Blender 2.83.6 LTSがリリース
投稿日時 2020年09月11日 | カテゴリ: 公式リリース
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投稿が遅れましたが、Blender LTS(長期サポート)シリーズの最新版、2.83.5が公開されました。このシリーズではバグ修正が主となっています。 https://www.blender.org/download/lts/ 2.83のリリースノートはこちら。
以下は上記リンク先の修正ログの翻訳です。
Edit Mode(編集モード)への切り替え時にクラッシュしていました。[T80530] VR: SteamVR が OpenXR ランタイムに対応!(Windows と Linux のみ)[rB8cc52ef6e208] Cycles がボリュームオブジェクトとモーションブラーがある時にクラッシュしていました。[T78038] VR: sRGB スワップチェーンバッファ出力に正しく対応しました。[rB70637b303d9e] Blender 使用による SteamVR でのクラッシュの問題の応急処置。[rBfe492d922d6d] VR ビューで頭を回転した時に固定のライティングが変化していたのを修正。[rB3a5ef928961b] Linux で WITH_XR_OPENXR を有効にしてコンパイルした時の Warning を修正。[rB38ae24102003] GPUTexture: 全 Apple GPU での応急処置のため、 CUBE_MAP_ARRAY_ARB プロキシの対象を拡大。[rB7369a24f61cd] MEM_guardedalloc: MEM_SAFE_FREE による const 配列の解放が可能に。[rB0fb7d5381ef2] オブジェクトとコレクションのリンク時の、Simplify(簡略化)の挙動が一貫していませんでした…。[T79935] シーンデータブロックの Foreach ID ルーパー内の深刻なバグを修正。[rBa994e7a4b9c3] ブラシを持たないツールでの Dyntopo パネルエラーを修正。[T78186] Cycles: (シェーダ内の)連番画像がレンダリングされませんでした。[T79111] Linked Duplicate(リンク複製)しているオブジェクトの編集モードで UV を追加するとクラッシュしていました。[T77359] Bevel(ベベル)シェーダーノードの Samples(サンプル数)値の決め打ちされた限界値が低すぎでした。[T80012] White Noise(ホワイトノイズ)テクスチャに変更した時にクラッシュしていました。[T79915] BLI_math_matrix: invert_m4_m4_safe_ortho を追加(m3 バージョンも)。[rB19fe5529d737] 軸のスケールが0の時の統合時、オブジェクトが消えていました。[T80077] Multires(マルチレゾリューション)モディファイアーが、メッシュに面がない時に細分化を行っていませんでした。[T80039] BLI: delaunay_2d.c のメモリリークを修正。[rB42434d120ba4] モーションブラー有効かつカメラがない時に Cycles のベイクでクラッシュしていました。[T77683] OSL シェーダーコンパイルが MacOS で失敗していました。[T78065] Duplicate(複製)がアクティブスプラインを保持していませんでした。[T80135] Alembic importer と Collada importer に Undo step を追加…。[T77754] オーバーライド:リンク中のアーマチュアでの IK コントロールのアニメーションでクラッシュしていました。[T80078] マテリアルのローカル化でクラッシュしていました。[T80104] リンク中のアーマチュアがアウトライナーでポーズモードに入ることができていたのを修正。[rB521ae3d458ad] MacOS でファイルブラウザーをフルスクリーンで開くとクラッシュしていました。[T77900] アクティブウィンドウがない時に Image(画像)スペースのプロパティにアクセスするとクラッシュしていたのを修正。[rB006ff6453886] カスタム法線のクリーニング後に平均化を行うとクラッシュしていました。[T80159]
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