Siggraph, wednesday 30

投稿日時 2003年08月02日 | カテゴリ: Blender.org

Siggraph, wednesday 30

ton氏による、OpenGL Bird Of Feather(ファンの集い)のレポート。

- OpenGL2の仕様は固まりましたが、まだ「適合」テストに合意される必要があります。
- 期待されていた最初の公式公開は来年のSiggraph以降になります。
- OpenGL2さえも私たちはその都度の拡張とバージョンアップを受け入れなければならないでしょう…OpenGLのような標準仕様は個々の企業の専門家の要請のため、全く強化(および凍結)できないように思われます。
- 現在利用可能となるべきOpenGL1.5は、基本的には2.0の機能を持つでしょうが、関数の名前に違いがあります("ARB_"の拡張子がもはや付きません)。
- もしBlender3をOpenGL2上で動かしたいのなら、ARBに公式に協力している企業のグラフィックカードに厳密に絞ってサポートした方がいいでしょう。いいかえると、ATI、 3DLabs、Sun、SGI、そして多分nvidiaに制限するということです…。

そしてOpenGL…特に特許をめぐる現況の混迷具合について書かれています。ただし、ton氏自身はOpenGL2の対応に前向きで、今後もDirectXがゲーム用に、OpenGLは3D制作環境用に、といった分担は変わらないだろう、ということで締めています。




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