Oren-Nayar-Blinn material model Blender Windows version.

投稿日時 2003年03月12日 | カテゴリ: テストビルド

Oren-Nayar-Blinn material model Blender Windows version.

という訳でcessen氏のOren-Nayar-Blinnモデルをサポートしたtuhopuu BlenderのWindows版(長い…)が出ました。
リンクされているzipファイルには.exeしかありませんので、足りないDLL(python22.dll、fmod.dll)を同じディレクトリにコピーするか、いっそのこと名前を変更して(例:tupublender.exeなど)、Blender2.26と同じディレクトリにコピーした方が早いと思います。

シェーディングモデルの設定はMaterialButtonsWindow内にあるボタンで行います。
[Phong][Blinn][Toon]の3種類から選択、各モデルに合わせて設定できるパラメータも変化します。
[Phong]…従来と同じ。ただし、明るくなり、調整が必要です。

[Blinn]…今回の目玉。
  • IOR:屈折率。実際には光源と視野角に対するパラメータで、その角度に対する明るさの変化の度合いとして働きます。大きいほど鉄の表面に近くなります。
  • SRough:スペキュラに対する荒さ。
  • DRough:ディフューズに対する荒さ。

[Toon]…設定次第なんでしょうか…。ztonzy氏による作例
  • Spec:スペキュラの明るさ。
  • SpcSize:スペキュラのサイズ。
  • DiffSize:ディフューズのサイズ。

また、RenderButtonsWindow内にも[Blender Internal] [Blender Unified] [3delight(might work)] [PIXIE(not working yet)]を選ぶことができ、セッティング項目のあるものはセッティングができます([Renderer Settings])。




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