テストビルド
テストビルド : bf-blender / Windows (2004/05/27)
投稿者 : yamyam 投稿日時: 2004年05月28日 (1858 ヒット)

bf-blender / Windows (2004/05/27)

Gabio氏によるbf-blender5/27分ビルドの配布です。

本日の新しいビルドです。
scons、msvc7でコンパイル、virusは多分ありません。

概要
- Bugの修正
- game engine
- Python API
- GUI
- Image/uvWindowのUVsメニュー内のPythonスクリプト

Commit:
ton氏:
選択ルーチン内のbezierのポイントとマウス位置間の距離の計算に使用される、二つのshortをintに変更。
これにより、極端なズームインでは選択されないようになりました。
(OOPz氏に感謝!)

kester氏:
Game Python Reference Manual。
このマニュアルにはGame Object、Sensor、ControllerなどのすべてのPythonクラスとモジュールがリストアップされています。
ActuatorとControllerのリファレンスは欠けています。

broken氏:
メニューにBevelのホットキーを追加。

ascotan氏:
(Python API)
- Boneクラスのサポートを追加。
- bone座標系/World座標系のBone matrixを取得可能に。
- ikフラグを取得できるように。
- addBone()用のMatrix更新のための調整。

- Documentationに新しい関数を更新。
- NLAの辞書に関するエラーの修正。

broken氏:
* PythonスクリプトのUV・ImageWindowの'UVs'メニューへの自身による登録をサポート。

スクリプト作者への解説:
Group: 'UV'
スクリプトのヘッダーにこのメニューへの宣言をいれておきます。

* UV Face Layoutスクリプトを(正しくない)[File]-[Export]メニューから、UVsメニューに属するよう更新。

ianwill氏:
BPython:(python api)
- Campbell Barton氏による別の関数(もう一度感謝します)、Image.reloadメソッド:
このスクリプトで外部プログラムで編集・保存されている画像をBlenderで更新できるよう保持することができます。

blendix氏:
UV Editorのtransform関数の潜在的バグ、tfaceがedge一つだけかどうかのチェックがループ中で見過ごされてしまうのを修正。

ImageWindowのHeaderにあるTexture Paint Buttonをクリックした際、時々クラッシュしてしまうのを修正。static変数のheaderbuttons_packdummyをもう一度作成しました。uiDefButの呼び出しで、Texture Painting Buttonへの参照がこれに代入されるため、メモリ内に保持されることになるでしょう。

guignot氏:
(python api)
addCurve関数のパラメータの名前を変更しました(Paolo氏による指摘)。
DLoc* → dLoc*
DRot* → dRot*
DSize* → dSize*

ドキュメントの更新(Ipo.py)

stiv氏:
バグ修正#1322: Drawモジュールのドキュメントの小さな変更。

Blender.Draw.Button()が表示されていませんでした。おそらくepydocの問題がButton()によって、モジュールのメソッドとクラス名の両方に発生したようです。
私はButtonをButton_に変更し、使用方法を追加しました。
もちろんこれでは不十分ですが。

kester氏:
バグ修正#1309: ActorをOFFにしてもGhost、Dynamic、RigidBodyなどが有効になってしまっていました。

半透明ポリゴンのデプスソート。MaterialのZTranspをONにすれば利用できます。
これでObject内のポリゴンがソート(アルファポリゴンを背面から前面に、ソリッドポリゴンを前面から背面にソート)されます。

SceneGraphからPhysicsへのUpdateTransformコールバックの追加。
SceneGraphのPhysics Object毎の更新のプロファイルを見ると、それが動いていようとなかろうと、Physics Objectは正しい位置にありました。これがSOLIDにそのバウンディングボックス、オーバーラップテストの実行と更新を行わせていたようです。
このコールバックはPhysicsシーンでScenegraphの変更が通知される必要がある特別なケース(ParentされたObject)を取り扱います。

Pythonアトリビュート(mass、parent、visible、position、orientation、scaling)をKX_GameObjectモジュールに追加しました。
KX_GameObjectをKX_PyMathを使用してPython⇔Motoのコンバートをするようにしました。

Pythonの修正:
Python ControllerのsetScript/getScriptメソッドを再び使用できるように。
Rayの開始位置をMouseFocusSensor.getRaySourceに設定できるように。
追加:
Python → MT_Quaternion

錐台バウンディング球の中心点をワールド座標に正しく変換するように。

ton氏:
Solid Objectの描画("Solid" Draw mode)時、Materialの切替(glMaterial)がglBeginとglEndの間にありました。しかし、glShadeModelによる切替との組み合わせでは、最近のnVidiaのカードでは面が描画されない現象がありました…これが公式に従うことになるのかどうか知りませんが、単なる修正は複雑ではないでしょう。

sirdude氏:
Tom Musgrove氏のWindows上で正しくコンパイルできるようにするパッチ。
(理由不明のままそこにある\を削除)
これを押し通すのに長い時間がかかってしまい、Tom氏には申し訳なく思います。


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