テストビルド
テストビルド : 新しいカスタム Weight 描画とマルチモディファイア
投稿者 : yamyam 投稿日時: 2007年12月31日 (2016 ヒット)

元記事:New Custom Weight Range Visualization and- Multi Modifiers at BlenderNation

WeightPaint では、コードに直接書かれた値をウェイトの描画に使用しています。これが、どの色がどの値を示すかをもっと正確に表示できるように、ユーザがウェイト用のカラーバンドを設定できるようになりました。

また、Blender の現在のモディファイアは真っ直ぐなスタックであり、適用は順次行われていますが、マルチモディファイアを使用することにより、WeightGroup で結果をミックスすることができるようになります。

機能の詳細はこちらでどうぞ。

これらの機能を使用できるビルドが、Graphicall.org にあります。

注意:実験的ビルドを重要なプロジェクトやファイルに使用するのは避けて下さい。テストはされているものの、まだ非公式のリリースであり、いつ何時変更されるかわからないからです。


というわけで少し使用してみました。UserPreference の Colorband ボタンを押すと、 WeightPainting での表示が従来の青→赤から、カラーバンドの色(デフォルトでは黒→白)に変わります。例えば、従来の方法では元Meshが見づらい感があったので、指定していない部分は白、それ以外は黄色など、好みに応じた設定ができるのが嬉しいです。
モディファイアスタックの方は MeshDeform モディファイアに起因するものだと思われます。

で、とりあえず Particle Fur を試しているのですが、タンジェント方向(面の平行方向)にFur を向けられるオプションのおかげで、より簡単かつ少ない数で動物の毛を表現できるようになっています。また、Particle をファイナライズし、髪の毛を編集するモード、Particle Mode が追加されています。

ただ、なぜか保存時にファイルサイズがえらいことに。226KBだったファイルがなんと26MBになってしまいました…Furを内部に保存してるんでしょうか。
おそらく、先ほど書いた Particle Mode に起因するバグだと思います(もちろん今回は保存のオプションをONにしていません)。というかバグであって欲しいです。(笑)

いずれにせよ、来年公開される2.5が非常に楽しみになってきました。


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