元記事:bf-blender / Linux (2004/07/20)
ebrain氏による、bf-blender Linux版のビルドの、GCC 3.3.2、no optimizations フラグでコンパイルされたバイナリのみの配布です。
bf-blender / Windows (2004/07/13) Updated (LSCM)
ながらくお待たせしました。
Gabio氏による、7/13付けCVS bf-blenderのWindows版ビルドの配布です。
*EDIT* そうです!別の枝になっていた新しいLSCM UV展開システムがリリースの一部分となりました。これは私のビルドのちょうど後にcommitされたのですが、私はこれを次週にまわして、あなたをがっかりさせる気はありません!
くぅ、私は自分のコンパイルマシンから長く離れすぎたようです! 今から、私がした前回のビルドからのすべての機能をお伝えします。私は何人かの人々が私のビルドについて尋ねるのを(ちょっと驚きながら)見かけました…なぜなら、私は特別に優れているわけではないのです(jesterking氏はもっと上手くできるでしょう)。私は単に私のしたこと(私がしたくてしたこと)を好む人がいることを喜んでいるといいたいのです。私の小さな習慣は長い作業ではなく、単にビルド進行中にコピペをしただけですが、なんであれ、役に立つのであれば…。
でも忠告させて下さい。このフォーラムは皆がビルドを投稿できるよう開かれています。
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さて、冗談も終わったところで6/26以来のビルドを。
概要
- Pythonを通じたObejctのWorld・ローカル行列の操作
- 新Effect:Leon氏のParticle Effect
- YafRay.dllプラグインがとうとうWindowsで動作するように
- バグ修正
- MetaBallのポリゴン化の最適化。
- New:ディフューズとスペキュラのRampシェーダ
- GamePlayerの復活!(Save Runtime)
- "MapTo"パネルの新しい演算
- 新しいPython機能とスクリプト
- Textureを元にしたParticleモーション
- 新しいインタフェイスボタン:ScriptからのBack
- 新しいメニュー:多くのWindowタイプでのScriptメニュー
- Static Particleがデフォーマで変形されたMeshで動作するように
- 数値フィールドの編集がクリックで直接行えるように
- 新しいカラーボタンのカラーピッカー
- displacement、translucency、raymirrorのIPO
- Sweepエフェクトの修正
- SubSurfのCreases
- ParticleのVortexフィールド。ParticleはObjectのZ軸に回転します
- Particle反射の最適化
- Orthoカメラのサポート(YafRay)
- SweepメニューにClock Wipeエフェクトが追加
-LSCM UV Unwrapping.(See blender3d webpage)
tuhopuu2/windows (04/07/11) (Creases + LSCM + UV Paint fun)
bjornmose氏によるtuhopuu blender Windows版の配布です。
従来どおりDLLは一切付属されないので、他のblenderディレクトリなどに、名前を変えてコピーするなりして下さい。もしくは解凍してできた新しいディレクトリなどに必要なファイルを持ってきたほうがいいかもしれません。
残念ながら、AQSIS関係は使用不可ですになっていますが、他の機能は使用できます。
LSCMも動作しますが、データ構造が変更された所為で、以前のTuhopuuで作成されたものは正常に表示されない可能性があるそうです。
UVペイント機能はまだ実験的かつ改造的なものなので、まだコアチームにはほしいといってないそうです。この機能が欲しい人は大きな声援をよろしくとのこと。
このUVペイントは、UV Windowに変更した後、何か画像をOpenし、指定した後に[Image]メニューの[Texture Painting]で使用できます。ただし、このままでは不便ですので、[View]メニューの[View Paint Tool]でペイント用パネルを開く必要があります。
今回の変更点は、ブラシ毎の設定ができるようになったこと、falloff(減衰度)の追加、エアブラシ、ぼかし、明るくするブラシ、暗くするブラシ、そしてブラシ範囲のカーソルです。ブラシの変更等は前述のペイント用パネルでおこない、右クリック→左クリックで色を拾うことができます。[Image]-[Save]で保存です。
bf-blender / osx (2004/07/05) and YafRay
wavk氏によるOSX版の配布です。YafRay最新版も配布されています。
引用:
OSXテストビルドのアップロードがあってから久しいです。OSXユーザに少しばかりの楽しみを。
http://www.funnyfarm.tv/thelab/blender.tar.gz
改良されたYafRay統合環境を使用するには、YafRayの最新のビルドが必要になります。
http://www.funnyfarm.tv/thelab/yafray.tar.gz
これは私の好きな追加です。新しいYafRay統合環境を有効にするには、YafRayパネルの"XML"トグルボタンをOFFにして下さい。これでXMLファイルを介すことなく、Blenderから直接YafRayが呼び出されます。これは速いだけでなく、ディスプレイにレンダリング経過を見ることができます! [Esc]で終了できます。
他の新しい機能には、Particle物理演算と、カラーが表示されているポップアップをクリックすることによって機能するカラーピッカー、多くのPythonスクリプトのBlenderインタフェイスへの統合、ディフューズおよびスペキュラ用Ramp、新しいblendモード(Div、Screen、Diff、Darken、Lighten)そしてその他色々…。
私はどれだけ多くの新しい機能がBlender2.34に入るか、今わかりました!
