特定の環境だけかもしれませんが一応注意喚起のために書いておきます。

Windows版 Blender2.65.9のデイリービルドを使用されている方は、ここ１週間ぐらいの間に取得したものは使用しない方がいいかもしれません。

ファイルの読み込み、終了これだけのことでメモリーリークが発生しているようです。
最悪、操作中にCTDが発生することもあります。

コンソール画面にFACE LOOP ERRORが表示されている場合、終了時にメモリーリークを示すログが多量に流れます。
開発者のCampbellさんの話だと、以下のメッセージはメモリリークを示すものだそうです。

GhashPair len:x xxxxxxxxx
strdup len:x xxxxxxxx
strdup len:x xxxxxxxx

Blender終了時に多量に表示されますがすぐにコンソール画面が終了するので確認は難しいと思います。
すぐにCTRL+Sで実行を止めれば見えますが・・・。

また、r53983でビルドしたものではPlane２枚にそれぞれBoolean Modifierを設定するだけでCTDしてしまいました。
上記の削除した一文は使用方法が間違っている操作です。
私の環境だけのことであればいいとは思いますが、気をつけてください。

メモリーリークについてですが、私の環境ではr53930の更新で発生したことがわかりました。
私の環境を明記しておきます。
Windows XP/SP3 32bits
msvc9+SCONS
ビルドオプションは幾つかデフォルトと異なっているので、参考になるかは不明です。
(SSE2、OpenMP、CyclesがCPUのみ、Colladaその他もろもろ)

メモリーリークの件ですが、r54031で修正したとされていますが実際には他の部分でもリークしているので完全には修正されていません。
この事はMailingListで報告してあります。
Bug Trackerにも報告しました。

Rev54089の更新でビルドしたものではリークは確認できませんでした。
但し、全ての処理を実行して確認したものではありません。

初期起動時の状態で終了した時にリークが確認されなくなったという事です。
Rev54074で修正したということですので、それ以降のものについては大丈夫そうです。

現在メモリリークが確認された場合はコンソール画面に次の形式のメッセージが表示されますので参考にしてください。
YYYYY len:x xxxxxxxx

YYYYY:領域を確保した時に紐付けた名前
x xxxxxxxx:確保した情報(と思われる)

Rev53919〜54097のビルドを使用している方は透明領域の描画とブレンドが壊れているそうです。
Rev54098の更新で修正されています。