元記事：Blender Support for Voodoo Camera Tracker

画像シーケンスからカメラのトラッキング(ぶれのアニメーション抽出)をするツール。これはHannover大学のLaboratorium fur Informationstechnologie(情報技術研究所)によりリサーチのために作成された非商用ソフトで、利用には制限はなく、実際に使用している企業もあるとか。
公式サイトでのダウンロードは、左のDOWNLOADメニューから行って下さい。

機能は、画像シーケンスからの特徴点自動抽出、一致点検索、カメラ情報の読み込みと、いくつかの3Dソフトへのデータ書き出し。書き出しはBlenderもサポートしており、Pythonスクリプトとして出力されます。
画像シーケンスとして使えるのは、Linux用はImageMagik準拠、Windows版では残念ながらTarga2.0連番ファイルのみです。

使用方法は、
1) 画像シーケンスの読み込み
2) 初期のカメラのパラメータの入力(手動もしくはカメラファイル読み込み)
3) トラッキング用のパラメータ調整
4) 左下のTrackボタンでトラッキング開始
5) カメラパラメータのチェックとDrawOptionによるテスト用3Dオブジェクトの設定、3D Scene Viewerによる3Dシーンのテスト
6) 3Dソフト用のカメラパラメータを書き出し

とのこと。当方は環境と時間がないためあまり詳しく試用できなかったのですが、環境のある方は是非お試し下さい。

http://www.elysiun.com/forum/viewtopic.php?t=41179

更新されています。FPoint Editorによる移動点の編集と、Blenderへの出力が強化されたようです。