投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月18日 (1684 ヒット)

bf-blender/Windows -- alternate zoom behavior

meestaplu氏作。解凍したblender.exeを他のblenderフォルダに入れて実行してください。このblenderは[Ctrl]+中ドラッグのズームの度合いがマウスカーソルの位置によって決まるようになっています。言葉では少しわかりにくいのですが、実際に試してみるとわかります。従来のズームが気に入らない人はどうぞ。パッチもあります。


投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月18日 (1642 ヒット)

bf-blender / Windows (2004/05/14) w/creases

jasontally氏作。従来のSubSurf(Catmul-Clark)では鋭角を作成できなかったのが、[Ctrl]+[E]を押すことによって、トグルで頂点ごとに鋭角化できるようになっています。また、Edit Buttonsの[Draw Creases]を押すことにより、頂点ごとにCreaseがONになっているかをみることができるらしい…のですが、当方では確認できませんでした。詳しくは、こちらをご覧下さい。こちらもパッチが用意されています。
分割点をずらしたりする必要がないのは非常に嬉しいですね。


投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月13日 (1631 ヒット)

bf-blender / Windows (2004/05/11)

Gabio氏によるbf-blender5/11分ビルドの配布です。

技術的には2.33aの最後のビルドになります。もう一度テスト結果を収集します!

ton氏:
バグ#1272
mballの法線がディスプレイスメントマッピングを使用した際、反転していました。
反転していた法線と、flipフラグを修正しました。

バグ#1258: 文字が描画(軸などのdraw extraの項目)されているObjectを選択すると、IBMのビデオカードでクラッシュします。テストと確認は終了しています。Emptyを選択するとクラッシュすることについてはよくレポートされていました…というわけで、私は単純に選択時には文字を描画しないことにしました。
コードのコメントに、この件をはっきりと記述しています。

Undoの選択に小さなエラーがありました。Undo_pushが呼ばれるのが遅すぎたのです。
Grogilius氏の報告でした。感謝!

ascotan氏:
- バグ修正#1197:(新しいBone.parent/childへのアクセスの破損)
- Boneモジュールを大幅にやり直しました。
- BPy_Bone構造体はBoneデータとPython変数から分離されました。これはPythonとグローバルなArmatureリスト間で、Boneデータを正しくメモリに割り当てるのに必要です。

- バグ修正パートII…NLAが先祖がえりを起こしていました。(汗

ton氏:
File Selectorでファイルサイズが0の場合、空白ではなく"0"を表示するようにしました。
この行を教えてくださったJoilnen氏には感謝しています。
Changed printing an empty string to print "0" for files for zero size in file selector. Thanks Joilnen for pointing to this line. phase氏:
Piotr Kiec氏によりポーランド語の翻訳が終わりました。感謝します!

ton氏:
Vertex keysを持つ二つのMeshをJoinしようとした時の警告メッセージを追加。
この機能はまだ使用できません…私はすぐにはできないと思います。

メニューに小さな未決定事項があります…。
- ObjectプルダウンメニューのサブレベルにGrab/Rot/Scaleを追加(主としてホットキーを想起させるため)。
- 失われていたホットキーを二つのToolboxのアイテムに追加。

Version 2.33aに。

2.33aにsplashを変更。


投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月11日 (1529 ヒット)

bf-blender w/ particle stuff 03/05/2004

leon氏作Windows用Particle拡張blenderが更新。使用は従来同様、解凍後適当にリネームして、blender233のディレクトリに置いて下さい。設定は以前の記事をご覧下さい。
今回の更新では、四角形から三角形への自動分割を行ったことにより、衝突判定がより厳密になりました。氏によると速度は遅くなったそうですが、反射漏れはほとんどなくなったそうです。当方が少し試してみたところでは漏れは見つかりませんでした。


投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月11日 (1853 ヒット)

bf-blender / Windows (2004/05/09)

Gabio氏によるbf-blender5/9分ビルドの配布です。
ちなみに記事中にもあるとおり、近日バグフィクス版として2.33aがリリースされる予定です。Ton氏のbf-commitersML記事

hos氏:
あるデフォーマ(変形するオブジェクト)の子のディスプレイリストが更新される前にArmatureかどうかをチェックするように([Alt]+[A]とアニメーションレンダリング時にスピードアップが期待できます)。

kester氏:
Game Engineでマウスホイールがサポートされました。
この追加により"Wheel Up"と"Wheel Down"がMouse Sensorで選択できます。

blendix氏:
小さなタイプミスにより、パースペクティブビューでのFrom Windowのマッピング時に妙な結果になっていたバグを修正。修正はbjounmose氏提供です。

ton氏:
一見したところSequencerはそれ自身のオーディオシステムを持っているように見えるため、必要があって私がSoundの初期化だけを行った場合、Sequencerからは使用することができませんでした。
とにかくそれでも、sequencerを使用する時にSND_〜ライブラリが設定される必要があります…だから、ここにパッチがあるのです!

