのパラメータも変更しても、Particle Effectに行って、"Recalc All"をクリックする必要があります。現在、Particleの計算に時間がかかるため(重力がある場合は特に)、計算の進行度がコンソールウィンドウに表示されるようになりました。(注意:Particleシステム再計算ボタン(Recalc All)は、新しい"Particle Interaction"にも搭載される予定です)。 Blender Particleの進路はキーポジションを使用して計算されるため、精密な衝突判定とForceエフェクトを見るためには十分なkeysを設定する必要があります。多くのkeysは、長い計算時間と多くのメモリ(10万Particle、50キーで150MB)を消費します。 "Deflection"と"Force Field"ボタンの切り替えはScene内のすべてのParticleシステムに対するON・OFFに相当します。Deflectionは今はMeshのみ動作します。Force FieldはすべてのObjectのタイプで利用でき、現在は位置を基準とした(球状の減衰)力場としてのみ実装されています。 両オプションはBlenderのレイヤを考慮します。Force Fieldを見えないレイヤ(例えば20番)に移動可能ですが、Particle Emittorにも同じレイヤを設定して下さい。 | | broken氏作の動画(930k) |
Particle Interactionパネル
Strength
Force Fieldエフェクトの強さ。
Fall-off
距離によってどれだけ力が減衰するかを決めます。
Surface damping
ParticleのMesh表面での反射を制御します。
Random damping
反射に不確定要素を付加します。
Permeability
Meshを通り抜けるParticleのパーセンテージ。
上記全てのパラメータのIpoキーの挿入は、マウスカーソルをEffectButtons上におき、[I]を押して下さい。
Ipo CurveはIpoWindowの"Object"のIpoタイプで編集できます。このCurveはリストの最下部の、"Col"Curveの下にあります。
Force fieldのstrength
-100 | 50 | 100 |
Force fieldのfall-off
1.0 | 2.0 | 3.0 |
Deflectionのsurface damping
0.0 | 0.5 | 1.0 |
Deflectionのrandom damping
0.0 | 0.5 | 1.0 |
DeflectionのPermeability
0.0 | 0.5 | 1.0 |
投票数:33
平均点:10.00
Blender2.32 Displacement_mapping |
Blender機能別 |
Blender2.34 Ramp Shaders |
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2021/07/01版
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