これまでのToxicに関する情報は、CelShadindPluginに追加する
形のものだったのですが、紛らわしいので、こちらに方に改めて
移すことにしました（以前の投稿に関してはこちらを参照のこと）。
cel shading plugin＆Toxic Etc
というか、これほど、長くなるとは当初は予想しなかったわけで・・。
意欲的なToxicの開発チームには頭が下がる思いです。
前置きが長くなりましたが、今回のToxicExporterのヴァージョンは
0.8a。前回の0.8のマイナーテェンジという意味合いが濃そうです。
(新たにAll　Smoothが追加）
スクリプトのダウンロードは、以下のページよりできます。
TocxicBlender
またGI rendererであるToxic本体のDLは以下のページをご参照くださ
い。
The toxic An Open Source Global Illumination Renderer
ほかの関係記事はこちら。
elYsiun関係記事
blender.jp関係記事

以下は、これまで搭載された機能です。
Lambertian shading
Perfectspecular shading
Automatic raymirror detection
Automatic object exporting
Pixel sampling
Render box
Gamma correcting
Pentium 4 optimizations
Full GI settings
Absolute rotations - New version 0.4 - Fixed version 0.7
New GUI - New version 0.5
Depth of field - New version 0.5
Scene scaling - New version 0.5 - Removed version 0.5a (use light multiplier)
Object export optimizations - New version 0.6
Export corrections - New version 0.6a
Image textures - New version 0.7
Square area lamps - New version 0.7
UV coordinate export - New version 0.8
New object export code - New version 0.8

今後搭載予定の機能
More lamp options - Planned version 0.8
Lots of testing - Planned version 0.9

長期の目標
Get toxicX to work on Linux
Stay current with toxic's interior shaders development
Integrate as C++ exporter in Blender
Integrate toxic as plugin

0.8でUVマッピングをサポートしたことは、かなりの進歩でしたが、
ここで注目したいのは、初めてYafrayと同じように、Blenderでの
プラグインとしての統合を長期目標として、視野に入れたことです。
またスクリプトのページでは、特に上げられていませんが、Toxicの
フォーラムでは、本体部分のレンダリングスピードの向上をどうする
か、といった課題についても、話し合われているようです。
ギャラリーも当初は、単色のレンダリングでしたが、次第にカラフルな
物も目立ち始めて、ひとつの節目を迎えたかな、という感があります。
早計ですが、まずスクリプトヴァージョンが1.0になり、あとToxic本体
のヴァージョンが現在のAlpa版から昇格したときに、ある程度の見通し
ができるのでは？というのが私個人の感想です（まだ課題は多いです
が･･）。
まだ来年のことになりますので、どうなるかは分かりませんが、
いずれにしろ、楽しみなプロジェクトになりそうな期待はあります。

と本当に長めの文になりましたが、とりあえず、Toxic関係の
今年の総決算ということで･･･。
yamyamさん、それからBlenderユーザーの皆様、よいお年を！