Now3Dが2005/2/5に1.27.00へアップデートしました。
http://digilander.libero.it/giulios/Eng/Index.htm
イタリアンのレンダラー。
専用のPythonと、材質設定エディターを備えたGUIのレンダラーで
す。
インポートも３DSなどいくつかに対応しています。
と、装備は一応、本格的で遜色はないように見えるのですが、
以前、試したところでは、レンダリング速度は、Slowで、インポ
ートで読み取る３Dデータに少し正確さを欠くかな？という欠点が・・・。
設定項目が多いのが難ですが、まだ開発中のレンダラーですので、今
後、少しづつ改善されていくものと期待はしています（イタリアの気質通り、おおらかだとまずいかも・・）。
新しい更新版を試したところ、すこしスピードの方は改善されていたみたいです。
もっとも本式のレンダリングよりクイック･プレヴューの方がこちらの
狙った画像に近かったのはご愛嬌かもしれません。

なおアンインストールのときに、Automaticを指定すると、必要な
システム・ファイルを削除される可能性がありますので、この場
合は、Custumの方にチェックをいれて、どれをアンインストール
するか指定しながら作業する方が無難だと思います。

2005/4/02に本体のプログラムのアップデートがされたようです。
オフィシャルページにある新たに更新されたPythonGalleryを見た感じ
では、やっぱりまだまだかな･･･という印象であります。

2005/11/16にNow３Dがアップされました。
前回のアップデートでは、レンダリングよりも下記のプレヴュー画像の方がよかったりして・・。

やたら設定項目が多いのも相変わらずでしょうが、イタリアンなレンダラーという特異性もあって、長い目でみるということで、またもご紹介しました。
今回は、Improved the Bump Map
New Anisotropic Materials
Global Illumination by Irradiance Cache
といったところが主な売りのようです。
本格的に使うよりは、ちょっとしたお試しで使う、のがもしかしたら、いいかもしれません。
ちなみに、オフィシャル・サイトはこちらになります。
http://digilander.libero.it/giulios/Eng/Index.htm

サンプル画面などを見たところ、なお不満な点もありますが、
Now3Dが6/01に更新されています。
http://digilander.libero.it/giulios/Eng/Index.htm
前ヴァージョンのバグフィックスのほか、Global Illumination、Reflectionsに改良が加えられた模様です。
詳しくは上記ホームページをご参照のほど。