ロープを表現するスクリプト、Blender Rope Works(BRW)

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通常 ロープを表現するスクリプト、Blender Rope Works(BRW)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2005/3/17 7:40
yamyam  管理人 居住地: そうや、うちはおおさかやー  投稿数: 4405
元記事:Blender Rope Works (BRW) first release available

S68氏作。物理の時間などでならうような、ロープと滑車の動きをシミュレートするスクリプトです。デモビデオとblendファイルも公開されています。

まず、ダウンロードの仕方が少しわかりにくいと思うのですが、CVSのページで BRWg-0.0.2.py などのリンクを押すと履歴などがでてきますので、(download)というリンクを右クリックメニューで名前をつけて保存して下さい。

BRWgはGUIでEmptyの設定するためのもので、.blender/Scriptsディレクトリなどにいれ、Sctripts→Animation→Blender Rope Works GUIで呼び出して下さい。

BRWsはScriptslinksで呼び出すものです。TextWindowで読み込み、Scene ScriptlinkのFrameChangedでスクリプトファイル名を指定して下さい。この辺は公開されているblendファイルをみるとよく判ると思います。

以下はスクリプトのHELPからの引用です。
BRWはむしろ多くの設定を正しく行う必要のある、気難しいスクリプトです。すでにあるbezier曲線と、これが巻きつくプーリーを一組必要とします。また、好きなだけ多くのロープを取り扱うことができます。以下の'i'は添え字で、1からNまでのロープを定義します。

現在、二つのEmpty、EndA.iとEndB.iがそれぞれのロープに必要になっています。ロープの添え字、'i'に注意して下さい。ロープはEndA.iからEndB.iに伸びることになります。
次は、プーリーの定義が必要です。プーリーは添え字 'j' で識別され、1からM(i)の範囲をとり、M はロープに依存します。(訳注:M(i)は Rope.i に M が変化するという意味)
プーリーは固定もしくは固定点の周りを自由に回転できる中心点を持ちます。それぞれのプーリーには P.i.j と C.i.j という名の一組のEmptyが必要です。P.i.j は固定点で、C.i.j はプーリーの中心点です。C.i.j は P.i.j からの距離 'd' を設定することにより、スクリプトによって自動的に位置が決まり、P.i.j は本当に固定されるか、Ipoによってアニメーションされるかのどちらかになります。残りすべてはこれに追従します。スクリプトはまた、bezierロープの Rope.i の、C.i.j へ、巻きつき半径 'r' による巻きつきも処理します。すべての Rope.i Objectの巻きつきを可能にするには、コントロールポイントの数を2+3*M(i)にする必要があります。

さらに、EndA.i、EndB.i、P.i.j Emptyはアニメーションもしくは他のObjectとParentすることができ、アニメーションするしないいずれの場合でも、C.i.j Emptyと Rope.i はParentしてはいけません…これらはScriptによって正しい位置に移動されます。

設定が終了したら、'STORE' もしくは 'Exit' を押して下さい。この後、バージョン番号をあわせたBRWsスクリプトをScene ScriptlinkのFrameChangedイベントに追加する必要があります。

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