kester氏:
バグ修正#945: getVertexArrayLength(x)がgame Engineを走らせるたびに違う値を返していました。

Material群がポインタ(メモリ内の位置)によってソートされていました。
また共有されている頂点の検索も修正されました。

sirdude氏:
50000行の"Color depth R=8 G=8 B=8"を出力していたprintfを削除しました…。

ToolboxにCamera Fly Mode([Shift]+[F])を追加。

Kent

kester氏:
バグ修正#1243:
外部の加速度(物理エンジンではなく、game engineによって加速度を設定)をMotion Actuatorに使用。

ton氏:
メンバーが追加されました。この人が入っていなかったのは、間違った説明(txtファイル)が原因でした。

バグ修正#1226:
EditModeでSubSurfのレベルが0のとき、hideされたFaceが描画されたままでした。SubSurfのコード後にスキップしていたからです。

バグ修正#1223:
平面プレビューレンダリングでバンプが反転していました。

バグ修正#1237:
ポインタのチェックが厳密すぎて、ObjectがActionをまだ持っていない場合、ActionWindowでの閲覧ができませんでした。

Audioによるクラッシュに関連する修正。audio_initの実行時に、より厳密にチェックするようにしました。現在は[Alt]+[A]のアニメーション再生毎に行うようになりました。
デバッグ用printはテスト用にまだ残しています。

ファイルの日付が素敵なUnixの制限(1970-2034ぐらい)を超えた時、Windowsのクラッシュに対する潜在的な修正。
Zr氏がチェックしてくれるでしょう!

aphex氏:
- strcatとstrcpyのペアを切り替えました…なんてこった!(バイナリ変換が狙いです!)
- Win32で"./blender"を%HOME%に追加して返すように。現在はWindows用の他の返り値と矛盾しなくなりました。

ton氏:
三つのTooltipを改良。
- Material ShadowとTraceableはまだ古いシャドウバッファ方法を示していました。
- Worldのマッピング用のAngMapオプションはより適切な説明になっています。

[Alt]+[A]を押した時、私は他のウィンドウが1フレーム進んでいることに気づきました。これはスワップバッファシステムによるもので、これがCFRAタイマがすでに1フレーム進んでいた時に、他のウィンドウを再描画するからです。
この修正のために、特別なRedrawを追加しました。報告#964も修正でき、JWalton氏の確認を待つばかりです。

World ButtonsにSkyレンダリング用に二つのマッピングタイプを追加しました。
"Sphere": 360度のパノラマ用球状マッピング
"Tube": 360度のパノラマ用筒状マッピング

両マッピングはデフォルトではsky(上部)の半球のみに行います。下の色は通常のHorizとZenithカラーと同じで、AOの設定に便利です。

サンプル画像:
http://www.1000skies.com/fullpanos/index.htm (商用)
(訳注:利用には使用料が必要です。注意して下さい)

数値スライダボタン+[Ctrl]がその範囲が1.0より大きいと動作していませんでした。

プレビューレンダリングが時々鮮明でなくなるという小さなやっかいごとを修復しました。
例えばTexutureがなく、さらにMaterialからTexure Buttonsへ切り替えたときに起こっていました。

私たちオランダ人がいう、「Now breaks my clog!(とうとうやった!)」

見たところアニメーション再生([Alt]+[A])の'sync'オプションはsound_init_audio()を呼ばずに実行できるようですが、音声を再生できません…o_O
(知らない人のために、syncはAudio timingを酷使するようにコーディングされていました)
とにかく、この修正はまた、#1267、'Sync'オプションが動作しない報告についても適用されます。

バグ修正#1264:
極端のズームの場合、視界の外側にある目盛りの点線(訳注:Lamp等)がおかしくなっていました…これはスクリーン座標にshort intが使われていたためで、floatにしました。

LatticeのEditButtonsにTooltipを追加。

バグ修正#1264:
Texture Buttonsで、Lamp、Cameraもしくは他のObjectの選択でTextureの表示が正しく更新されていませんでした。現在はちゃんと切り替わります。

AOとソフトシャドウのバグ修正:
TraceableがOFFで、かつオクトツリーの外側のレンダリングされたピクセルの場合、交差判定がおかしくなっていました。簡単に多くのサンプルが確認できなかったのが原因ですが、確かに余計なノイズが生じていました。


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