Blender.jp

私たちは以前、TrueBones.com についてレポートしました。彼らはモーションキャプチャファイルを1つ$1で販売しています。前回以降、彼らは別の20のフリーモーションキャプチャファイルを公開しました。私たちの以前の記事の Blender へのインポート方法もお読み下さい。

- File→Import→Motion Capture(.bvh)
- ファイル選択後、ダイアログの[As Armature]をON
- Scale を0.1あたりに (これ以外だと非常に小さくなります)
- Armature のローカルX軸を-90回転
（テンキー[3]のリアビューで傾いているので直す）
- [Alt]＋[A]で再生

Montage Studio の方々が、新たな素晴らしいビデオチュートリアルを公開されました。今回のチュートリアルは、サブディビジョンモデリングの基礎を題材とし、シンプルなキャラクタを作ります。基本的なチュートリアルの他にも、このビデオではモデリングなどのいくつかの Tip やテクニックも収録しています。

ビデオのダウンロードは、こちらのリンク先からどうぞ。リンク先のページの一番下に、ダウンロードのリンクがあります。

ダウンロードのダイレクトリンクが利用不可となっているため、ビデオのダウンロードには、BitTorrent のクライアントが必要です。そのため、今回はサーバトラブルの問題は心配しなくていいでしょう。あともう一つ重要なことがあります。このビデオは Matroska コンテナであることです。このビデオ視聴にトラブルが発生したなら、適切な Matroska コーデックとフィルタを探して下さい。

Bassam氏の最高のチュートリアルDVD が完成するのを楽しみに待つ傍ら、この Andrew West氏のウォークサイクルチュートリアルをチェックしたくなるかもしれません。

Andrew氏曰く、

このチュートリアルは、人型キャラクタがリアルに歩くアニメーションを題材としています。モデリングやリギングには触れていません。しかしながら、チュートリアル用のモデルをダウンロードすれば、そのすべてが手に入ります。

[…]

このチュートリアルは最も確実というわけではないですが、シンプルかつ見た目がリアルなウォークサイクルの基礎を皆さんに伝授できると思います。

新たな素晴らしいモデルリポジトリです。現在多数のカーモデルがあります。DMI car 3d models はすべてフリーで、LWOファイルフォーマットでダウンロード可能です。このは Blender と完全に互換性があります！

すべてのモデルには Material やカラー設定が一切行われていないため、モデルをインポート後、Material 作業を行う必要があります。ライブラリは5つのカテゴリに分けられています。

- Automobiles（バイク）
- Military（軍用車）
- Sport cars（スポーツカー）
- Fire-Rescue-Police（消防車とパトカー）
- Trucks（トラック）

こちらに、Blender 上でのモデル表示のスクリーンショットが見られます。

モデルのダウンロードはこちら。建築関連の仕事をする人にとって非常にいいリソースでしょう。

Blender アーティストの一人、Antonio Gessi氏が、流体シミュレーションのオプションの非常にクールなガイドを公開されました。このガイドは興味深いことに、すべてのパラメータをアニメーションで紹介しています。例えば、Domain オプションの動作を解説する場合、流体が違う Resolution でどのような挙動をするのかをアニメーションで見せています。

氏がいうように、これはチュートリアルではありません。これは単なるガイドであり、ほとんどのパラメータの動作方法について説明しているだけです。もし Blender 流体シミュレータの設定方法をご存知でない、もしくはもっと詳しく知りたい人でもすぐにわかるでしょう！
こちらのリンク先のガイドをチェックして下さい。

更新(24/11/07): Antonio氏がサイトを移動され、再びリンクが動作するようになりました。