どうぞ楽しんでください!
bf-blender / Windows (2004/06/25)
Gabio氏による、bf-blender6/25分ビルドの配布です。
24日はケベック州立記念日(St.ジャン・バプティスト)でしたので、たくさんのパーティがありました。ビールを片手に、もう片方はマウスをにぎって―今週のcommitを見ていきましょう。
概要
- 新しいSequencerエフェクト・機能: sweep、rename strip。
- バグ修正。
- アウトライン選択の更なる向上。
- フローティングパネルのワークフローの改良。
- Tooltip描画の改良。
- スクリプト更新。
- 新しいPython関数:World.GetActive()
- レンダリング時間が残って読めるように(おおっ!)- 新しいZoomオプションがすべての種類のWindowで動作するように。
- Game EngineのReflection Mapの修正。
- Relative Path(相対パス)が動作するように!
- 新しいSequencerエフェクト:Glow
- スクリーン端のsplitルーチンの改良。
- 新しいスクリプト:KlopUtilsと新しいPython関数:Blender.sys.join(dir, file)
Commit:
goofster氏
Log:
Sequence EditorのSequence Stripに命名できる機能を追加。以前はすべてのタイプでこれが不可能でした。
- Stripの[N]キーメニューでStripの名前が変更できます。
- もしStripが名前を持っている場合、以前表示されていた物(画像の場所、長さ、その他)の代わりにStrip内に表示されます。
TODO: 新しいエフェクトをSequencerに追加している間、私はこれをEffect Stripにも追加するつもりです。現在はまだ、何を[N]キーメニューに入れるべきかははっきりしていません。
guitargeek氏
Log:
このパッチはVertex loop Selectツールを、二つのFaceの一部のEdgeだけを選択するようにするもので、Mesh内の削除されたFaceがあった場所の周辺のツールがつくってしまった不適切な選択をクリーンアップします。
クローズのバグ#1343
goofster氏
Log:
新しいSequenceエフェクト:Sweep。
1つのStripから他方への、22の違う方法のスイープからなります。もしあなたがWindows信者なら―これはPowerpointの"ブラインド"のようなものです。
- [N]キーメニューでvertical、horizontal、in/outなどの表現方法を選択できます。ここで述べるには数が多すぎます。
この機能についてのクレジットは私がコードをひっぱってきたSequence PluginをコーディングしたKent 'Sirdude' Mein氏にあります。
また、あるSequenceエフェクトが設定を持つことを可能にするため、私は"varstr"voidポインタをSequence DNAに追加し、それぞれのエフェクト用の特製の構造体へのポインタとして使用できるようにしました。これはPluginを取り扱う方法に似ています。
もっと素晴らしいエフェクトも登場します…。
ton氏
Log:
- Font ObjectにSolid Draw+選択時のアウトライン表示を追加。
- Font ObjectはまだDraw Extra Wireはサポートしていません。
- MBall Objectの円の描画をEditMode以外は廃止しました。
- draw_object()呼び出しの小さなクリーンアップ。mball描画時に妙な例外が発生していました。
Log:
人気のリクエスト:フローティングパネル([N]キー)は現在二回目の[N]キーコマンドで閉じることができます。これは現状のデフォルトのすべての[N]キーメニューについて機能します。これからtoggle_blockhandler()を使用することにより、それぞれのホットキーでコントロールするパネルの標準にすることができます。
次の人気のリクエスト:ホットキーで開くパネルはオプションで、マウスの下の代わりに前回の位置に開くようになりました。このオプション"Pinned"はUser Preferenceにあります。後々のためにことによってはパネルごとのオプションがつく…かもしれません。
最後のリクエストは、マウスがパネルから外れた時に閉じるものですが、実装はされないでしょう。パネルの一貫性を邪魔し、現在は[N]-[N]でほぼ解決されるからです。
Log:
Tooltips:
- Tooltip更新のdelay loopが0.02秒(以前は0.05秒)に減らされました。これはtooltipがプルダウンメニューの上に「引きずられる」ように見えるからです。
- Tooltipのサイズ計算を変更、(高さが)大きめに描画されていました。また、文字列がちゃんと中央に表示されるようになりました。
- デフォルトでTooltipがボタンの12ピクセル下に表示されるように。
Log:
バグ修正#1326。
Shadedモード中にSubSurfレベルを変更した際、そのMeshが多くのObjectで共有されていた場合…他のMeshのShaded Displistが混乱し、クラッシュを起こす危険性がありました。
そして、Select outlineの小さな改良:Drawタイプでextra Wireが設定されていると、スキップするように。必要なことではありませんが、少し見苦しいので。
jandro氏
Log:
Win32で動作させることに成功した、Luis_F氏が送ってきた変更があります。そのプラットフォームへの適用と、yafray.dllで見つかった問題の修正のみ行っています。
ianwill氏
Log:
- Scripts:
Campbell Barton氏が彼のWavefront OBJスクリプトを、Ben Omari氏が彼のDirectX7と8のスクリプトを更新されました(両氏に感謝します)。他のリストにあるスクリプトはメニュー変更の都合によりマイナーアップデートが行われています。
