Blender 2.83.5 LTSがリリース

投稿日時 2020年08月19日 | カテゴリ: 公式リリース

Blender LTS(長期サポート)シリーズの最新版、2.83.5が公開されました。このシリーズではバグ修正が主となっています。
https://www.blender.org/download/lts/

以下は上記リンク先の修正ログの翻訳です。

  • Graph(グラフ)エディターで、限界までズームアウトするとクラッシュしていました。[T79254]

  • 同じメッシュを二つのウィンドウで表示するとクラッシュしていました。[T79260]

  • Intel GPU でのインターフェイスのアーティファクトを修正。[rB388639243053]

  • アウトライナーの “Make Single User(シングルユーザー化)”でクラッシュ。[T79187]

  • Eevee のキューブマップが黒く表示されていました。[T79158]

  • Dyntopoでスムーズブラシのクラッシュ。[T79007]

  • Persistent Image(画像保持)使用時にアニメーションのレンダリングでのメモリ消費量が異常に多い。[T78537]

  • CLOGの読み書きを割り当てメモリ外で行っていました。[T78730]

  • カーブからメッシュへの変換でクラッシュ。[T79207]

  • `gpencil_stroke_separate_exec` でユーザー数が増えないのを修正。[rB4251a87bf60e]

  • UV の選択の同期が選択解除に失敗していました。[T46568]

  • GPencil のウェイトペイントが、モディファイアーが生成した部分へのペイント時にクラッシュしていました。[T78884]

  • Workbench: ID パスが壊れていたのを修正。[rB38e9a349defc]

  • Workbench: 4096個以上のオブジェクトがある時、オブジェクトカラーモードが壊れていました。[T79509]

  • GPUShader: AWS Elastic Graphics 上でのコンパイルエラー。[T79246]

  • Blend ファイルが大きなキューブマップサイズの所為で保存時におかしくなっていました。[T78529]

  • EEVEE: ライトキャッシュが保存できない時の警告を追加。[rBfce71a255cb9]

  • 入れ子の BG シーンの読み込みでクラッシュ。[T79575]

  • レンダースロットが一つしかない時に切り替えするとクラッシュしていたのを修正。[rBa9e0aeaf653d]

  • 四角面を ‘Beauty(高品質)’ で三角面化した時に、面積0の面ができる可能性がありました。[T79482]

  • 平面の追加→整列時、シーン内にいくつかのリグがあるとクラッシュしていました。[T77847]

  • VRセッション実行中にビューレイヤーの変更でクラッシュ。[T79324]

  • Video Sequencer で連番画像ストリップのソースパスが壊れていました。[T79676]

  • 複数のシーンがある時、コンポジターからグリースペンシルのレンダリング時にクラッシュ。[T77885]

  • EEVEE: ライトキャッシュのベイクの所為で MacOSX でクラッシュしていました。[T79703]






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