- メニュー中のスクリプト:
Objectのリネームツール、ジェネレータ、そしてMeshの変形(Metaball、Curve、Surfaceも後に追加できます)がインタフェイスに統合されています。
- Blender.sys.makenameの修正:ファイル拡張子の最後の文字がカットされていました。
ton氏
Log:
修正:MeshプリミティブのUV Sphereを作成するとき、remove doublesで継ぎ目を取り除いていました(Spinコマンドで作成されているのです!)。その閾値が0.01では簡単にエラーになりやすくなっていました。現在は0.0001になっています。
Log:
報告#1376。
Rayshadowがlampのオプション'layer'で正しく使用できませんでした。Objectがlampのレイヤにないとき、影が(光も)できないようになりました。
Log:
報告#1391。
法線(特にディスプレイスメント)関連のレンダリングの私が最後に行った作業が屈折コードの動作をおかしくしていました…。探すのに時間がかかりましたが、単にいくつかの行を多めに削除しすぎていただけでした。
これが何か、そして削除すると危険だというコメントをはっきりと追加しておきました。
jiri氏
Log:
- Scripts:
ideasman氏のObjインポート・エクスポートスクリプトが少し更新(smooth faceのサポートを追加)。
guignot氏
Log:
Worldモジュールに新しい関数を追加:GetActive()。Sceneに関連付けられたWorldか、Worldが存在しない場合はNoneを返します。
ton氏
Log:
小さな機能のリクエスト:headerのレンダリング時間がレンダリング後に消えていたのを現在はずっと一部に表示されるようになりました。
Log:
他の古いバグの修正:ファイル読み込み時、(Info headerに表示されている)総数が更新されていませんでした。また、アクティブなWindowレイヤをカウントしていたのをやめ、Sceneレイヤを使用するようにしました。
Log:
報告#1387(todo)。
Ipo、OOPS、Sound、Sequencer、NLA、Actionに一貫したZOOMを追加しました。これは新しいユーザ設定にも準じています(Continue、dolly、scale)。
kester氏
Log:
ライティングがされていないFaceのReflection マッピングの修正:法線が送られなかったため、Reflectionマッピングは正しく描画されませんでした。(バグ#1385)
ディフューズMaterialカラーとライティングされたbrightnessをblenderによりマッチするように設定しました。(バグ#1385)
goofster氏
Log:
- 新しいSequenceエフェクト、Sweepの書き込み・読み込みの修正(Ton氏に感謝、あなたがいなければどうすればいいかわかりませんでした)。
- SweepエフェクトはSweepのタイプを変更後に更新されるようになりました。
ton氏
Log:
機能リクエスト:
- relative path(相対パス)"//"の使用がfileselect headerのボタンでコントロールできるようになりました。
- relative pathのサポートをlinked Libraryファイル用に追加しました。
注:OOPS WindowではLibraryのファイル名をみることができ、Headerの最後のアイコンボタンを選択することでブロックが表示されます。
goofster氏
Log:
更にSequenceエフェクトの追加:ご存知のGlowエフェクトです。
ianwill氏
Log:
BPython:
- Blender.Save(filename)を.blendファイルの保存のために追加。
- script linkに関連するメソッド(get、clear、add)をSceneとMaterialsに追加。removeメソッドとWorld、Object、Camera、Lampへのこれらのメソッドの追加はまだです。
- ドキュメント更新と少し修正。
ton氏
Log:
スクリーン端のsplitルーチンでglFlushの呼び出しが4回以下になりました。
これはテストcommitです…削除されるか、より作業を進めるかのどちらかになるでしょう。
ianwill氏
Log:
Scripts:
- Carlos Lopez氏のKlopUtilsと、Campbell Barton氏のBatch Object Name Editが追加されました(両氏に感謝!)。
BPython:
- 私が最近Blender.sysを壊してしまったのを修正、Blender.sys.join(dir, file)を追加。
- ドキュメントと他を少し更新。
ton氏
Log:
XORラインの描画の他の修正。Windowの端のドラッグも同様に修正されました。
主な「改良」はgl_util関数を使用しなくなったことで、描画をすべて自前で行うことにより、flush呼び出しの量を最小(4回)にしました。
jandro氏
Log:
CVS YafRayのインタフェイスとの同期のためにマイナーチェンジ。クリーンなMSVCのビルドに近づきました。
P.S.: YafRayパネルの新しいXMLボタンは先週からありますが、Windowsでは動作していません(訳注:下記のjesterking氏の記事をお読み下さい)。困難ですが、動作させるための作業は続けられています。簡単に説明すると、このボタンはYafRayのレンダリング画像をRender Windowに直接視覚化する権利を得るため、そして[ESC]キーでYafRayを止めるために、新しいプラグインシステムを使用しているからです。すでにOSXとLinuxでは動作しています。私たちのところで動作しないので書けないのです…ここのcommitを読んでみて下さい。
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